綿飴雲の子守歌

綿飴雲の子守歌

ある日曜日の朝こと
それは、教会へと向かう車の中でのことだった
娘が　突然
青空にポッカリと　浮かぶ雲を仰いで
アッ・・・　「ハート!」と
叫んだのである
その見詰める方向を見ると　ハートの形の雲が
頭を垂れて祈っているようにも見える

パパは、
「よっぽど疲れて祈って礼拝しているのだネ」と
呟いた

すると娘は、今度は違う雲を指さして
「ソフトクリーム」と・・・??

パパが、
「本当に　美味しそうだネ」と答える

後ろの席から
　グゥ〜〜〜　グゥ〜〜〜
スゥ〜〜〜　スゥ〜〜〜

すでに娘の寝息が聞こえてきたのだった!
よっぽど眠たかったのだネ

真っ青な青空に　真っ白で甘そうな綿飴雲が
まるで　この子の潔白なハートのように
思えだのであった

感謝して　ハレルヤ　エーメン

［ボイスプログ］筑波福音基督教会（中国語/日本語　礼拝）更新
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