私の会社の近くには、STB139(スイートベイジル)というライブレストランがある。往年のアーティスト達が、ライブを行うレストランとして有名なところだ。だからと言っては何だが、客層、いわゆるファン層もオールドファンが多い。
私の帰宅時間が、ライブが終わった頃に、バッティングすることがままある。そんな時は、STB139の前の歩道が、おばさん達でうめつくされている。だから、前に進めないのだ。『通りたいんですが』と無言で存在を主張しても…無理だ。その塊は、塊のまま岩のようになっている。
仕方がないので、「すみません。通して下さい」と言うと、まず睨まれる。「あら、ごめんなさい」くらい言っても良いだろうと思うのだが、そんな言葉など聞こえてきたためしがない。でも、渋々ながらも道はわずかに空けてくれる。それで、そのおばさん達の間を縫って、恐る恐る通るのだが、ただただ視線が痛い。
当たり前に歩道を歩こうとしているだけなのに、まるで自分が悪いことをしているようだ。「ちょいとごめんなさいよ」と言って、手刀でも切りながら、背中を丸めて通らなければならないような、そんな雰囲気だ。もう、どんよりである。
女性が、おばさんになるとずうずうしくなると言うのは、生理学的(心理学的だったかな?)に立証されていることらしいのだが、このずうずうしさは強さでもある。おそらく、アントニオ猪木でも歯が立たないはずだ。もちろんマヌケな私などは、何を言ってもいいようにあしらわれてしまうのがおちだ。
この前などは、アーティストの乗った車が地下駐車場から出て来る時に、興奮したおばさんが私にぶつかってきた。「あのね」と言って対抗したいのだが、やはり…無理だ。無条件降伏である。だから前回に引き続き、ブログでそっと愚痴をこぼす。な、情けない。情けなくさせられるほど、やっぱりおばさんは…強い。
私の帰宅時間が、ライブが終わった頃に、バッティングすることがままある。そんな時は、STB139の前の歩道が、おばさん達でうめつくされている。だから、前に進めないのだ。『通りたいんですが』と無言で存在を主張しても…無理だ。その塊は、塊のまま岩のようになっている。
仕方がないので、「すみません。通して下さい」と言うと、まず睨まれる。「あら、ごめんなさい」くらい言っても良いだろうと思うのだが、そんな言葉など聞こえてきたためしがない。でも、渋々ながらも道はわずかに空けてくれる。それで、そのおばさん達の間を縫って、恐る恐る通るのだが、ただただ視線が痛い。
当たり前に歩道を歩こうとしているだけなのに、まるで自分が悪いことをしているようだ。「ちょいとごめんなさいよ」と言って、手刀でも切りながら、背中を丸めて通らなければならないような、そんな雰囲気だ。もう、どんよりである。
女性が、おばさんになるとずうずうしくなると言うのは、生理学的(心理学的だったかな?)に立証されていることらしいのだが、このずうずうしさは強さでもある。おそらく、アントニオ猪木でも歯が立たないはずだ。もちろんマヌケな私などは、何を言ってもいいようにあしらわれてしまうのがおちだ。
この前などは、アーティストの乗った車が地下駐車場から出て来る時に、興奮したおばさんが私にぶつかってきた。「あのね」と言って対抗したいのだが、やはり…無理だ。無条件降伏である。だから前回に引き続き、ブログでそっと愚痴をこぼす。な、情けない。情けなくさせられるほど、やっぱりおばさんは…強い。
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