(旧暦7/12 赤口 酉 月齢10.5)(大阪の日の出5:25 日の入り18:35)
キツネノヒガサ(狐の日傘)
一般名:クロッサンドラ・マッサイカ(Crossandra massaica)
あるいは「クロサンドラ」
和名:キツネノヒガサ(狐の日傘)
学名:Crossandra infundibuliformis
英名:firecracker flower
分類名:シソ目キツネノマゴ科クロッサンドラ属
原産国:インド、スリランカ(ガーナ等の中央アフリカとの記述もあり)
開花期:5~11月
南国原産の常緑低木で、日本に入ってきたのは大正時代とあった。
この花を買った店では「サマーキャンドル」と名付けられていて、
店の人は私にハイビスカスの仲間だと言った。
私 「ハイビスカスの仲間? ほなこの花は一日花?」
店 「何日も咲きますよ」
私 「ハイビスカスの特徴である長いシベがないし花は全然似てへんね」
店 「・・・」
私 「ハイビスカスの仲間やったらこれは木なんやね」
店 「・・・??」
交わらない平行線会話。それでも何となく気に入って家に連れ帰った。
この花の正体が知りたくて、「サマーキャンドル」でWeb検索すると別の違う花がヒット。
麦の穂に似た花序に沿って咲き昇る派手な花だが、ひとつひとつの花は花びらが3枚(に見える筒状花)で片方に広がった変わった形をしていた。そこで色別にサムネイルのあるサイトで調べてようやく名前がわかった。
「キツネノヒガサ(クロッサンドラまたはクロサンドラ)」
ハイビスカスとは縁もゆかりもなかった。真っ赤な他人。
「キツネノ」と付く植物で知っているのは
キツネノカミソリ・キツネノマゴ・キツネノテブクロ(ジギタリス)・キツネノボタン等々あるが「日傘」もあったとは。
キツネもなかなかお洒落さんやね。「きつねの嫁入り」にさして行くのかな。
(関東方面では「きつねの嫁入り」のことを「天気雨」というらしい)
最初園芸種かとも思ったが、そうではなく熱帯地方の植物のようだ。
※日傘の追加
コメントをくださった花ぐるまさんのコメントに乗っかって
こんな合成画像を作ってみました。
↑日傘をさすキツネノマゴ()
*おまけの蝶々です*
◆ツマグロヒョウモン
↑羽化した2匹(両方ともオス)
↑羽化したものの、上の羽に折り目が入って畳まれた状態だったメス
このこは羽を広げられずついに飛び立つことができなかった。
web検索で「砂糖水」を飲むことを知り、一日に数回与えた。
最初は怖がったがすぐに差し出した指にしがみついてくるようになった。
ペットボトルのキャップに砂糖水を入れその中にガーゼを入れた。
砂糖水のしみこんだガーゼの上に乗せたら渦巻いている口吻(こうふん)を伸ばして飲むようになった。 一週間は生きた。
でも最後は羽もボロボロになり哀れな姿で死んでいった。
去年の夏は18匹以上(最終的には20数匹にも)も
我が家のベランダのスミレで羽化し旅立っていったが、
今年はツマグロヒョウモンのメスは一向に卵を産み付けに来なかった。
ああ、今年はもう来ないな、
ちょっと寂しかったが、ホッとしていた矢先の8月の半ば、
スミレ(ニオイスミレ)に4匹のツマグロヒョウモンの幼虫を見つけた。
いつの間に
2匹はオス、もう2匹はメスだった。
2匹のオスは無事に羽化し飛び立っていったが、
メスのほうは2匹とも羽化に失敗した。
上の画像のメスは一週間、もう1匹は羽化に失敗した翌日に死んだ。
蝶の羽化の観察、まめですね。日中は外に出たくなくなる暑さです。
といっても昨日今日は快適です!
部屋全体が暖かくならないと育ちにくく、枯らしてしまいました
和名はキツネノヒガサ?って言うんですね
キツネノマゴは小さな花なのでそのマゴを入れる傘になるのかな?なんて思ったりして~
松本線能などと模様九似ている花ですね
あまもりさんにつれて帰ってもらって幸せなキツネノヒガサになりそうです
ツマグロヒョウモンは我が家を実家だと思っているみたいでひらひらとよく飛んでいます
家ではあの幼虫がよちよちと歩いています
踏まないように気をつけてはいますが~
そういえば今日もヒョウモンを掲載しました
キツネノヒガサを冠ってこの夏の名残り?(もうそんなに暑くなく寒い位の今日またあつくなるのかなあ~)を楽しみたい花ぐるまです
でも今日は風があるせいか、まだエアコンをつけていません。
このまま秋になってくれたら嬉しいですが。
大阪の昨日は降ったりやんだりで、一日に何度もきつねの嫁入りがありました。
この日傘、晴雨両用だったら大活躍だったかも(笑)
このコメントに乗っかりました。
(以前(2008年9月)に淀川河川敷でキツネノマゴを撮っていたのを思い出したので)
へたくそな合成ですが、本文に追加しましたんで、また見てくださいませませ。
花ぐるまさんちの庭は広いのでツマグロさんたちの子育て場になっているんですね。
花ぐるまさんもツマグロさんをUPされたのですか。
イエ~イ、
また見せていただきますね。
初めましてでした。おしゃれな名前を持っているんですね。
いやオシャレなのはキツネの方かな。カミソリでの産毛のお手入れも怠りなく、
可愛いボタンつきドレスに手袋して日傘さして…貴婦人ですね
ネット検索でも見てきましたが、花が何段も重なっていると豪奢!
