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PURPLE DOT(別館)

超個人的備忘ログです。
不定期更新、記憶曖昧、自分にしかわからない記述多々。
ただの参考記録です、ご寛恕ください。

ドッキドキ!高松旅行記(的なやつ)

2024-02-03 17:41:43 | 旅行
思い出せないこと、忘れてしまいたいこと、ずっと憶えていたいこと。



先にライブの記事を上げたけど…あんなこと書いちゃって………今更ながらめちゃくちゃ恥ずかしくなってきた…しかしもう後の祭りだもんな…
ていうかなにが助手だよ筆者なんて実験台にしかなれないよ。なってやるよモルモット。ぷいぷい言ってやるよ(意味不明)



さて。
こちらの記事では高松ドタバタ旅行記(自分で断言できるくらいのドタバタ)を。
いやあの…1月のあれとかそれとかいい加減上げたいんだよ…でもあっちは辛うじてメモってたから…これは記憶頼みだから…(と言いつつこの記事は約1ヶ月後にアップしております)
それにしても長すぎた。誰が読むんだこんなの。


東京駅までは割愛。諸事情により書きたくないから…というかまあ東京くらいならいつも、って程でもないけど行ってるし。
毎度おなじみ東京駅から、東海道新幹線に乗って。
東海道新幹線の改札を抜けてすぐのお弁当屋さん?筆者はあんまりこっち側来ないから買ってみようかなと思ったらめっちゃ並んでたのでやめて、そこにいたやつに乗ることに。

後ろに座っている男性2人組が関西弁で喋ってる。
石川啄木の短歌じゃないけど(あれは上野だし訛りはむしろこっちのだ)、そこにはもう関西の空気が流れてた。
そういえば成田空港に行った時も着いたらもう日本じゃない感じがしたもんな。
じゃどこだよって感じだけど。

でももう辺りはすっかり暗くなってる。座ったところも窓際じゃないから途中までどこを走っているのかよくわからず。
でも名古屋で結構降りたので、その隙に窓際へ。
線路沿いに工場が多い気がする。
工場なら人の家よりも騒音苦情みたいなのが少ないからかな。
ぜんぜんどこ走ってるかわかんないけど、車窓を眺めるのはとても好きだ。

筆者は実家の近くに川があるので、川が見えると安心するというかなんというか。
どれが木曽川とか揖斐川とかは暗くてよくわからなかったけど。

遠くにぽつりと灯っている青信号。
さみしそう。

こうして通り過ぎていく街にもいくつもの暮らしがあって、会うことのないひとたちがたくさんいて、なんて考えてるすぐ後ろの席の人にとっては東海道新幹線に乗るのなんて「些細な日常」なのかもしれなくて。
とかね、考えてしまうな…

少し経って京都に着いたら、でっかい五重の塔がライトアップされている。
東寺か。あれ東寺なのか。
エコー遺産でも行ってた東寺か。五重塔にしか目がいかなかったから講堂がどこにあるかわからんかった…
日中は厳かな感じのイメージだけど、夜になったらこんなことになっていたのは知らなかった。
それにしてもあんなでっかくて緻密な建造物を遥か昔によく作ったものだ…勿論東寺だけでなく。
京都はずっと前に一度ちょこっと降り立ったことがあるけど、また降り立ちたいな…
だけど筆者は田舎者なので人がいっぱいいるとギャーってなる(?)んです。コワイ。
というか京都大阪行きの深夜バスがあったんだからそれに乗って来ればもう少し諸々うまく回ったのかなあ…
といきなりの後悔。もう手遅れだけど。

とにかく新幹線はいよいよ新大阪駅に到着。
このホーム…あのPV(あの頃はPV呼びだったので)で見たやつ!
確かにこれは、本当の恋と云うなら〜、って口ずさんでしまうな…
そういえば新幹線にホームドアがある。
東京駅はなかったから…
どの辺りからあったんだっけな、名古屋はあったっけ??
あとびっくりしたのが新幹線用改札がない。
なかった…よね…?見間違いじゃないよね???
間違えて乗ってしもた(似非関西弁)みたいなノリでどこまでも行っちゃう人とか出ちゃわないの?!?!!?!
的な。
駅の中自体もそんなに大きくないというか。東京駅とか新宿駅みたいなのを想像してたから…逆に梅田がやばいんだっけ?
とりあえずホームに駅弁売ってたからこりゃいいやと思って買ったでしょ、そしてホームから降りたら551の売店があって結構並んでて。
あっ食べてみたかったんだ〜
と思って並んでよくよく見たらチルド品のみ、しかも豚まんは4個入りから……………
いいや引き続き並ぶ、あとどこで買えるかわかんないしあんまり動き回りたくないし!
で買ってしまった。
レジのおねーさんに「ちまきおすすめしてまーす」的なことを言われ…そんなポテトはいかがですかのノリで…あのね今日中に家に帰ってレンチンして食べられるなら買うけど。゚(゚´ω`゚)゚。
ちまき自体も好きだったから惹かれたけどお弁当もあるし豚まん食べなきゃいけないから泣く泣くお断りして。
改札出たらすぐ別な551の売店あったけどな_| ̄|○

