愛煙家の多事総論

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中国の手先、バチカンに破門にされる

2006-05-05 19:17:53 | 国際情勢
この程、ベネディクト16世が中国政府の傀儡と化している司教を破門。思い切ったことをしたもんだ。

中国での司教独自任命、ローマ法王が関係者を破門

かつて中国が

「台湾と断行すりゃ手を組んでやっても良いぞ」

という脅迫をし、ぶっちゃけそれに少し乗り気だった法王庁(巨大な金づるだしね)。んが、冷静?な議論の結果

「そもそも共産党政府が、反共産になりかねないキリスト教徒の布教を認めるなんておかしくね?」

という当たり前の結論が出て、そのままお流れになり、ビミョーな空気が続いていたバチカンー中国間。

これでまた亀裂が深まった。ああ、なんと悲しいことかしら(←嬉しそう)。


これで、中国も反発し、バチカンも意地を張り、関係泥沼化してくれないかなぁ。

スターリンが言ったように、バチカンには一個師団の力もない、が、馬鹿と鋏も使いよう(酷いな)、バチカンだって使いようによっては中国包囲網の良い旗印となれる。

何だかんだいって、白人社会はキリスト社会。その教祖を上手く扇動できれば、中国が如何に非人道的な極悪虐殺国家ということを知らしめることだって出来る。

軍を持たず、「人道」という名の理想に燃え、不正を許さない・・・。情報戦に使うには、理想的なシンボルだ。





と、ここまで書いていて気づいたのだが、太平洋戦争前の陸軍軍人の馬鹿どもも、同じような考えだったのだろうか・・・反省・・・orz




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