オシム監督の後任について

　脳梗塞で入院中のオシム監督に代わり、監督就任が確実視されるのが岡田武史氏だ。ガッカリである。このブログは私個人のと言うより、会社の代表ブログの意味合いが大きい。そうは言っても、書いていることは私個人の事で、余りにも幼稚な事ばかりなのだが…（恥）。でもここでは、私なりに他人の誹謗中傷は避けてきたつもりだ。実際にそんな対象になる人もいないし。でも岡田氏が監督就任では、私の日本代表への応援のボルテージは否応なく下がってしまう。岡田ジャパンかぁ…。

　その理由は言うまでもない。三浦知良選手が、１９９８年のワールドカップフランス大会で、岡田監督に本大会出場メンバーの選考から外されたことだ。この事は、当時でも世間を二分する大論争になったものだが、私は当時から現在に至るまでも三浦選手の選出はして欲しかったと考える一人だ。結果だけを言えば、この大会では１次リーグ３戦全敗で、あげた得点は僅か１得点。ベンチ入りしても、出場できない選手が数多くいたことを考えれば、三浦選手の持つ存在感は必要だったのではと今でも思う。何より、日本サッカーをＷ杯出場まで引っ張ってきた選手である。浪花節的になるが、功労選出があっても良かったのではないかとも思う。　　　　　　　　　　

　そんなことから私は、岡田氏の言動や更には一挙手一投足の全てが気に入らない。もちろん顔もだ（ここまで書くと流石にイエローかな？）。以前に見ていた、テレビのサッカー中継で岡田氏が解説で呼ばれた事があった。そこに小野選手と中継が結ばれたのである。こともあろうに、その中継先の小野選手向かって岡田氏は、「髪にストレートパーマをかけろよ」と言っているのだ。サッカー以外の事である。しかも、個人の肉体的な事に触れている。私はこの人のデリカシーはいったいどうなっているんだと思ったものだ。もちろん、小野選手は苦笑いをしているしかない。こういう事を平気でいう人だから、選手の選出や起用にもドラスティックなんだろう。それがいいと思う人は、もちろんそれで構わない。そういう方々は、これは私が思うちっぽけな個人的な意見なので、気にしないで頂きたい。でも…まさか炎上はしないだろうな（汗）。