【シェオール】
[シェオール]=[よみ](創世記37章35節)
[よみ]
聖書の旧約書では、死後の世界に区分なく、
死者の住む場所や状態を総称して「よみ」と
表現していると理解できる。
死を「眠り」(詩篇13章3節)と表現するが、
死の比喩的(ひゆてき)な表現であって、
魂は意識的に存在し続けると考える。
[シェオール]
聖書の新約書では、「よみ」の概念が明確化
され、「よみ」は、単に死者の存在する場所3
ではなく、義人のための祝福の場所と、
悪人のための刑罰の場所の2つの場所に
区分され分かれた。シェオールの概念に、
道徳的な区別が付け加えられるようになった。
「よみ」の言葉は、聖書に60ヶ所以上書かれて
いるという。
(参考: 土浦めぐみ教会 水曜礼拝より)
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