千畳敷カール

長野県の千畳敷カールまで行ってきました。

カールとは、氷河期の氷で削り取られたお椀型の地形のことです。
千畳敷カールは日本の代表的なカールだそうです。

中央自動車道を通り、駒ヶ根インターまで。
そこから車で3～5分くらいにある菅の台バスセンターの駐車場に車を止めます。
駐車料金は1回500円。
ここで係員の方からロープーウェイの待ち時間が1時間半ほどあることを聞きました。

ちなみにここから先は道路は許可車以外乗り入れ禁止となっているので、車で行くことはできません。
全員バスに乗り換えます。
（正直、運転できるような道じゃなかったです。（笑））

ここからバスに乗り、3～40分でロープーウェイ乗り場に着きます。

ちなみに料金は大人1人、往復のバス代とロープーウェイ代で3,800円でした。

ロープーウェイ乗り場に着くと、整理券をもらいました。
その整理券のナンバーを呼ばれると、ロープーウェイ乗り場に集まるようです。
ちなみにボードにだいたいの目安時間の記入がありました。
私たちの時間までは1時間強あったので、軽いお昼ごはんとしてそばを食べました。
時間までは自由に過ごせます。
椅子もありましたが、1時間半も待ち時間がある場合、座れる場所は炎天下の下くらいでした。
私たちはレジャーシートを持ってきていたので、木陰でシートを敷いてそばを食べていました。

食事が終わっても少し時間があったので、散歩もできました。

下にはきれいな川があります。

ビックリしたのが。。。

右下にある張り紙。

熊出没注意！！

えっ、熊でるんだ～
四国とは違います。（笑）

そんなことをしていると時間になりました。
いよいよロープーウェイに乗ります。

ちなみに私たち早めに行っていましたので、前の窓際をキープできました。
これ、かなりおすすめです。

それは…




ロープーウェイからの景色が本当にきれいなんです。

7.5分で山頂駅に到着です。


ちなみに山頂駅の標高は2612ｍ。
数年前にしんどい思いをして登った石鎚山をかるーく越えています。（笑）
人生で一番高いところに来たようです。


着いたらまず帰りの整理券をもらいます。
帰りのロープーウェイは…2時間待ちでした。

お花畑と呼ばれるところを1周しました。

こんな感じの道を歩いていきます。

気軽に来れるとこなので、本当にいろんな人がいました。
私たちはスニーカーにGパンでしたけど、本格的な登山スタイルの人も多かったですし、サンダルやワンピースにヒールの人もいました。
街ではないんで、最低でもスニーカーで行った方がいいと思います。

辺りは高山植物の宝庫だそうです。










しばらく行くと道がわかれていました。
右に行くとお花畑1周コース。

左は登山道のようです。

私たちは行ってはいけないようです。（笑）

私たちは1周コースへ。






そしてフォトポイントへ。


ここからロープーウェイ駅までの道、近いんですけど。。。急でした。
どうも回る道を間違えてしまったようです。
神社方向から回ったのですが、逆からの方がラクだったような気がします。

ちなみに1周4,50分なので、戻っても1時間ほど待ち時間がありました。

その間ですが、山の天気が変わりやすいことがよくわかりました。
私たちが1周している間は本当にいい天気だったのですが、待っている間には霧が出てきて山々が全然見えなくなることも多々ありました。
また、気温は14度。
歩いているとよかったのですが、動いてないと寒いです。
カーデガンもっていてよかったです。

時間になったのでいよいよ下山。

ロープーウェイの駅からの下の景色もきれいです。

車まで帰るとかなりおなかが空いていたので、早めの夕食を。。。
この町はB級グルメのソースかつ丼が有名なようなので、食べに行きました。






おいしかったのですが、ボリュームが多かったです。（笑）

その後、露天こぶしの湯に入って帰りました。
（ロープーウェイ乗り場で割引券をもらいました。）

帰りは花火まで見ることができ、楽しい休日になりました。