6月20日火曜日、始めての自転車散歩を標高2000mの高峰高原に決定した。 まずは、折りたたんだ自転車を車に積み、小諸からチェリーパークラインを登り車坂峠へ向かった。車坂峠までは自宅から約40分である。浅間山の登山口である浅間山荘へのT字路を過ぎた地点から、一気に高度をかせぎ、高峰高山植物園に近づくと、あちこちらで満開のツツジが目を楽しませてくれる。そこでちょっと車を止めてワンショット。
標高2000m近い車坂峠は快晴とはいかなかったが、直下には小諸市街のパノラマ、遥か彼方には薄っすらと八ヶ岳連峰が全容を見せていた。
高峰高原ホテルの近くの駐車場で自転車をおろし、すぐ北側にあるスキー場ゲレンデ向けて下っていった。 初めての試運転はすばらしく快適な走行であった。怖い帰りがあることを忘れてビュンビュン飛ばし、アットいう間に目的のスキーゲレンデへ。 そこで身を整えて、いざ高山植物の探索である。ぬかるゲレンデを自転車をこぎながら高山の花を探したが見つからない。自転車を置き、下を見ながら斜面を登りかけた。するとどうだろう、いろいろな花が見つかりだした。花の種類はまだ少ないものの数は相当なものだ。 花の写真は後にして、まずはいずれ近いうちに登攀を予定している水ノ塔山・東篭ノ塔山そして数度目となる黒斑山の写真を撮る。 右が水塔(2202m)、左が東篭ノ塔(2228m)。
下はスキーゲレンデから見た黒斑山(2404m)。何度か以前に登っている。
ここでは、今咲いているいくつかの花を紹介しよう。残りの写真は後日HPでまとめるつもりです。 まずは、下↓「ハクサンイチゲ」。これは黒斑山への登山口に沢山群落をなしている。
次は↓「ツマトリソウ」。7つに裂けている花の先がわずかに赤く染まっていることから褄取草という。同じ茎につくピンクの蕾がなんとも美しい。
↓は「ミツバオーレン」。これは先日御泉水自然園でも見つけたが、大変美しく可憐な花で、いつまで見ていても飽きない。
↓「マイズルソウ」。これはこのゲレンデに群落を作っており、まだ咲き始めであったが満開になれば素晴らしいだろう。葉腋の形を空を舞うツルの羽にみたててつけらたとか。
↓「イワカガミ」。岩場に多く自生し光沢がある葉を鏡に見立てて「岩鏡」。黒斑山の登山口から少し来たに下ったあたりに数多くの群生が見られる。
↓花の散歩を終えて奥のゲレンデ第4ステージまで自転車で悪路を走ってみる。行きは多少の下りで何とかたどり着いたが、帰りが大変。写真はイキギレトンボのだらしなさ!!!
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ハードな行程?。『イキギレトンボ』?
これだけ走れば立派ですよ!奥様は何も言いませんか??初夏のゲレンデ。なつかしいなあ・・・。では?
でもよくやるなあ・・。くれぐれも気をつけてくださいね!自分一人の身ではない・・ですよー!! “水差し女より”
このスキー場は東京の子供孫たちが冬はシーズン券を買って通っているところです。
来シーズンからはわたしもシーズン券買おうかな?
ここでは残念ながら携帯は繋がらないようでした。
と言うことは雑音がなく天国と違いますか?
この近辺には湿原や高山の花で有名な山が沢山ありますので、これからのわたしの楽しい散歩道になります。
一寸残念な気もしますが素晴らしいblogスタートされたのですネ
おめでとうございます!
八ヶ岳が雲海に浮かび上がる姿がとても新鮮に感じます
私のほうから見える山とは別山のようですヨ
小さな見慣れた高山植物可愛いですネ
お花の植生からして入笠山高原(1600m)くらいの高度でしょうか
凄い体力トレーニングですネ
どうぞ無理の無い程度に・・・
今日は梅雨どきとは思えぬ良い天気となりました。
朝起きると、それとばかりに、先日云っていました三方ヶ峰のコマクサを見に行ってきました。
先ほど帰ってきたばかりです。
今日は6時から仕事ですので、またすぐ家を出ます。
ブログにつきましては、HPの整理もありますので、一つにすることにしました。
花の写真もこのブログで引き継いでいきたいと思っていますので、今後ともよろしくお願いいたします。