隈さんの学びと遊びの部屋

定年後にパソコンやスマホ、写真、家庭菜園、テニス、旅行などを楽しんでいますが、その時々に感じたことを綴っていきます。

今、世間を賑わすウィルス・・・・

2014-08-29 15:46:12 | 感染症
エボラウイルス の西アフリカでの大流行やデング熱の日本での70年ぶりの感染例などやばいウィルスの話題が今、世間を賑わせてます。
微生物をかじる私も関心のあるところで・・・・、ネットで面白い記事(井口和基の公式ブログ)を見つけました。ちょっと専門的になりますが、お付き合いください。
あのエボラウイルスの形状はテレビでよく紹介されてますが、 U字状やひも状などの 多形性  をとります。~~ 気持ち悪~い
また、ウィルスの 基本的な構造は立方型とせん形型 をしています。
それで、人インフルエンザウイルスの形状 は前者になります。一方、狂犬病ウィルスでは弾丸型をしています。
そこで、見つけたのがこの  ウィルスの形状と毒性(致死率) に関係が有り の記事なんです!!
これは病原性が強い高病原性鳥インフルエンザウィルス(H7N9)の形状ですが、さきほど立方型の一般的な人インフルエンザウィルスに比べると多形性の形状をしています。
実験的にどんどんインフルRNAをつないでいくと、たとえば、人ースペイン風邪ー猿ー豚ー鳥ー牛−羊ーという具合にどんどん直列に繋げば、RNAはどんどん長くなる。
そして、その度に強毒性に超がつく。「超超超超〜〜〜強毒性」となっていくそうです。。そうなると、そういうウィルスの形状はおそらくこんな感じの超細長いものになるはずであろう。
それが  エボラウイルスの正体?!   となるようです。
これをどこまで信用していいか、わかりませんが、一つの仮説として面白い!!
先ほどの狂犬病ウィルスは 弾丸型で、狂犬病は発病したら治癒は難しい恐ろしい感染症です。これも形状と強毒性の一例の様な気がします。
これだけ、交通網が広がった世界・日本でもいずれ、発生例がでてくるかもしれませんね!!
でもエボラやデング熱は空気感染ではないので、そんなに恐れることはありません!! 
やはり、 空気感染、変異を起こしやすいインフルエンザウィルス が恐ろしい!!