製作年度:1986
公司:嘉禾(寶禾)
原題:僵屍先生續集 僵屍家族/Mr.VampireⅡ
監督:リッキー・リュウ
出演者:林正英、ユン・ピョウ、ムーン・リー、鐘發、ビリー・ロー、ジェームズ・ティエン、劉秋生、胡楓、曹達華、王玉環、馮淬帆、午馬、黄一飛
一言:前年地元香港でヒットし、そして日本でも話題となった『霊幻道士(僵屍先生)』の続編。何と日本では、前作が公開されたと同じ年の内に公開された。ユン・ピョウを主演に迎えてのこの続編は、その日本市場を意識したものだったのかもしれない。ただ内容は随分と変わった。まず現代が舞台となり、また"ベビーキョンシー"なんぞを登場させ、完全にホノボノ路線を狙っている。その結果、前作に存在した得たいの知れない感はなくなり、またテンポもユルくなり果てた。前作は映画としてそれなりの評価を得たが、本作はその辺の路線変更が不評で、作品に対する評価は総じて低い。しかしながら、そうした要素が功を奏したのか、またもや映画はヒットし、そして日本では"キョンシー"はさらに広く浸透していったのだった。当時お子ちゃまだった私も、一作目よりもこの二作目の方が、とっつき易かった印象はある。ユン・ピョウ&ムーン・リーと、それを見守る(?)ラム道士もイイ感じで、個人的にはコレ、全然嫌いじゃないよ。
それにしてもしかし、『神話』や『SPIRIT』が軒並み興行的に苦戦を強いられている今の日本では、かつて香港映画が洋画に紛れて普通に劇場公開され、また頻繁にTV放映されて一般に認知されていたこの頃が、正直懐かしいよ・・・
公司:嘉禾(寶禾)
原題:僵屍先生續集 僵屍家族/Mr.VampireⅡ
監督:リッキー・リュウ
出演者:林正英、ユン・ピョウ、ムーン・リー、鐘發、ビリー・ロー、ジェームズ・ティエン、劉秋生、胡楓、曹達華、王玉環、馮淬帆、午馬、黄一飛
一言:前年地元香港でヒットし、そして日本でも話題となった『霊幻道士(僵屍先生)』の続編。何と日本では、前作が公開されたと同じ年の内に公開された。ユン・ピョウを主演に迎えてのこの続編は、その日本市場を意識したものだったのかもしれない。ただ内容は随分と変わった。まず現代が舞台となり、また"ベビーキョンシー"なんぞを登場させ、完全にホノボノ路線を狙っている。その結果、前作に存在した得たいの知れない感はなくなり、またテンポもユルくなり果てた。前作は映画としてそれなりの評価を得たが、本作はその辺の路線変更が不評で、作品に対する評価は総じて低い。しかしながら、そうした要素が功を奏したのか、またもや映画はヒットし、そして日本では"キョンシー"はさらに広く浸透していったのだった。当時お子ちゃまだった私も、一作目よりもこの二作目の方が、とっつき易かった印象はある。ユン・ピョウ&ムーン・リーと、それを見守る(?)ラム道士もイイ感じで、個人的にはコレ、全然嫌いじゃないよ。
それにしてもしかし、『神話』や『SPIRIT』が軒並み興行的に苦戦を強いられている今の日本では、かつて香港映画が洋画に紛れて普通に劇場公開され、また頻繁にTV放映されて一般に認知されていたこの頃が、正直懐かしいよ・・・
そうですね、ごく普通~にそんな時代でしたよね!
そもそも、全世界的に「映画」というものの価値が、以前とは違うものになってしまったのかもしれませんね。。。(遺憾)
"ブルース・リーと101匹ドラゴン大行進!"には、"もしブルース・リーの登場がなければ、映画なんてとうの昔に滅びていたのだ"みたいな事も書かれてましたね。
どちらかというとゲストっていうイメージがありました。
初日に観に行きましたが、あんまりユンピョウのアクション・シーンがなくて欲求不満だったような記憶が...。
キャストのランクから言えば、ユン・ピョウが一番だと思いますけど、確かにゲスト的な出演だったかもしれませんね。アクション・シーンも、全く印象ないです。
メリン先生
全く凄い時代でしたよ。"死体のキャラクターグッズ"なんて、先生の得意分野(?)のような気もしますが、キョンシーではチトかわい過ぎて守備範囲外でしょうか?(笑)