~前回までのあろすじ~
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未曾有の大地震で被害を受けた人たちの役に立ちたいと
一念発起し旅立ったポチ。
一度は返そうとした小型リヤカー2000GTRに食料を積んで現地に向かうポチの行く手に
様々な困難が立ちはだかる。
丸一日かかりやっと隣村に辿り着いたポチ。
おバーさんの電動アシスト自転車からこっそりモーターを取り外し
ポチの2000GTRに装備してくれたおじーさんの尽力のおかげで予定より早く辿り着いたのだった。
当初10人分の食料しか積めないポチの体力に
『それぽっちの物資じゃ意味ないじゃんっ!カチョペナデッカチだね♪(貧弱で顔デカイの意味)』と
幼なじみの土佐犬とトイプードルの混血犬よしこ(略して土佐プよ)に思いっきりイヤミたらたら言われ
頭にきたポチは
『ボケナスぅ~、ジョークに決まってんじゃん!土佐プよのくせにっ!』と反撃のコトバが見つからず
ワケわかんない人生一番の大見得を切り、命ギリギリの50人分を積んで来たのはいいけど
ぶっちゃけ既に5人分の食料をこの一日で食べていた事をぽちは忘れることにしてました。(軽くしたいんだなっ)
そうこうしていると何やら前方に人だかりが・・・
つづく・・・
と思わせといて話進めます♪(なんやねんっ!)
人だかりをかき分けそこに見たものはなんと
ツチノコ・・・!?
前に宇宙人からいるとは聞いてたが実際みたのは初めてなのでポチはビックリしましたが
旅路を急ぐのでスルーしました。(しちゃうんかいっ?)
何も無かったようにツノダを快調に飛ばしおじーさんの大好きな『岸壁の母』を鼻ずさむポチは
今初めて自分に課せられた天命を全うしようと新たに決心していました。
『何のとりえも無いけれど、自分に今出来る事を一生懸命やってやろう。
それがもし誰かの笑顔に繋がるなら・・・。』
2000GTRツノダは一段と加速するのでした。。
つづく・・・