前回は,ず〜っと,元気に走り回っていたが,今回は,おとなしく,佇んでいたので,姿をじっくりと鑑賞できた。
全体に白が勝っている清楚な姿。
走り回っていると,長屋の元気なおばちゃん,て感じだが,本来のアオアシシギは,躾の行き届いた,武家の子女。
顔のアップ。
丸くて大きな目が,『鬼滅の刃』に出てくる産屋敷家(お館様)の子どもたちの目にそっくり。
まさに,武家の子女。
羽繕いのとき,こんな表情も見せてくれた。
つむった目と曲げた首,そして,白い喉。
上品な色気がある。
正直,庶民派のキアシシギは,結構早い時期に見飽きてしまうが,アオアシシギは,見飽きることがない。
下を向いたときの,背中の模様が,また美しい。
こんな模様の手ぬぐいやバンダナを売っていないものか?
この日,ここの干潟には,キアシシギたちも入っていて,相変わらず,コマツキガニを食べていた。
また,七北田川河口の対岸には,1羽のソリハシシギが飛んできて,降り立った,と思ったら,すぐにいなくなった。
通過か?
(2024/08/17 アオアシシギ,キアシシギ,ソリハシシギ)
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