マヌケ便り

テレビ番組リサーチ会社の代表をしています。

贅沢指数

2011-08-24 23:25:28 | Weblog
「『贅沢指数』についてテレビでやっていた」と友人から聞いたのだが、昨年は1位が日本で2位が中国で3位がアメリカだそうだ。
この指数は、より良いモノを探し求める為の、『こだわり度』らしいのだが、どうやって調べたのだろう?
弊社は番組リサーチ会社だが、『こだわり度』などと言う抽象的なモノは調査がしにくいはずなのだが…?
因みに統計局では、『消費水準指数』と言うモノを発表している。
こちらは、算出方法も理に適っていて納得が出来る。

ところで、『贅沢指数』について漠然と思うのは、その表現の通りで平均値より明らかに値段が高いモノを購入すれば、『贅沢指数』が高いと言う事になる。
これももちろん、『贅沢指数』の考え方としては間違いではない。
フェラーリを乗っているのを見れば、普通の人なら、「何と贅沢な!?」と思うはずだ。
まぁ~ここまで極端な例を出さなくても、品物には間違いなく高級品と言うモノはあるのだから、それを購入すればやはりそれは贅沢になってしまう。

私は美味いラーメンを食べたいが為に、ラーメン雑誌やインターネットを駆使して探し出し、たかだか数百円しかしないラーメンを食べる為に、車で2時間近くかけて食べに行く事もあった。
この、『こだわり度』が贅沢と言われても、私自身はやはりピンとは来ない(苦笑)。
美味いラーメンを食べる為の努力ではあるが、贅沢だとは思いづらい。
自分の中で、贅沢をしていると言う意識はもちろんないし…。

ただ、わからなでもない。
私は直接肌に付けるモノには、やはりこだわりがある。
下着類、靴下、寝具等は、毎日身につけるモノだし肌に接するモノなので、ここでは妥協はしない。
違和感があるモノを身に付けてしまったら、気分が悪くて途中で買って着替え(履き替え)る事もある。
こうしたこだわりも贅沢と言うのなら、そうなのかも知れないし…(日和笑)。

下着(Tシャツ)は夏場身につけない分、直接肌に触れるシャツはデザインや値段よりも着心地にこだわる事もある。
下着を着る時は、ヘインズのゴールドだけしか着ない。
靴下はラコステの履き心地に適うモノなしだが、服装に合わせて違うメーカーのモノを買う事もあり、やはり高い買い物をしてしまう。
靴下だけは試着が出来ないから、せめて失敗が少ないようにと3~4千円の靴下を買う事もあるが得てして失敗(疲笑)。
デザインに趣をおくせいか、履き心地が…悪い(涙)。

パンツは、クロスウォーカーがベストパンツ。
腰に持病があるので、このパンツは履いていてとても腰が楽。
最初は違和感があったが、履いて歩いてみて良さを実感。
1枚5千円前後するから、贅沢と言えば贅沢なモノになってしまう。
でも元来それほど高くないこれらのモノは、贅沢と言ってもこの程度の値段で済む。
フェラーリだったら、5千円の千と円の間に万を入れなくてはならない訳だし(呆笑)。

さてタイトル写真だが、私のベッドの枕とシーツと掛け布団で見ての通り(照笑)。
一日の内の1/3は睡眠時間だ。
こんな長い時間を、寝心地の良いモノでなくては生きていて損だ。
シーツの安物買いほど、寝心地を悪くするモノはない…と勝手な持論。
この、枕カバーにシーツに掛け布団カバーで3万円也。
フリルが余計だが、それ以前にやっぱり…贅沢(冷汗)?

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