11/15分?
ーー説明定期ーー
ふと思い立ったので、30周年を迎えるゴスペラーズの思い出的なものを若干赤裸々っぽい感じで綴っていこうかなと。
今更すぎるけど。
思い立ったのが遅いので2年ごと、毎月5、10、15、20、25日(+30日)に上げていくかんじで。
ただの自分語りですがそれでもよければどぞ。
(というより需要なさそうだし日にちは目安です)
2010年
この年もやはり、前の数年同様あまり記憶がない。
能天気に過ごしていたのだろう、いま思えば。
この年といえばこの曲、だろうか。
ゴスペラーズ
いろは2010
https://www.shazam.com/track/114000345?referrer=share
その存在を知って以来、JAZZもいいなと密かに思っていて聴いている時期もちょっとだけあったのでこの取り合わせは非常に嬉しかった。
年末からスタートするのが恒例のようになってきたツアー、この時も全都道府県ではなく行く所が限られてはいたものの馳せ参じることにした。
坂ツアー"ハモリ倶楽部 響"。
5人がホストクラブ……ではないけれど、お客さんの歌にハモってくれるお店。
そのシチュエーションだけでも憧れた。
本当にそんなお店が存在したら、一体いくら払わなくてはならないのかわからないほどだが。
2011年
昨年末にも観に行った"ハモリ倶楽部 響"。
2月にも観て楽しい時間を過ごした。
プライベートでも楽しいことがいろいろあって、これからも楽しく過ごしていくんだろうなと思っていた。
しかしそのすぐ後にとんでもないことが起きるだなんて、この時は想像すらしていなかった。
3月のことは思い出せるけれど、ここにその時の思い出のようなものを書きたくはない。
なくしたものが大きすぎるから。
ちなみにわたしはそのときのことを「3.11」と表記するのだが、その理由は困難が起きたのは地震だけではないから。
というのもあるし「しんさい」という言葉をあまり口にしたくないから。
しかしながら、3月11日に生まれた人達にはなんの罪もない。
むしろその日に生まれた人達には、自分達のお誕生日はそれはそれでちゃんと祝ってほしいと思う。
わたしも自分の誕生日が突然「誰かにとっての忘れられない日」になってしまったし、今年からは元日だって「あの日」になったのだから。
書けることといえば……
6月にあったファンの集い。
仙台だけ無料にするとのお達しがあった。
楽しい時間を過ごしていたが、終盤。
メンバーからそれぞれの想いを言葉にしてくれた。
村上氏の言葉をここに再掲する。
「僕達と僕達の歌は、皆さんと共に寄り添っています。」
このとき最後に披露したのがこの曲。
ゴスペラーズ
Full of Love
https://www.shazam.com/track/40528394?referrer=share
このときの5人の歌声。
心そのものを届けてくれているようで、5人とも「ちゃんと寄り添ってるからね」と歌で伝えてくれているようで。
うまく言い表しきれないが、それまでの中で一番泣きそうになった。
でも、ここにはきっと自分よりつらい人達がいる。だからわたしが泣いてしまってはいけない。
そう思って泣かないように、せめて目から涙を零さないようにと必死だった。
だから、終盤は溜まった涙で視界が滲んだ。
その前後、SOUL POWERでチャリティーソングをリリースした。
SOUL POWER ALLSTARS
WE GOT SOUL POWER
https://www.shazam.com/track/281832607?referrer=share
しかしわたしは、SOUL POWER SUMMITの5人の出番のときに歌ったこちらに感銘を受けた。
ゴスペラーズ
Lean on me
https://www.shazam.com/track/46900908?referrer=share
このときは他のミュージシャンも交えて歌っていたが、やはり彼等の心をそのまま伝えてくれるものだった。
この曲でなりきりをしてくれたのも嬉しかった。
そしてゴスペラーズとしても、チャリティーの曲を発表したのだった。
ゴスペラーズ
BRIDGE
https://www.shazam.com/track/53942756?referrer=share
そして最新アルバムと同タイトルのツアー
ハモリズム
が始まる。
開幕して1曲目がこれだった。
ゴスペラーズ
NEVER STOP
https://www.shazam.com/track/53546941?referrer=share
何があっても歌い続ける。
5月のリリースだったが、この曲がこのタイミングで出たのも何かの縁なのかもしれない。
思えば、彼等が「何があっても歌い続ける」のは、どこかに彼等の歌を待っている人がいるからなのだろう。
このときのセットリストにはBRIDGEは勿論、前述のLean on meも入っていた。
Lean on meはやはりなりきりがあった。
「ともに ともに You can lean on me これからずっと」
SOUL POWER SUMMITの際は英語だったけれど、ツアーでは「ともに」という言葉を加えて。
わたしが言葉にしようとしても的確に表現できているとは思えないが、ゴスペラーズの5人は本当に本当に東北を想ってくれている。
彼等の言葉で、態度で、歌で、その気持ちが本物なのだと伝わってくる。
本当に素敵な人達。
そんな人達を好きになれて本当によかった。
とんでもないことが起きた年ではあったが、それを改めて実感できたことは、よかったのかもしれない。
うまいこと締まらないが、次回へつづく。
