マヌケ便り

テレビ番組リサーチ会社の代表をしています。

組み合わせに…異議あり!

2006-11-06 19:10:54 | Weblog
 先日、知人からゴルフコンペに誘われた。誘われたコンペの日は休日だったのだが、最近私は疲労困憊している。だからゆっくりと休養したかったのだが、ここのところゴルフとはご無沙汰だったし、何よりゴルフシーズン真っ直中である。誘惑に負けて参加することにした。…のだが、直ぐに後悔した。

 私の組には、私を誘った知人と老人が2名だ。私を誘った知人は余りゴルフが上手ではない。そこにきて、他の2名は老人である。いやな予感がしたのだが、エージシュートをする、驚くほど上手い老人もいるくらいだから、一縷の望みを期待したのだが、最初のホールのティーショットを見て、『あ~っ、すごいパーティーに入ってしまったものだ』と思ってしまった。

 このコンペが行われたゴルフ場は、キャディーはもともといない。セルフプレーは苦ではないが、同伴者のキャディーまでやらされるとは思ってもいなかった(敬老の日でもないのに…)。とにかく、どこへ球が飛ぶのかわかったものではないので、ボールをよく見ていなくてはならない。しかもこのコースは、ラフは非常に深くロストをしやすいので、その度にボール探しだ。もう、クタクタで自分のゴルフどころではない。もちろんハートもボロボロだ。

 終わってみると、スコアは私の知人が123で、老人の2人は、それぞれ126と155だ。こんなパーティーに入って、普段の実力通りできるほど私は人間ができていない。私のオフィシャルハンディは12である。それが、危うく3桁を叩きそうになってしまったのだ。

 ゴルフが済んで、もう一刻も早く帰りたい気分なのだが、表彰式が待っていた。私のパーティーは、皆すごい成績なんだろうろうな~と思ってはいたが案の定だ。155を叩いた老人がブービーメーカー賞で、126を叩いた老人がブービー賞だ。そして123を叩いた私の知人は、40人中37位である。下位独占もいいところである。私はと言えば、17位という中途半端な順位で賞品すらない。

 一通りの表彰が終わって優勝者も決まった。ところが、最後に一番良い賞品が残されていた。よくタレントのコンペではベストドレッサー賞とかあるが、いったい何なんだろうと思い、司会者の声に耳を傾けていた。「さて、最後の賞品ですが…チーム賞です。4人のスコアの合計が、一番少なかったチームに贈られます。優勝チームは○○さんのチームで~す」

 …って?ふ・ざ・け・る・な!幹事さん、ちゃんと組み合わせは考えた?それとも出来レース?それにしても、我々って飛びっきりのマヌケチームじゃない?ダントツの…最下位チームだ。もちろん、何も…もらえない。

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