パスタ ～恋が出来るまで～ 13話

助手ウンスは、無事に調理場へ復帰。
職場はやっと元通りと思われたのですが、
シェフとユギョン、朝帰りの現場を見たオ・セヨンは、
自分とシェフの過去を告白。
今もシェフを好きだとユギョンに告げます。

気後れしたユギョンは、自分とセヨンを比べては
落ち込むばかり。
しかも調理場ではびしびしシェフに怒られます。
ますます自信を失くすユギョン。、
しかし怒るのは愛情表現だと優しく言われ、
ちょっと元気に。

さて、いまだ決着がついていなかったブロード問題。
足りなくなったシェフのブロードの代わりに
急遽オ・セヨンのものを使ってみると……。
イタリー派がこっそり試したとおり、トマトソースとの相性が最高。
しかもそれは鶏肉のブロードではなく、
シェフに敬意を示し、彼女が新たに開発した大豆と野菜のブロード。

味について嘘をついていたことを叱られたイタリー派。
シェフはオ・セヨンの努力を知り、
同じシェフとして彼女を認めるのでした。

ここにきてサボテンの君として正体をあかし、
ユギョンに告白するつもりになった社長。
シェフの静止を振り切ってサボテンさんの指示通り
コンビニにでかけるユギョンですが、
土壇場で怖気づいた社長は結局出て行けず終い。

コンビニにはシェフが迎えに来て一段落。
ひとまず平和な、ラ・スフェラ。

（つづく）

初見では、スターのブロード採用については
割と大事にならず、あっさり上手くいったので物足りなかったのですが、
二度三度と観ると、確かにさらっとして楽しめた13話でした。
（そんなに観るなよって感じですが……）

「調理場で恋も仕事も……２兎を得たい？」
というソンニムの意地悪な質問に、
「二羽のうさぎを捕まえるんじゃなくて、
二羽のうさぎが仕事もして……恋愛もする感じ？」
と答えるユギョンの自然な感じが好き。
スターがまたぎ姿でがっはっは、と笑ってる図と、
しろいうざぎとくろいうさぎが野原でたわむれている図が
交互に浮かんできて、可笑しかったです。

あと、シェフとユギョンの立場が逆転しちゃった
ユギョン妄想劇場は最高！
ユギョンはシェフのことよく見てるよねー。
口調も、味見の仕方も、歯を合わせながらくっと口角をあげる表情も
「スタップ！スターップ！」の発音もほんとにそっくり！
現場では笑ってしまってたくさんNGがでたのでは？と思うほど。



オンニたちも無事パスタのお店を出せてよかった！
豪華な開店祝いのお花を贈ってあげるソンニムは太っ腹だね。

気になったから調べましたけど、

100ウォン硬貨の肖像は李舜臣でした。

やっぱりシェフが正しかったよユギョーン。

なんだかいっぱい事件が続いていたから、
ちょっと食休みっぽい回でした。
ネモくんのビジュアルもさわやかに戻っていてほっとしたわ。
脱がされたイタリー派については……。
みなさん鍛えすぎじゃないかしら？
みんなモムチャンである必要はないと思うのよ。
普通の人に見えないんだもん。
ひょろりとした人がいてもいいじゃない。
国内派もみんなモムチャンだったらちょっとヤダですよ。