マヌケ便り

テレビ番組リサーチ会社の代表をしています。

ペットボトル

2007-05-02 01:43:16 | Weblog
 『どこでメシを食おうかな~』と思いながら六本木の交差点にいたら、偶然、制作会社V社のSさんとバッタリ会った。Sさんも食事がまだだったらしく、一緒に食べに行くことになった。お店は、Sさんの知っている、地下1階にあるという和食のお店だ。

 私のオフィスは六本木にあるが、このお店は来たことがなかった。しっかりした造りで、女将さんまでいる。結構、値段もはりそうな感じのお店である。私は初めてなので、オーダーの方はSさん任せである。出てきた料理は、どれも美味しい。良い店を紹介してもらった。この日はSさんにご馳走になってしまった。

 さて帰る時である。女将さんに見送られてお店を出て、階段を登り始めた時だ。踊り場のところに、空のペットボトルが上から落ちてきた。思わず上をみたのだが誰もいない。ペットボトルは、「カッコ~ン、カラカラカラ」と言う音を立てて我々の脇を通り過ぎお店の玄関前まで落ちていった。

 そのペットボトルを見つめながら、我々と女将までもが固まって見ている。とりあえずは、驚いたからだ。私は、「どうせなら、どちらかにぶつかった方が笑えたんでしょうね?」と言うと、Sさんも「そうだよね?」と言っている。女将さんが、そのペットボトルを拾いながら笑顔で、「驚いたでしょうが、懲りずにまた来て下さいね?」と言っている。もちろんだ。別に懲りていないし…。

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