ーー説明定期ーー
ふと思い立ったので、30周年を迎えるゴスペラーズの思い出的なものを若干赤裸々っぽい感じで綴っていこうかなと。
今更すぎるけど。
思い立ったのが遅いので2年ごと、毎月5、10、15、20、25日(+30日)に上げていくかんじで。
ただの自分語りですがそれでもよければどぞ。
(というより需要なさそうだし日にちは目安です)
2010年
この年もやはり、前の数年同様あまり記憶がない。
能天気に過ごしていたのだろう、いま思えば。
この年といえばこの曲、だろうか。
ゴスペラーズ
いろは2010
https://www.shazam.com/track/114000345?referrer=share
その存在を知って以来、JAZZもいいなと密かに思っていて聴いている時期もちょっとだけあったのでこの取り合わせは非常に嬉しかった。
年末からスタートするのが恒例のようになってきたツアー、この時も全都道府県ではなく行く所が限られてはいたものの馳せ参じることにした。
坂ツアー"ハモリ倶楽部 響"。
5人がホストクラブ……ではないけれど、お客さんの歌にハモってくれるお店。
そのシチュエーションだけでも憧れた。
本当にそんなお店が存在したら、一体いくら払わなくてはならないのかわからないほどだが。
2011年
昨年末にも観に行った"ハモリ倶楽部 響"。
2月にも観て楽しい時間を過ごした。
プライベートでも楽しいことがいろいろあって、これからも楽しく過ごしていくんだろうなと思っていた。
しかしそのすぐ後にとんでもないことが起きるだなんて、この時は想像すらしていなかった。
3月のことは思い出せるけれど、ここにその時の思い出のようなものを書きたくはない。
なくしたものが大きすぎるから。
ちなみにわたしはそのときのことを「3.11」と表記するのだが、その理由は困難が起きたのは地震だけではないから。
というのもあるし「しんさい」という言葉をあまり口にしたくないから。
しかしながら、3月11日に生まれた人達にはなんの罪もない。
むしろその日に生まれた人達には、自分達のお誕生日はそれはそれでちゃんと祝ってほしいと思う。
わたしも自分の誕生日が突然「誰かにとっての忘れられない日」になってしまったし、今年からは元日だって「あの日」になったのだから。
書けることといえば……
6月にあったファンの集い。
仙台だけ無料にするとのお達しがあった。
楽しい時間を過ごしていたが、終盤。
メンバーからそれぞれの想いを言葉にしてくれた。
村上氏の言葉をここに再掲する。
「僕達と僕達の歌は、皆さんと共に寄り添っています。」
このとき最後に披露したのがこの曲。
ゴスペラーズ
Full of Love
https://www.shazam.com/track/40528394?referrer=share
このときの5人の歌声。
心そのものを届けてくれているようで、5人とも「ちゃんと寄り添ってるからね」と歌で伝えてくれているようで。
うまく言い表しきれないが、それまでの中で一番泣きそうになった。
でも、ここにはきっと自分よりつらい人達がいる。だからわたしが泣いてしまってはいけない。
そう思って泣かないように、せめて目から涙を零さないようにと必死だった。
だから、終盤は溜まった涙で視界が滲んだ。
その前後、SOUL POWERでチャリティーソングをリリースした。
SOUL POWER ALLSTARS
WE GOT SOUL POWER
https://www.shazam.com/track/281832607?referrer=share
しかしわたしは、SOUL POWER SUMMITの5人の出番のときに歌ったこちらに感銘を受けた。
ゴスペラーズ
Lean on me
https://www.shazam.com/track/46900908?referrer=share
このときは他のミュージシャンも交えて歌っていたが、やはり彼等の心をそのまま伝えてくれるものだった。
この曲でなりきりをしてくれたのも嬉しかった。
そしてゴスペラーズとしても、チャリティーの曲を発表したのだった。
ゴスペラーズ
BRIDGE
https://www.shazam.com/track/53942756?referrer=share
そして最新アルバムと同タイトルのツアー
ハモリズム
が始まる。
開幕して1曲目がこれだった。
ゴスペラーズ
NEVER STOP
https://www.shazam.com/track/53546941?referrer=share
何があっても歌い続ける。
5月のリリースだったが、この曲がこのタイミングで出たのも何かの縁なのかもしれない。
思えば、彼等が「何があっても歌い続ける」のは、どこかに彼等の歌を待っている人がいるからなのだろう。
このときのセットリストにはBRIDGEは勿論、前述のLean on meも入っていた。
Lean on meはやはりなりきりがあった。
「ともに ともに You can lean on me これからずっと」
SOUL POWER SUMMITの際は英語だったけれど、ツアーでは「ともに」という言葉を加えて。
わたしが言葉にしようとしても的確に表現できているとは思えないが、ゴスペラーズの5人は本当に本当に東北を想ってくれている。
彼等の言葉で、態度で、歌で、その気持ちが本物なのだと伝わってくる。
本当に素敵な人達。
そんな人達を好きになれて本当によかった。
とんでもないことが起きた年ではあったが、それを改めて実感できたことは、よかったのかもしれない。
うまいこと締まらないが、次回へつづく。