明るく綺麗なオレンジ色が夏っぽいですね。この数日秋半ばのような
肌寒さの関東ですが、まだまだ夏の名残を楽しみたい私(寒いの苦手)、
嬉しい気持ちで拝見しました。
今年は産卵数少なかったツマグロヒョウモンさん、それでも数匹は
やってきてくれたのですね。昨年のように食草の心配して走り回らなきゃ
いけないほど来られるよりは気が楽ですが、正常に羽化できた子が
少なかったのは残念でしたね。自然界の掟の厳しさをまたもや
突きつけられた思いです。でも、優しいあまもりさんに砂糖水をもらって
1週間でも生きられた蝶たちは幸せでしたね。
わが家の小夏(柑橘)に今年産卵・孵化したクロアゲハ(多分)の幼虫は、
終齢幼虫になる前に全部姿を消してしまっています。
私が何の保護もせずに自然に任せているせいもあるのですが。
蝶の卵が成虫になる確率は1~2%と何かで読みましたが、本当に
低い確率なんだなと実感しています。
はは、カミソリにボタンにテブクロに、そして日傘をさして、
キツネの孫はポージィさんにかかったらとてもお洒落さんになります。
ポージィさんはこの夏が好きなんですね。
寒い冬になって夏が好きという人より、
この暑い盛りに夏が好きという人こそ本当の夏好きだと思います。
キツネノヒガサはまさに夏向きの花ですよね。
でもポージィさんと同じように冬は苦手のようですね。
寒くなる前に中に入れてやるつもりですが、冬越しできるかどうかは自信ありません。
そうそう、以前ポージィさんのブログでツマグロヒョウモンのお話をしたその後でした。
幼虫がシャクシャクとスミレの葉っぱを食べているのを見たのは。
やっぱり卵を産み付けに来ていたのだと知り、ちょっとだけ嬉しかった。
でも羽化に失敗したこは見ていても可哀想です。一所懸命に生きようとしているので。
一週間生かして良かったのかどうかは・・・。でも見捨てることができなかったのです。
本当は自然にまかせたほうがいいと思います。
うちのベランダは狭いので、幼虫がウロウロしているとどうしても目につきます。
それでついついかまってしまうのです。
自然界で成虫になる確率が1~2%というのはわかります。
成虫になってからも敵は百万といますから、生き延びて子孫を残すのはもっと厳しい。
うちのベランダで卵が孵るとまたかまってしまいそうです。
こちらは2-3日前からメチャ涼しいです。本日は肌寒さを覚えるほどでしたね。最近の株価のような気温の乱高下は老体に堪えます。
キツネノヒガサなる花の名前は初めて聞きます。狐にちなんだ花の名前としてはキツネノカミソリ、キツネノマゴしか思い浮かんできませんでした。名前の由来は花の形から来ているのでしょうが、このような日傘をさした美女(実は狐が化けている)が歩いて居ると世の男性は、暑さを忘れて、鼻の下を長くしてじっと見つめているでしょうね(笑い)。
花屋さんとあまもりさんとの会話のやりとりはまるでコントですね。あまもりさんの鋭い質問にタジタジとなって応えている花屋さんが可哀想にみえます。花屋さんも想定問答集を作っていなかったのですね。
ツマグロヒョウモンの羽化写真、綺麗に撮りましたね。
実はわが家の庭には常時、数匹のツマグロヒョウモンがおり、私の体の前、脇を遠慮なくひらひら飛び回っています。多分幼虫の時からわが家の花を食料にして育ったので、私を身内(父親?)と思って安心しているのでしょうね。
あまもりさんはタイガースフアンですか。今年は期待できそうですね。なにしろ高給取りの巨人軍のだらしなさに呆れかえっていますよ。監督は進退を問われるでしょうね。私は子供のころは巨人フアンでしたが、V9あたりからアンチジャイアンツになりました。
キツネのだん袋みっつけた
山の夕焼け降りやんだ
赤いお日様藪にさす
ツクツクボウシは枝の上
キツネのだん袋みっつけた
キツネとつく花が多いいですね。
キツネノヒガサ初めて聞きました。
キツネのカミソリは先週がみごろでした。
こちらは先週のころ満開でした。
ツマグロヒョウモン、面白いですね。
甘い香りがしたのでしようね
よくおもいつきましたね。
我が家の庭は何もないので蝶々も小鳥も
全く来てくれません。無視されているようです。
大阪も朝晩は少しは涼しくなりましたが昼間はまだまだ暑く出歩く気にはなりませんし、ましてや肌寒さなど感じることはありません。
大阪はまだまだ暑い夏をひきずっております。
キツネノ何々とある花は本物より少々見劣る場合が多いそうです(ネット検索では)。
名前に「イヌ」が付く花もこの「キツネ」と同じような意味があると書かれていました。
キツネにもイヌにも随分と失礼な話ですよねホンマに。
キツネノヒガサを買った花屋の店員さんは、以前にも花の名前を間違って教えた人でした。
疑った訳ではなく、きちんと知りたかったので聞いたのです。
いけずした訳ではありませんよ。純粋なる質問だったのですはい。
人懐こいツマグロヒョウモン。花ぐるまレストランで生まれ育っているので、本当に六無斎さんのことお父さんと思っているのかもしれませんね。可愛いなぁ、羨ましいです。
はい、トラファンです。
いつもなら死のロードと言われる高校野球開催中の遠征ロード、今年はどういうわけか成績がいいですね。ただ、セ・リーグは成績が拮抗しています。ちょっとでも連敗が続くとすぐにでも順位が入れ替わる状態。春先の出足の悪さもありましたし、安心はできません。虎ファンは毎年毎年ハラハラドキドキさせられるのでゆったりした気分にはとてもならないのです。でも今年は優勝してほしいです。渇望しています。
巨人のV9は、かなり古いですね(笑)
川上監督の最後の頃ですね。(私もかなり古い(笑))