【平和 ＝ 苦難】董倫賢牧師

【平和　＝　苦難】董倫賢牧師

イエスは答えて言われた、
「『主なるあなたの神を試みてはならない』
と言われている」。

悪魔はあらゆる試みをしつくして、
一時イエスを離れた。
(ルカによる福音書4章12-13節)

この聖句では、
サタンは、一時　イエス・キリスを離れましたが、
サタンは、イエスの隙入る隙(すきいるすき)を
見つけては、また攻め入ろうと一時を待ち望んで
います。

平和に甘んじていては、苦難は終わることは
ありません。
平和　＝　苦難　　平和と苦難はイコールで繋がり
私たちは、その試練に勝利して喜びを見出すことが
赦されるのです。

私たちの敵は、サタンの与える恐怖です。
サタンに敗ける心の死です。
無力な絶望感に苛まれ(さいなまれ)ないで勝利の
道を見つけ出すことなのです。

サタンは、肥えた餌を食い尽くすように死と恐怖に
働きます。
恐れるな　主は共にいる。

神は、出エジプト記では、
「葦(あし)の海の水を干上(ひあ)がらせ」奇跡を
表わしましたが、その恵みも時に流され風化して
恐怖に飲まれて消えました。

そして、モーゼの世代は、カナンの地を踏むことなく
荒野を40年さ迷って、次の望みは次の世代に
引き継がれたのでした。

そして　ヨシュア記では、ヨシュアの信仰の確信によって、
「ヨルダン川の流れは、主の契約の箱の前で
壁となってせき止められた」のです。

アーク(聖櫃)が祭司によって川の水に踏み入った時に水は
干上がり道となったのです。

苦難の先には、喜びと祝福があります。
奇跡と確信があります。
そして、喜びと平和が訪れるのです。
サタンの強迫に踊らされないで、信仰で前に
進みましょう。
したたかなサタンのサブリミナルに迷わされないで
下さい。
すでに其処は、神の備えた光と雲の道が在るのです。

イエス・キリストは、あなたの声を聞き入れる御方です。
あなたの扉をノックして聞き耳を立て、あなたの
応答を待ち望む御方です。
祈りの声は、届きます。
あなたの祈りは、すでに届いているのです・・・
ハレルヤ　エーメン

2012年10月21日　筑波福音基督教会
「苦難中に神様を体験する。」ヨブ記42章1-6節
メッセンジャー　董倫賢牧師

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