旅すれば又、旅2

・・・・・旅それぞれに・・・・・

信州・渋温泉

2015-02-19 | 長野県

 

     2014年11月11日(火) 晴れのち曇り

          上田城跡の紅葉を見てお蕎麦を食べた後、まっすぐ渋温泉へ行きました。

 

          今夜の宿は「渋ホテル」です。川沿いの道に面して宿は建っています。

 

 

 

          部屋からは見える里山の温泉街の風景。紅葉も河原のススキも綺麗です。
          右側の「巡浴手形」渋温泉で宿泊するお客さんは外湯巡り(九湯・無料)ができます。
          手形についている鍵は外湯の共通鍵です。
          では早速、宿の浴衣に着替え、下駄を鳴らして温泉街を散歩しながら外湯にも入りたいと思います。

 

     下の写真左側は昼、右側は夕刻から夜、ほぼ同じ場所で撮りました。

 

 

 

          やはり明かりが灯ると風情がありますね。
          細い路地に石畳。カラン、コロン、響く下駄の音。
          昔ながらの温泉街の情緒たっぷり。

 

 

 

          此方が外湯、一番から九番まであります。先ほどの巡浴手形についている鍵で開けて入浴できます。

 

 

          何番のお湯か忘れましたが、外湯に入りました。
          歴史の古さを感じる床、お湯の色が染み着いたタイルの壁。
          こびりつく湯の花。湯治場と言う雰囲気のお風呂。


          私と入れ替わりに出て行かれた女性。
          「お湯かなり熱いのでお水足しましたが、気を付けて入ってください」とのこと。
          ギョ!このお湯とびきり熱い・・・・・・半端なく熱いです。
          お水を入れても、なかなか適温になりません、、、、、、
          やっとお湯につかれば気持ちいい。良いお湯です。でも水は出しっぱなしにしてます、、、^^;

 

 

 

          お風呂上がりポカポカとしたところで、もう少し散歩をします。
          良いですねえ~。この雰囲気、渋温泉ならではです。

 

 

 


          体も冷えてきたので、もう一度、温泉に入ります。
          九番湯「大湯」に入ります。ここが九つの外湯で一番大きいようです。

          一番人気のようで多くの方々が入浴されるためでしょう。お湯が適温でした。

 

 

内風呂

          外湯巡りをしてきましたが、締めくくりは宿の大浴場で。
          昔ながらの総檜湯屋造りの内風呂、天井は吹き抜けになっています。
          かけ流しの天然温泉が湯船から溢れ、温泉としては何とも贅沢。
          ちょっと熱めですが気持ちの良い温泉です。
                ※大浴場の写真は宿のホームページから使わせていただきました。

 

食事は個室で地元の食材を中心とした料理をいただきます。

 

  
  
 

          里山らしいお料理です。岩魚の塩焼きや五平餅、信州牛と大変おいしくいただきました。

 

          ぐっすり眠った翌朝も温泉に入り しっかり目を覚まし、朝食を美味しくいただきました。

 

 

左側の写真は、宿のロビー「ラウンジまほろば」昭和の小学校の教室が再現されています。
昭和30年頃、学校で実際に使われていた机や椅子。
ランドセルも飾られています。懐かしい子供の頃を思いだしながらコーヒーを・・・。

さて、部屋でひと休憩したら宿を出発し、草津温泉へ向かいます。

つづく

 



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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
懐かしい? (パンジー)
2015-02-19 22:17:21
何だか昔懐かしい景色ですね。
「これぞ湯治❢」といった感じ、昭和レトロでしょうか。
1番から9番、そしてお宿のお湯、総なめするなら、最低二泊は必要ですね。
熱めのお湯は苦手ですが、とっても面白そう…
征服・達成感、味わいたくなります(笑)
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なつかしい (うつきよう)
2015-02-19 23:53:58
 10年くらい前ですが、
 渋ホテルに泊まりました。
 はい、外湯めぐりしました。
 確かてぬぐいがあって、外湯ごとにはんこを押したような・・・
 1番から9番まで、全部入りました。
 入ってざぶん・・・出て次へ。
 入ってざぶん・・・出て次へ・・・
 宿に帰るころにはすっかり出来上がっていました(笑)
 それでも宿のおふろにもしっかり入りました。
 温泉街も変わってなくて、
 いかにも日本の温泉、て感じですよね。
 いい感じです。
 
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パンジー様 (ニャン)
2015-02-20 09:27:35
昔ながらの温泉街の雰囲気がめっきり少なりましたよね。
近頃、こういう雰囲気が残る温泉地へ行きたい!と思うのです。
悲しいかな?寂しいかな?近畿地方では城崎や有馬などがそうなのでしょうが、
昔ながらの・・・というのが薄れている気がします。
奈良県の洞川温泉が一番昔ながらの雰囲気を残しているかも。
全制覇にチャレンジお願いします。^^v
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うつきよう様 (ニャン)
2015-02-20 09:43:53
一番から九番まで全て入られたのですか?それは凄い!
私は二つ入るのがやっとでした^^;
渋ホテル泊られたんですね。
大女将、健在でしたよ。うつきよう様が宿泊されたころは若女将だったかもしれませんが^^
部屋にはハンコを押すタオルはなかったですが、売店で売られていたかも・・・。
温泉街、これぞ正しき日本の温泉街ですよね。
私が実際に行った温泉街の中で雰囲気が好きな温泉街、山形県の銀山温泉と此方の渋温泉、そして島根県の温泉津温泉です。
長野県には、異なった温泉街が幾つもあり、秘湯もあり、恐るべし長野県です。^^v
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Unknown (よし坊)
2015-02-20 13:25:55
渋温泉は行ったのか行かないのかハッキリしないんですが外湯巡りをした記憶がないので多分行っていないんだと思います。
スキーの行き帰りに見て居るだけなのかも知れません。
外湯巡りを楽しみに行かなくては成りませんね。
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よし坊様 (ニャン)
2015-02-20 15:13:37
よし坊様はスキーでもアチラコチラと行ってらっしゃるんですね。
もうスキーはなさらないのですか?
という私も、もう25年ほどスキーをしておりませんが^^;
多分怖さが先で、私の場合滑れない気がします。
今頃は渋温泉も雪に囲まれて、益々、温泉情緒があるのでは?と想像しています。
外湯巡りも楽しいものですね。
温泉街の素朴さも懐かしく渋温泉を散歩しました。^^
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