わらしべ長者

わらしべ長者という話を聞いた事があるだろうか。昔話の一つで、１人の青年が藁一本から紆余曲折（物々交換を繰り返し）を経て、田んぼと家を持つに居たり、悠々自適の暮らしをする・・・。まあ概略はそんな感じ。

これ、実は日本の昔話ってわけでもなく、欧州でも、中東でも似たような話はある。

物々交換だけで、そこらへんに（昔は）転がっているようなわらが家に換わる・・・。荒唐無稽だし、ありえる話ではない。

が、現代でわらしべ長者となった超ツワモノガ居る。

ネットの力で「わらしべ長者」になった男

いや・・・スゴイデスネ・・・。

まさかこんなことが実現できるとは・・・。しかも、交換の経過がまたユニークだ。

＞クリップは魚の形のペンに化け、その後同氏はドアノブ、キャンプストーブ、発電機、パーティーセット、スノーモービル、ヤークという町への旅行、車、レコーディング契約、米フェニックスの家に1年間住む権利、アリス・クーパーと半日一緒にいられる権利、KISSのスノーグローブ、ハリウッド映画に出演できる権利を経て、カナダのサスカチュワン州キプリングという町の家にたどり着いた。

わらしべ長者と同じように、少しずつグレードアップしていく経過が面白い＾＾

しかし、経過を読めば読むほど、微妙に納得できる交換だ。
でも、やっぱり一番難しいのは、一つ１０円にも満たない「クリップ」を交換するところなんだろうな。