ここ最近の私は、激務で肉体的にも精神的にも非常に疲弊している。身体が鉛のようとはよく言うが、100キロの鉛を背負っている感じである。キロ幾らかで売りたいくらいだ。…で、今日何とか時間を作って病院まで行って来た。もちろん鉛を買ってもらう為である(!)。それにしても、病院は見事にお爺さん、お婆さん達の坩堝だ。
何気なく座った待合室の席だったのだが、右隣の席にはお爺さんが座っている。それで目に入ったのが、そのお爺さんの頭だ。きれいに禿げ上がっているのだが、その頭のテッペンには何とカットバンが一枚貼ってある。少し吹き出しそうになったのだが…我慢した。でも、どうしたらあんなところ(頭のテッペン)を怪我したりするのだろうか?しかも、カットバン一枚で済んでしまっている程度の怪我だ。おかげで、いろんな想像をしてしまった。孫に悪戯で鉛筆でも刺されたのかな…とか?
そんな事を考えていたら、今度は左隣の空いていた席にお婆さんが座ったのである。座るといきなり、バッグの中をガサガサとさせながら、何かを取り出そうとしている。取り出したのは、何とコカコーラのペットボトルである。驚いて思わず顔をマジマジと見てしまった。裕に70歳は超えているだろうというお婆さんだ。私はこれまで生きてきて、お婆さんのコーラを飲む姿を見たことがない。ワクワクしながら見守った。ゴクゴクとふた口ほど飲み干しキャップを閉めている。閉めながら聞こえて来たのは、お約束の「ゲフッ」というゲップの音だ。
ん~それにしても、なかなか良い味出しているお爺さんとお婆さんだ。そんな、お爺さんとお婆さんに挟まれて、私はただただニヤケていたのだが、身体の気怠さがとれたわけでは…ない。あ~気怠い。早く鉛を…売ってしまいたい。
何気なく座った待合室の席だったのだが、右隣の席にはお爺さんが座っている。それで目に入ったのが、そのお爺さんの頭だ。きれいに禿げ上がっているのだが、その頭のテッペンには何とカットバンが一枚貼ってある。少し吹き出しそうになったのだが…我慢した。でも、どうしたらあんなところ(頭のテッペン)を怪我したりするのだろうか?しかも、カットバン一枚で済んでしまっている程度の怪我だ。おかげで、いろんな想像をしてしまった。孫に悪戯で鉛筆でも刺されたのかな…とか?
そんな事を考えていたら、今度は左隣の空いていた席にお婆さんが座ったのである。座るといきなり、バッグの中をガサガサとさせながら、何かを取り出そうとしている。取り出したのは、何とコカコーラのペットボトルである。驚いて思わず顔をマジマジと見てしまった。裕に70歳は超えているだろうというお婆さんだ。私はこれまで生きてきて、お婆さんのコーラを飲む姿を見たことがない。ワクワクしながら見守った。ゴクゴクとふた口ほど飲み干しキャップを閉めている。閉めながら聞こえて来たのは、お約束の「ゲフッ」というゲップの音だ。
ん~それにしても、なかなか良い味出しているお爺さんとお婆さんだ。そんな、お爺さんとお婆さんに挟まれて、私はただただニヤケていたのだが、身体の気怠さがとれたわけでは…ない。あ~気怠い。早く鉛を…売ってしまいたい。
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