さっそく穴をつつきあう米朝

昨日の記事で書いたとおり、早速文書の曖昧さをお互いにつつきあい。

軽水炉提供まで核放棄せず　北朝鮮外務省が談話

こんなのアメリカが承諾するはずないだろ・・・。
１０年前に、全く同じ手でアメリカを騙したが、今回もそれが通用すると思っているのだろうか。
アメリカも同じ轍を踏みたくない、踏まないと決心しているので、北朝鮮の言いなりになるような宥和的外交など展開しないだろう。

韓国は相も変わらず北朝鮮へ媚を売るつもりだが、アメリカも同じだと思ってるんじゃなかろうか。
まあその韓国ですら、軽水炉先行建設は反対しているが。

北朝鮮は、日本との日朝協議再開を承諾したが、それとても日本に自分たちの主張を述べさせたいがために過ぎないだろう。

北朝鮮、ちょっと底浅すぎ。
もう少し不可解な動きをしてくれないとつまらん。


何にしても、これで北朝鮮が軽水炉に固執するようなら、以前にもまして北朝鮮への風当たりは強くなるだろう。
共同声明にすら違背しかねないのだから。

また、核放棄よりも軽水炉建設を優先したいのは、核放棄するつもりがないともとれる。

北朝鮮は自分の首をそんなに絞めたいのだろうか・・・。