愛煙家の多事総論

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ファシズムのすすめ

2005-06-01 22:34:23 | 国際情勢
また“型破り” 韓国大統領「新聞権力は規制必要」

【ソウル=黒田勝弘】ソウルで開催されている世界新聞協会(WAN)総会で、新聞を「言論権力」として市場規制の必要性を主張する盧武鉉・韓国大統領の演説と、これを「民主主義国家では常識的には理解しがたいことだ」と批判するWAN会長の開会演説が真っ向から対立し、注目されている。儀礼が先立つ国際大会では異例のことで、盧大統領のまた一つの“型破り”として話題になっている。

 この対立の背景には盧政権が進めている「言論改革」をめぐる意見の違いがある。韓国では最近、大手新聞による市場支配を規制するため新たな新聞法が制定された。それによると最大部数の新聞は市場占有率が30%を超えてはならず、上位3紙も合計60%までと制限されている。

 政府は「市場正常化のための公正取引上の措置」としているが、大手3紙(朝鮮日報、中央日報、東亜日報)など新聞界では政権に批判的な大手紙に対するからめ手の“いじめ”として反発してきた。

 WAN総会は30日開幕したが、盧大統領は祝賀演説で新聞の強力な影響力について「権力といってもいい」と述べ、「言論権力の乱用を防ぐ制度的装置と言論人の倫理的姿勢、および節制がきわめて重要だ」として、国家や政治権力ではなく言論の持つ力に対する“懸念”を強調した。

 国際新聞界の要人を前にした“新聞批判”ともいえる内容に出席者は当惑気味だったという。

 これに対し、オライリーWAN会長は開会の辞で韓国の実情に触れ「主要新聞と政府の緊張関係が続いており、主要新聞の力をそごうとする新聞法には驚かざるをえない。読者の新聞選択の自由を制限することは民主主義体制としてはおかしい。また新聞の編集人や発行人の権限を制限するのも問題だ」と批判した。

 また同会長は北朝鮮の言論状況についても、「情報と論争の自由が完全に奪われて成り立った“生きた実験室”であり、メディアはなくて宣伝組織だけ存在する国」と述べたが、近年の韓国で「北朝鮮における言論の自由」に関心を示す声は皆無に近い。




ふふふふふふ、ははははははははは、あーーはっはっはっはっは!!!!!!!!!
ノムヒョンはメディアを敵に回すことの恐ろしさを知らないのだろうか。
自国の、既に骨抜き状態のメディアを敵に回すのとは訳が違う。世界新聞協会を敵に回すとは・・・。ブッシュ、プーチン、胡均トウですら遠慮をする協会なのに。

確かにメディアの氾濫はある程度規制されるべきだろう。プライバシーは保護すべきだし、特定の私人を攻撃するようなことはあまりあってはならないことだ。
しかし、公的機関への批判は、メディアは大いにやらなければならないと俺は思ってる。

公的機関を裁く機関はないといっていい。裁判も所詮とかげの尻尾切りになってしまうし、自浄機関も無い。
そういった公的機関を時には糾弾し、時には諭し、時には庇う・・・それを出来るのはメディアだけだと思ってる。
ま、それはさておき・・・

自分の調子の良いときはメディアをフル活用し、旗色の悪いときはメディアバッシング。
阿呆な日本の政治家もたまにやらかすが、大抵そのあ支持率急落。

しかしノムヒョンの場合はバッシングだけでなく、潰す武器を持っている。
あんな国の大統領と、それに追随して疑わない国民に

「日本は良心的な韓国寄りメディアを潰しているニダ!」

とか言われたくない。

はっきり言おう、おまえらの国は言論統制されている、自由が無い最低な国だと。

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