マヌケ便り

テレビ番組リサーチ会社の代表をしています。

マッサージ

2006-06-27 04:02:49 | Weblog
 日曜日にやったゴルフの練習のせいで、ずっと腰が痛い。早速、かかりつけの整骨院に行きたいところだが、昨日は週の頭の月曜日とあって朝から小忙しい。午前中からの打ち合わせが終わったのは13時頃だ。整骨院は9時~13時が午前の診療時間で、午後は14時半から19時までだ。

 15時からも立て続けに人と会ったりしなくてはならないので、ちょうど仕事の合間の空き時間が、整骨院の休憩時間と重なってしまった。仕方がないから午前中の打ち合わせの終わった、原宿駅の近くでマッサージ屋を探したのだが、駅前で直ぐに見つけることができた。

 10分千円と言う表示だ。まぁ~街中によくあるマッサージ屋の一般的な値段ではある。かかりつけの整骨院は医療法人なので、牽引、ローリング、電気温熱、冷湿布、そしてマッサージと、約一時間の治療で治療費は数百円だ。『やはり安い』とか言っていても仕方がない。とにかく腰が痛いので、そのマッサージ屋に入ったのである。

 中に入ると広めのマンションの一室に、マッサージ用のベッドが右側に2台、左側に3台並んでいた。お客は私くらいの年齢の人が既に一人いて、3台並んだ一番奥のベッドでマッサージを受けている。私はその人の隣でマッサージを受けることになった。

 10分ほどして、またお客がやってきた。見た感じは、二十歳前半の女性だ。私の隣のベッドでマッサージが始まった。私はその女性のベッドの方を向いてマッサージを受けていたので、その女性の方を見ながらマッサージを受ける格好になった。その女性は目を瞑ってマッサージを受けている。その女性、結構寝顔が綺麗なので、私はついつい見とれてしまっていた。

 暫くして、その女性をマッサージしている人が、「次、腰を揉みますね?」と話し掛けている。その女性は目を瞑ったまま頷いた。するといきなり「ブッ」という音が聞こえてきた。腰を揉まれ圧迫されたお腹から、出るものが出てしまったという感じだ。私は驚いて目を大きく見開いてしまった。それは女性も同じだった。ビックリしていきなり目を開けたのだ。

 それで目が合い、お互い同時に顔を逆側に向けてしまったのだが、私が向いた方向には私と同じくらいの年齢の男性がいる。その人は既に事(女性の放屁)を察していたのか、ニヤついている。私は爆笑寸前の寸止め状態だ。不謹慎な私は、こういう場合大抵は歯止めが利かず吹き出している。

 結局、ここでも同じだった。「クックック」と笑い出している。だが、我ながら上手いな~と思ったのは、「すみません、そこすごく、くすぐったいので、もう少し下の方を…」とか笑いながら言ってはいるのだが、きっと屁で笑っているというのは、バレバレなんだろうな。
 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