1982年製作の角川映画、『汚れた英雄』を観る。あまり芳しい評判ではなかったが、そんなに悪くないじゃないの~ 思いの外楽しめてしまいましたよ。まぁ原作にあるだろう"汚れた"部分が全くと言って良いほど見られないため、随分と薄っぺらい印象もあるけど、画的にはひどくカッコイイから、まぁ角川さんの狙いはある程度達成されてんじゃないのかな。そして草刈正雄もマジカッコイイ。その容姿もさることながら、そこに描かれるライフスタイルが。自宅地下にあるプール、ディスプレイされるマシーン、衣装部屋、そしてシャワーを浴びてライムか何かを片手でしぼりサラッと酒作って口に運ぶとことか・・・ それにレースシーンもそれなりに悪くなかったと思うよ、素人目には。出来たら世界GPを転戦し、世界の美女を相手にする北野晶夫のさらなる活躍が見たかった気もするけど、草刈"晶夫"は何気に優しいから意外と湿っぽい物語になっちゃったのかもしれないなぁ・・・
まぁとにかく、この映画言われてるほど悪いとは思わなかった。実際改めてネットで探してみると、案外肯定的な意見が多いので驚いた。実はみんな嫌いじゃないんだよ。この頃の角川映画って、何やかんやいろいろ言われてるみたいだけど、見ている間はどれも結構楽しめるし、そんな目の敵のように悪く言うことはないように思うけどねぇ。まぁ今のフジテレビの作る映画みたいなもんでしょう。いやむしろそんなのより、水準は上のようにも思えるなぁ。
まぁとにかく、この映画言われてるほど悪いとは思わなかった。実際改めてネットで探してみると、案外肯定的な意見が多いので驚いた。実はみんな嫌いじゃないんだよ。この頃の角川映画って、何やかんやいろいろ言われてるみたいだけど、見ている間はどれも結構楽しめるし、そんな目の敵のように悪く言うことはないように思うけどねぇ。まぁ今のフジテレビの作る映画みたいなもんでしょう。いやむしろそんなのより、水準は上のようにも思えるなぁ。