愛煙家の多事総論

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酸性雨

2006-04-18 19:38:01 | 国際情勢
酸性雨、それは恐怖の雨。

中国、SO2排出25%増 05年、00年比 北京市にも酸性雨

酸性雨のことを余り知らない輩は

「酸性雨?ちょっとすっぱい雨のこと?」

だの

「モノが溶けるんでしょ?でも、ずーっと長いこと降ってないとそんな簡単には溶けないでしょ?

なーんて言うが、そんなこたぁない。
ドイツでは貴重な森林や歴史的建造物がガシガシ溶けている。

昔ドイツに住んでいた頃、酸性雨に何回かあったことある。いや、まあわざと降られにその町に行ったんだが。
で、実際降られてみて分かったんだが

「ん?なんか頭皮削られてない?」

という思いをひしひしと与えてくれる雨だった。
思い込みの所為もあるかもしれないが、その町に住んでウン十年、しょっちゅう酸性雨に降られている人たちの多くが禿げていたのは気のせいか。

まあ、それはともかく・・・。

水質汚染、土壌汚染、今度は空気汚染と来たもんだ。中国様は。
急進的な経済発展を遂げる国は、ほぼ間違いなく環境を汚染するものだから、これも世の常とはいえ、この増加量はちと異常だろ。

北京の樹木も立ち枯れるんじゃなかろーか・・・。

とは思ったが、考えてみれば北京から「緑」が絶える事はないんだよな。
中国政府の弛まざる緑化運動の努力により、あの町の緑は決して絶える事はない。
たとえ、異常気象になろうと、冬だろうと、中国の芝生はいつも緑だ。
素晴らしい国だなぁ。














































まぁ、緑の具材を吹きかけてるだけなのだが。

ちなみに、日本に降る酸性雨・・・というよりも「酸性寄り雨」を構成する主成分SOxの50%は中国様様が偏西風に乗っけて贈ってくれるものです。


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