【朝の息子へイライラ!】
朝をのんびりとくつろぐ息子・・・
パンをおもむろに千切って、ゆったりと
口へと運ぶ!
スープをまったり、ゆったりと味わい
啜る!
パパは、イライラ イライラ
ついつい
「もう、大丈夫なの ぉ」
「もう、時間だ ょ」と口からは出てしまう。
その声は、初めは優しいが、じょじょに
険しくなり、荒立ってくる。
果ては、とうとう怒鳴ってしまう。
「さっさと学校へ行かないと遅刻するゾォ~~~」
そんなパパの怒鳴り声に、肝が据わった息子も
やっと重たい腰を上げランドセルを背負いだす。
パパ
「ホォ~~~」
するとまたも息子!
パパの隙を見抜いたが如くに
ランドセルを下ろして
「チョット トイレ・・・」
パパは、
頭から湯気が昇り始めて、
「いいかげん遅刻するゾォ~~~」と
また、怒鳴り声を高ぶらせる。
それからやっと玄関で
イエスキリストへの信仰告白を
ペラペラペラと早口で済ませて
アーメン と出て行った。
その息子の後姿にパパは、
「もうチョット心をこめなさい」と
また怒鳴る。
息子は、聞こえないのか、パパの声を
振り切るように飛び出して出て行った。
しばらくしてから
息子がコソコソコソと帰ってきた。
抜き足差し足忍び足で玄関を開けて入って
くる。
何かを探し玄関の方へまた向かう。
パパが、気がつき息子に
「どうしたの!」と聞くと。
息子は、「習字道具を忘れたの」と
照れくさそうに笑い
そそくさとまた飛び出して行った。
でも、キッチンを手入れしにパパが、
キッチンに入ると、そこには、今日
持って行くために息子が準備していた
水筒(すいとう)がヒョコットとまだ
置いてある。
(困ったものだ)
パパが、
「あいつ忘れたネ」とママに微笑むと
ママは、「これも忘れたネ」と別の方を
指差した。
其処には、洗ったと思われる
習字の筆が三本並んで置いてあ。
「あいつ忘れたネ」
「あいつ習字の時間、青くなるネ」
「まったく あいつ・・・」
[ボイスプログ]
http://www.voiceblog.jp/bethesda/
◎ビッターズに出品しておりますのでご覧下さいませ
http://www.bidders.co.jp/user/8601985
◎ ヤフーに出品しておりますのでご覧下さいませ
http://openuser.auctions.yahoo.co.jp/jp/user/npocac1215
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パンをおもむろに千切って、ゆったりと
口へと運ぶ!
スープをまったり、ゆったりと味わい
啜る!
パパは、イライラ イライラ
ついつい
「もう、大丈夫なの ぉ」
「もう、時間だ ょ」と口からは出てしまう。
その声は、初めは優しいが、じょじょに
険しくなり、荒立ってくる。
果ては、とうとう怒鳴ってしまう。
「さっさと学校へ行かないと遅刻するゾォ~~~」
そんなパパの怒鳴り声に、肝が据わった息子も
やっと重たい腰を上げランドセルを背負いだす。
パパ
「ホォ~~~」
するとまたも息子!
パパの隙を見抜いたが如くに
ランドセルを下ろして
「チョット トイレ・・・」
パパは、
頭から湯気が昇り始めて、
「いいかげん遅刻するゾォ~~~」と
また、怒鳴り声を高ぶらせる。
それからやっと玄関で
イエスキリストへの信仰告白を
ペラペラペラと早口で済ませて
アーメン と出て行った。
その息子の後姿にパパは、
「もうチョット心をこめなさい」と
また怒鳴る。
息子は、聞こえないのか、パパの声を
振り切るように飛び出して出て行った。
しばらくしてから
息子がコソコソコソと帰ってきた。
抜き足差し足忍び足で玄関を開けて入って
くる。
何かを探し玄関の方へまた向かう。
パパが、気がつき息子に
「どうしたの!」と聞くと。
息子は、「習字道具を忘れたの」と
照れくさそうに笑い
そそくさとまた飛び出して行った。
でも、キッチンを手入れしにパパが、
キッチンに入ると、そこには、今日
持って行くために息子が準備していた
水筒(すいとう)がヒョコットとまだ
置いてある。
(困ったものだ)
パパが、
「あいつ忘れたネ」とママに微笑むと
ママは、「これも忘れたネ」と別の方を
指差した。
其処には、洗ったと思われる
習字の筆が三本並んで置いてあ。
「あいつ忘れたネ」
「あいつ習字の時間、青くなるネ」
「まったく あいつ・・・」
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