新宿東口6:30に勉強会(限りなく飲み会に近い)のために集合したかつての仲間達。
東出・吉岡・竹下・ボク。(佐藤は遅れてくることになっている)
歌舞伎町の小路をどうやってそこにたどり着いたかは覚えていない。
映画のロケに使われたと言うまさしく中国の古い映画をみてるような店内。(画像はない)
通常の3オクターブは高い声を出す看板娘らしい女性は気さくに注文を取りにくる。
東出が適当に注文し分かってるのかどうか怪しい雰囲気の返事のまま
甲高い声の持ち主は陽気に立ち去る。
テーブル横のある冷蔵庫から勝手にビールを出して勝手に飲むという最新のスタイルだ。
2年以上の懐かしさを噛み締めての乾杯。
それぞれがそれぞれの道を歩き始めて今こうして酒が飲める人生はいい人生といえる。
仕事の話、昔の話、これからの話。話は尽きない。
何年もここで働いているかのように竹下は冷蔵庫からアサヒスーパードライを出してはついでいる。
気配り検定五段である。
食ったことのないカニの味噌は濃厚なウニを彷彿させる。
好みの鳥は辛いというだけあって出てきた大皿の半分を唐辛子が占領していた。
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唐辛子風味じゃなくまさしく半分唐辛子本体だ。
本体を食う勇気と肛門は持っていない。っていうか飲むとあまり食わないという性質である。
中国気質を象徴するかのように鳥の骨は取り除かれてはいないがかなりうまい料理だった。
酔いもほどよくまわり甲高い声に見送られ次の店に移動となる。
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シガーバーのシガールームには何十種類もの葉巻が自慢げに並べられており
知識ゼロ集団としては【おまかせ】をセレクトする。
日曜日の夜だというのに店内は大人な雰囲気丸出しのカップルでまあまあ混んでいる。
低めのソファは男と女の脳内物質を分泌するのには持って来いのシチュエーションだなと思った。
佐藤が合流しての俺たち五人は一番奥の席に案内された。
まだ飲んでない佐藤はビールを注文し、俺たちはシャンパンを飲むことにした。
一人二杯で12000円の液体はなくなってしまう。シャンパンはビールの次に好きである。
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スタッフ80名の頭とは思えない気さくなヒガシ(左)と鎌倉で2店舗目を出店し一児の母である吉岡。
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葉巻は肺まで吸っちゃだめって言われてもどうしても入ってしまう。
慎重に吸っている様を竹下がここぞとばかりに写している図。
竹下は静岡でアシスタント一人使って200万近い売り上げを叩きだせる腕と話術を持っている。
似合わない葉巻とシャンパンの夜は仕事・将来の話を熱くさせてくれた。
もちろん陰謀論を交えながら・・。
昨日今日と涙が出るほど笑った夜。最高な2日間をくれた全てのみんなに感謝します。