マヌケ便り

テレビ番組リサーチ会社の代表をしています。

祇園亭

2008-03-27 21:32:04 | Weblog
 夕方の6時過ぎに携帯に電話がかかって来た。仕事仲間のAさんからなのだが、もう一年以上会っていない。だからもちろん仕事でも随分とご無沙汰をしている。Aさんは18時からの打ち合わせで六本木に来たらしいのだが、向かっている途中で打ち合わせ時間を20時にしてくれないかと言われてしまったらしい。それでどうやって時間を潰そうか考えていたら、六本木にオフィスのある私を思い出したと言っている。

 私は食事に出ようかと思っていたところだったので、「食事は?」と訊くと、「まだだけど、打ち合わせも控えているので飲んでゆっくりと言うわけにはいかないが軽飯(カルメシ)だったら…」と言っている。ちょうど行こうと思っていたお店がもってこいのお店だ。Aさんをそこに誘うことにした。待ち合わせのアマンド前まで行ったら、直ぐに見つかったので軽く手を上げたら、Aさんは笑顔を返してくれた。最近は、他人の笑顔に飢えていたのでとても嬉しくなった。

 向かった先は、『祇園亭』と言ううどん屋さんだ。六本木にオフィスを構えてからの馴染みのお店だ。2度ほど店名やメニューを変えているが、名物のカレーうどんだけはメニューから外されたことがない。とにかく美味しい。私の好物は、ラーメン、蕎麦、うどん、パスタとズラリと麺類なのだが、一番困るのがうどんだ。本当に美味しいうどんを置いてあるお店には、なかなか巡り会うことができない。その数少ないお店の一つだ。

 お店では、軽くつまみを頼んでウーロン茶で乾杯した。そのつまみにもAさんは、「これ美味いね」の連発だ。そして〆のうどんである。チーズや餅、そして牛そぼろなどが入った全部のせを2つ頼んだ。一口食べて、「これは本当に美味い」と言っていたのが、最後には、「絶品だった」に格上げ(?)だ。私はよく知人をこのお店に誘うのだが、この言葉がとても嬉しい。連れてきた甲斐があるというものだ。皆さんも、六本木にお越しの際は是非如何でしょう?

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