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【無韓系】「破門」BSスカパードラマ 第3話

2015年01月29日 | 無韓系日記
ここは韓国ドラマブログなんだし、大概にしないとな~と思いつつ第3話です。
全部で8話だから許してください!
自分のブログだし!自分が満足ならいいんじゃないかな!

お話自体はたいして動かない今回。
大きく動いたのは、やはり二宮クンの肝の据わり加減ですかねぇ。

そもそものクライアントである小畠総業の社長(赤井英和)が姿を消した。
んで、白燿会の水谷が水利組合の合意書を渡せと言う。
小畠社長から権利を譲ってもらったって、

うそに決まってるやろ!

この水谷のおっさんがさぁ~。
思ってた以上に小粒感なんだよねー。
なんかもうちょっと迫力がある人なのかと勝手に想像してたんだけど、
あの白髪鬼っぽい風貌にしては、小粒!

桑原さんとにらみ合っても負けっぱなしじゃない?
関西弁もあんまりうまくない気がするし……。
やくざの凄みも、関西人の貪欲さも感じられないわ。
んー、残念な感じ。

後から出てきた神栄土砂のムカつくハゲと新田もなー。
特に新田はなー。

みなさん風貌はヤクザらしいし怖そうだし、申し分ないのですが……。
そこらへん、ちょっといまひとつでした。
好みの問題?


桑原さんは、綾南と白燿、両方に同意書の売り渡しを持ちかけて、相手の出方を見ます。
神栄はバナナのたたき売りよろしく400万までしか出すといわへんし、
白燿会も1千万なんぞふざけるな!という調子で話しになりません。
のどから手が出るほど欲しいなら、ポンと出したれや、と思いますが、
ヤクザのプライドなのか、懐事情がお寒い状況なのか、よくわかりませんね。

さて、行方不明の小畠社長は愛人のところへしけ込んでただけの模様。
しょうがねぇなぁ、というところで、二宮クンが拉致られます。
第1話目といい、今回といい、簡単に連れ去られちゃう人ですね。

同意書はしっかり取られてしまい、
「登記書類はどこにあんねや?」
と吊され、(ここでこの人たちが白燿会関連なのね、と推測できますね)ヘロヘロですわ。
しかも桑原さん、きてくれへんし。
前回と違って、

ほんまにけぇへんし!(怒)

啓ちゃんの心の声を代弁してみました。
ずぶ濡れの彼を見たときの桑原さんの笑顔が最高ですね。
「よかった!生きてたか!」じゃなくて、
「なにそれ?ずぶ濡れやん、おもろいわぁ、どうしたん?」みたいな笑顔。
くっそ性格悪いですね。
もう大好きです。

「やくざはそう簡単に人殺しなんかせんのじゃ」という桑原さんの言葉をうっかり信じ、
もしかしたら桑原さんってああ見えても根は情のある人なのかも……と
思いかけていた二宮クンも、こいつが「疫病神」でしかないことをはっきり思い出しました。

「おまえがしょむないことになるのは、崖の上で目ぇつむってしまうからや」
何度か口にされる桑原さんの言葉をかみしめていただきたい。
チビリながらも脱出して、啓ちゃんの覚悟が決まったことを祈ります。
濡れたおかげでチビったのバレんと済んだやん。
よかったよかった。

今回の展開、メモっておきます。

・薫政会綾南組(野球帽&膝撃たれたおっちゃん)→神栄土砂(綾南会フロント・ムカつくハゲ&若頭新田
FKエステート(船越建設の資本・ドロかぶり用会社)

・神戸川坂会白燿会(白髪の水谷)→本蔵環境開発(白燿会フロント)→松浦土建(吊されたおっちゃん)

船越は綾南と組むことにしたので、稲田が頼んだ二蝶会を切ったのかな?
おいおいわかると思いますが、この辺までまだまだ原作「疫病神」の部分。
直木賞作品「破門」は後半の展開になるのかしら。
ゆっくり楽しみましょう。


さて、恒例?のおいしいものは、大阪どて焼きでした。
めちゃめちゃおいしそう!
きゅーっと飲める小ぶりのビールジョッキもいなぁ。
次回は何が食べられるのか楽しみ。

お話としては、二宮がしれっと悪いところを観たいですね。
どんどん本性を出して頂きたい、と。
桑原さんは、どこか自分と似通ったものを感じて二宮と一緒にいる気がするんです。
金のことはまず大前提ですけど。
早く覚醒して、桑原さんをしっかり出し抜いてほしいです。
(出し抜いたつもりがあっという間につかまるんやろうけど……)





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