巨人ファン、やめようかな～っ

　オリックスの谷選手が、トレードで巨人にやってくる。ん～巨人ファンの私としては、いらないと思うんだけど、どうなんだろう？こんな言い方をしたら失礼かも知れないが、『またロートル？』と言う感じだ。巨人の優勝なんて、私は４～５年は待っても平気なので、生え抜きの若手を育ててもらいたいと思う。

　しかも、ＦＡ権を行使して、日本ハムの小笠原選手まで来そうな雰囲気だ。小笠原選手も…いらないな～っ。谷選手と同じ３３歳だ。小笠原選手は日本ハムだからこそ栄えるのに…。選手にＦＡ権を与えられたのは、良いことなのかも知れないが、その矛先は限りなく巨人だ。かつて巨人の敵だったチーム（セ・リーグでは）の看板選手がやってくる。看板選手といっても下り坂だ。何か納得がいかない。だいたい、巨人に来て大成したためしがない。江藤選手しかり、広沢選手しかり、清原選手…微妙、…とこんな感じだ。ＦＡ権は５年でいいんじゃない？

　私は巨人ファンだが、熱狂的だったのは小学生の頃である。王、長嶋が、３番、４番で、純血を守っていた頃の巨人軍だ。それが、長嶋引退後は他球団と同様に外国人選手を入れるようになった。当時はまだプロレスが、ゴールデンタイムで放送していた頃である。プロレスでは、外国人レスラーは悪役だ。そんな外国人を入れる巨人に、トーンダウンしてしまったのは確かだが、グローバルな時代を迎え、この流れは致し方ない。巨人だけが、純血を守ってなどいけるわけがない。だが、巨人軍はこれまでに、１００人近い外国人選手を獲得しているが、長年に渡り頑張ってくれたのは、クロマティー選手くらいだったのではないだろうか？

　私が言いたいのは、…と言うより皆さんも同様かとは思うが、外国人選手にしても、ＦＡ権を行使した選手にしても、何かにものを言わせ、とにかく取ってしまえ体質は、やっぱり嫌いだ。だから今では、私は普通の巨人ファンになってしまっている。微妙に、中日に浮気しそうにもなっているし…。

　ところで、谷選手の話に戻るが、谷選手も、柔ちゃんこと田村亮子と結婚し、既に一児をもうけ、『ダディ』になったわけだが、亮子夫人は谷選手を何と呼んでいるのだろう？どうしても、イメージからして「ダディ」とは呼んではいないはずだ。タレントにも谷さんがいる。ご存じ、谷啓さんだ。谷啓の芸名はアメリカのボードビル・コメディアン、『ダニー・ケイ』から取ったものであると言うのは、有名な話しである。だとしたら、亮子夫人はこう呼んでいるかも知れないな。「ねぇ～ダニー」