たこパティエってやつも気になったし関西のコンビニの品揃えとかも見てみたかったけどそんな余裕もなく(そういえば改札出てすぐのセブンに鬼がいた、そして恵方巻きを売っていた…ごめんよもう腹に入らない)、両腕と背中に荷物満載でこの日の宿へ。
新大阪駅近くのホテルで東京に比べたらもう格安クラスだったけど良かった。東京のおねだん設定が変なのか…?
こっちの都合で長居できなかったのが無念。
そういえば駅から外に出て間もなく、ゆっくりこっちに向かってくる飛行機が…
えっえっこれ大丈夫なの?!?!!?!ってなった(飛行機もコワイ…あのCairns以来飛行機乗ってない)…
伊丹空港に着陸するやつだったらしいけど、こんな市街地の中を飛ぶの緊張しないのかな…慣れかな…
で、部屋に着いて早々お弁当および豚まん2個を腹に収める。
食い過ぎ。
お弁当はなんか見た目の想像と違う味でおもろかった。関西の味つけってことなのかな。ちゃんと美味しかったよ。
豚まんは…これレンチンしたらもっと美味しいんだろうな…って思いながら食べたwww
だって当然ながらホテルの部屋に電子レンジないもんね。フロントにも見当たらなかったし。
お風呂の記憶があんまりないけど広かったし、また来た時にはここのホテルに泊まりたいなあ(いつになるのか)。


いつ寝たかもよくわからないまま、翌朝。
オタクの朝は早いってやつ?
でも前述の通り大阪までバスで来るかなんかもうちょいうまいことやれなかったかなあっていう…ね…w

ともかく早朝のテレビを観ながら(民放で上方落語とかやってたよ、たぬきの話じーんとした←ながらなので感想が雑)残りの551を頬張る…頑張って食べきったぞwww
そして早速高松へ行く準備を。
それでも自分でこの時間に出ようと決めていた時間に出ることはかなわず…なにせすごい寝癖が…ちゃんと取れなかった…_| ̄|○
それ以前にたぶん筆者の要領が悪い。要領良い人だったらもっとてきぱきパッキングやれてるんだろうな…おかげさまでまたしても(しょっちゅうやらかす)爪に何もできないままチェックアウトっていうね_| ̄|○

新大阪駅から、まずは新幹線で岡山まで移動…

…岡山?!?!!?!

何も考えずに「帰りはサンライズ瀬戸に乗る!」だけ決めてあとはどうにかなるっしょとか思っていたけど…岡山…?!?!!?!しれっと岡山初上陸しちゃうわけ!!!???駅だけだけど!!!あのねずっと倉敷行きたいって思ってるんだよ!!!美観地区!!!てか足を伸ばせば広島じゃ!!!むさしのお弁当…ずっと食べたくて食べたくて仕方なく思っているのに…というかこれ、集い広島に行けたのでは(今回に限ってはチケット取れるとは到底思えないけど)…
九州のほうも行きたいしさ、とりあえずいろんなところ行きたいって思ってる…思ってだけはいるんだよ…

…と、新幹線の切符を買うとき「岡山」って書いてあるのを見て「ここまで来てしまった…」と思った。

駅のホームに行くと乗りたい車両がもう停まっていた。
自由席の車両へ向かって歩いて行くと、ホームに見たことのある自販機…
あっこれ少し前にバズってた、時間がかかるコーヒー販売機!

