【クイズのような北海道】
次女が四日間の北海道旅行から帰ってきた。
近くに居て遠い、久しぶりに会うお婆ちゃんとの
珍道中 ！
その話しを興奮し連呼し話す次女。
その話しは、噛めば噛むほど甘しょっぱい
塩昆布のようなものだった。
ホテルの話しをする娘
「ホテル凄かった ょ
ベッドが二つあって、綺麗で・・・
お風呂が小っちゃくて 一人で入れたんだぁぁぁ」
(ユニットバスかな？ 知的障碍を持つ娘には、
一人で入るお母さんと一緒でないお風呂も自慢らしい。)
成長した ネ
旭山動物園の話しをする娘。
興奮して 興奮して 話している。
力が入り ウン ウン と合間 合間に唸って
は、力を込めて一気に話す。
「キリンと象とカバと居なかった シ〜〜
トラ、ライオンとチーターと白熊とヒョウとぉぉぉ
すごかった ょ」
ライオンのまねして目を細めて
ガォォォ ガォォォと
大きく口を開け 吠えている娘、３Ｄ体験している
ようにリアルにイメージ 出てる 出てる ？
そのままだったりして！！
「ライオン、ビックリしたぁぁぁぁ」
「象鹿も居る」
パパ・・・？？
えっ？？？ 「エゾ鹿でしょ」
娘 「うんうん 象鹿」
「それから、
リスとヘビとパンダとペンギンと
アライグマ、猿、ネズミの赤ちゃんと
カエルと鳥と浣腸ズル
可愛かった ょ」
「ワニ、こんなに大きいの・・・」
「家ぐらいに大きいの・・・」
つづつき やオラウータンも居たんだぁぁぁ
アシカのモグモグタイムや猿のもぐもぐタイムも
見たんだよ
話しを聞いて直ぐには分からない動物が！
クイズみたいな話し方でし ょ
考えて 考えて
そうか・・・
パンダ ＝ レッサーパンダ
つづつき＝ キツツキ
浣腸ズル＝ 丹頂鶴(タンチョウヅル) ネ
(初めは、連呼して「浣腸する」「浣腸する」と
言っているから、何を言わんとするか分からな
かった。 理解できるまでに時差が数時間あって
アッそうか！ って ヤットわかった。)
タンチョウヅル・・・そうか北海道だからなぁぁ。
映画の話しをする娘。
パイレーツ・オブ・カルビアン生命の泉を
一人で見たらしい。
お婆ちゃんが買い物をしたいので、指定席を取って
係りの人に、娘を其処に座らせてもらったのだと言う。
「パイレーツトレビア見た ょ 」
「パイレーツトレビア見た ょ」
と言って
理解できないパパに娘は言い換えた
「映画 見た ょ 映画 見た ょ」
「一人で見たんだぁぁぁ」
「お父さんがお骨で話ししていた ょ
金魚が一杯泳いでいた・・・」
パイレーツ・オブ・カルビアン生命の泉を見たと
言うのがしばらくたって分かって、金魚が人魚の
ことを言っているのは、やっと分かったんだけど、
見てないパパには、なんでパパがお骨になって出演して
いるのか全然分からない？？？
パパ？？？ 誰かのお父さん？？？
映画の中の誰かのお父さん？？？ 連想ケーム、
パパの推理は、続く。
娘の話しを聞くのには想像力が必要なのである。
台湾出身の昔のママもそうだったように連想ケームに
鍛えられるパパである。
ママは、「なぜ分からないの夫婦なのに！」って
怒鳴り出したり、泣きだしたりされたけど、
娘は、分からなくても連呼するだけ・・・
まぁぁぁ いいか。 国際結婚の辛さなり？
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