愛煙家の多事総論

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カリブの海賊よりも、カリブの財宝の方が興味深い

2007-12-17 20:54:02 | 国際情勢
宝探しというのは、いつの時代も様々な人々を興奮させるロマンである。が、実際そんじょそこらに宝が転がってるはずも無く、やれ埋蔵金だ、やれ隠し財産だ、やれ沈没船だ~だのテレビ・雑誌で取り上げられるものの、9割9分不発に終わる。が、このほどカリブ海で、有名な海賊「キャプテン・キッド」の沈没船が見つかったという。ああ、そう聞くと宝探しをしに行きたくなる・・・。

海賊キッドの沈没船、カリブ海で発見

【ワシントン=山本秀也】17世紀のカリブ海をまたにかけたキャプテン・キッドの海賊船「クェダ・マーチャント号」とみられる沈没船が、ドミニカ共和国沖の浅海で、米インディアナ大学の水中探査チームにより約300年ぶりに発見された。調査関係者は「記録文書も残っており、考古学の成果を検証する機会だ」と興奮気味に話している。

 インディアナ大の発表によると、沈没船は同国の保養地カサ・デ・カンポ沖にあるカタリーナ島近海で、水深約3メートルの海底で見つかった。当時の大砲などが確認されており、クェダ・マーチャント号とは「記録に残る特徴とほぼ一致する」(同大の考古学者ジョーフリー・コンラッド氏)という。

 「海賊キッド」の名でも知られるウィリアム・キッド(1645~1701年)は、現在のニューヨークを拠点とする貿易商だったが、密貿易の摘発を請け負ううちに自分が海賊となった。英国の商船だったクェダ・マーチャント号は、1698年にキッド一味に襲われ、略奪後は配下の海賊船に利用されたという。

 カリブ海の島々では、ディズニー映画「パイレーツ・オブ・カリビアン」のモチーフとなった海賊の財宝伝説がなお語り継がれている。クェダ・マーチャント号も金銀など財宝を積んでいたとされ、発見は埋蔵金探しを刺激することにもなりそうだ。





おおおおおおお!!!!!!!!!

興奮するゾイ!!!!!!

でも、実際のところこういった「財宝」って、拾ったところで大半が税金として徴収されたり、国に没収されて博物館送りにされたり、しまいにゃ国家間同士での「あれはうちのもんだ!」論争に発展するから、面倒くさいっちゃあ面倒くさいんだよなぁ。
トレジャーハンターという職業があるが、そのほとんど全てが大赤字、失意のまま廃業することも多い。

でも、それでも!!!宝探しにはロマンがある。


いっそ、自分も日本近海の海を潜ってみようかなぁ。
日本の貿易は沈みやすい和船で行っていたから、結構沈没している。
樽廻船(酒樽積んで江戸に行く播州辺りの船)とかだったら、熊野灘辺りを探し、北前船(函館への貿易船)だったら、佐渡や越後、秋田の近海を探せば良い。
どこも日本の領海内だし、商人の船だから帰属権の心配もそんなにない。

う~ん、いつか探しに行ってみよう。


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1 コメント

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Unknown (リラりん)
2007-12-17 23:31:07
 こんばんは。


>日本の貿易は沈みやすい和船で行っていたから、結構沈没している。

 そうだったんですね。
 じゃあ、東シナ海(郷里ぞいの海)あたりにも……

>熊野灘辺り

なんか探してたら、補陀落渡海に見せかけて無理やり樽に詰め込まれた人の骨がぼろぼろでてきたりするんじゃ? 祟られますヨ。

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