これまで,アマツバメを撮ろうと,何度も試みてきたが,うまく撮影できた試しがない。
今回も,霧多布岬に,たくさんのアマツバメが飛んでいたので,挑戦してみたが,...。
アマツバメは,両方の翼をピンと張って,空気を切り裂くような飛び方をする。
まさに,三日月形の黒い鎌が,空を飛んでいるよう。
近くを飛ぶと,空気を切り裂く翼の音が,聞こえる。
そんな迫力あるアマツバメを表現できる写真を,撮ってみたい。
それ以前に,私の場合は,まずは,ピントを合わせること,ブラさないことなど,基本的なことを,ちゃんとしないとな。
でも,たぶん,永遠に満足することはない,というか,撮った写真を見て反芻するより,撮る行為そのものが楽しいので,気力,体力が続く限り,撮り続けると思う。
シャッターを押すたび,スゲー,スゲーって,心の中で叫んで,楽しんでいる。
ところで,ここのアマツバメは,巣材をくわえて飛んでいる個体が多かった。
ここの切り立った崖に営巣していると思われる。
これがちょっと気になったけど。
カラスが,崖の奥から何か白いものを取り出して,食べていた。
遠くて,また,写真の画質も荒く,食べているものが何かわからない。
カラスは,食べ物を隠して置いておくこともあるので,卵とは限らない。
遠くて,また,写真の画質も荒く,食べているものが何かわからない。
カラスは,食べ物を隠して置いておくこともあるので,卵とは限らない。
ところで,北海道で繁殖するアマツバメは,本州以南で繁殖するアマツバメと亜種が異なり,キタアマツバメという亜種らしいのだが,どこがどう違うのだろう。
いくつか手持ちの図鑑を見たが,亜種があることに,ふれられてさえいない。
春,秋に,大量のアマツバメが,ブラキストン線を超えて,行ったり来たりしているのだけれど...。
渡りの季節に龍飛岬に行くと,大量のアマツバメと遭遇する。
今回の記事のデザートに,花の写真を張っておく。
足下に咲いていたスミレ。
渡りの季節に龍飛岬に行くと,大量のアマツバメと遭遇する。
今回の記事のデザートに,花の写真を張っておく。
足下に咲いていたスミレ。
(2024/05/19 キタアマツバメ)