時間がかかるといっても約90秒なので、コンビニのコーヒーとそんなに変わらない気がするけど何も知らなかったらまあ…そうなるか…
で、せっかくなので買ってみた。時間もあったし。
ていうかドクターイエローブレンド気になったけどなかなか素敵なお値段するじゃんって思って(確か)のぞみブレンドを…撮ればよかった、そしてドクターイエローブレンド500円ならコメダと変わんないじゃん、あのときはお値段をコンビニコーヒーと比較してしまったんだよなあ…つってものぞみブレンドも300円だぞ…何をしているのやら…
そして筆者は忘れていた、己がとっても猫舌だったことを…
席に着いてテーブルをセットして(?これなんて表現すればいいんだろ)、コーヒー置いて荷物をおろしてさていただきまー…って飲み口からわかる熱湯感…
ついフタごと開けて放置…
おい岡山で降りるんだぞお前は…飲めるのかちゃんと…と心の中でセルフツッコミ…1人でいることが多すぎて心の中で自分にツッコミ入れちゃうのよね、って書くとめちゃくちゃ孤独な人みたいだけどwww複数人で旅行するとたぶん同行者が筆者のマイペースっぷりについていけなくなると思うのでこれでいいのだ。
結論としてはそのへん慌ててしまってちゃんと味を覚えてな…()
というか筆者はどのコーヒーだとどういう味がするとかいうのがわからないからよっぽど酸味が強いとかでもない限り「コーヒーだな」としか思わない馬鹿舌ってやつなので銘柄とかよくわからず…
あの香りをまた味わいたいけどのぞみブレンドって結局なんなのか…帰ってからあとでいろいろ飲み比べてみたけどキリマンジャロ?なのかな???もう一回行くしかないのか…しかしそしたら今度こそドクターイエローブレンド頼んじゃうもん…

とにもかくにも新幹線は更に西へ向けて出発。
いい日旅立ちが流れるんだね。
私を待ってる人がいる、か…

容赦なく住宅のそばを通る新幹線。
みんなそういうもんだと思ってる感じなのかな。
暗かったけどこれまでもそんな感じだったのかな。

どこだったか忘れたけど、天気が心配になって(神戸あたりでちょびっと雨降ってたような記憶)ふと東のほうを見たら天使の梯子が出ていた。
これは吉兆だと信じたい…!

遠くに工場みたいなのが見える。
まだ見える。
まだまだ見える。
あれ???なんかずっと見えてる???と思ってGoogleマップで調べたら神戸製鋼加古川製鉄所らしく。
こんなにでっかい工場、東北にいると見かけないよな…

なお姫路を通ったけど憧れの姫路城とは逆側に座ってしまったので…というかそもそも新幹線から見えたのかどうか謎っていう。゚(゚´ω`゚)゚。


岡山駅着。
この辺に着たらなんだかさっきより晴れてる…?
流石噂に違わぬ晴れの国!!!
ここは新幹線用改札的なやつがある。新大阪がおおらかなの???


で、いよいよマリンライナーに乗ってしゅっぱーつ!
(いやまあ筆者的には出発してるんだけど…これに乗れば高松に着くって意味で)
特急料金なしで乗れるのうれしい。
しかもそこそこ速い。
首都圏の在来線もだけどこんなに速くて特急料金ないやつに乗ると…某ゆっくり新幹線はなんなんって言いたくなる…特急料金もっと少なくていぐね…?
おっと閑話休題。

これに乗るのはやっぱり主に観光客なのかな…と思いきや、地元の中学生くらいの女の子たちも乗ってたりする。ちょっくら買い物感覚?それで海を渡れちゃうってすごいね…という盆地民の感想。
畑が広がっている。この辺ではなにが主に採れるのかな。冬だから何もないけど収穫の時期になったらどんな景色になるのかな。
あ、途中に『妹尾駅』ってあったんだっけ!
妹尾ちゃんと漢字も一緒の妹尾だ〜って思った。ってだけでした。
というかマリンライナー(というより本四備讃線?)って倉敷通るんだね…美観地区はもっと離れたところにあるけど…というか気になったのがめちゃくちゃ河口の広い川ね…高梁川っていうのね…行ってみたいところ増えすぎて困る…ゴスみたいに全国回れる仕事してるわけじゃないし…

それにしてもそこそこ速いので、何箇所かあるトンネルを通ると気圧の関係で耳が痛くなる。
その都度飲み物飲むって手もあるけど、筆者的な解消法はイヤホンを耳に突っ込むこと。音は流れてなくてもよくて、耳を塞ぐことで気圧の変化の影響が減らせるっぽい。えびでんすはない。下手したらプラセボなのかもしれないw
耳栓でもいいと思うけど耳栓若干苦手なんだよね…

そしていよいよ瀬戸大橋に差し掛かり、瀬戸内海と対峙!!!
朝陽を浴びてきらきらしている綺麗な海に点々と島があって、ほんと素敵…なんかうまいこと表現できないけど素敵…いや筆者なんかが軽率に言葉にしてはいけない…
筆者に石油王の家族がいたら瀬戸内海を船で渡ってみたい…いやこの上を車で通るのだけでもやってみたい…石油王の家族いないから無理だけど。
しかしながらすっごいなこの橋…こんな海のところに作っちゃっただなんて…
これを造るのほんと大変だっただろーなー…


そしてついに、筆者史上初の四国上陸…ドキドキしてきた…
いやあのなにを大袈裟なって思う人もいるかも知れないけどもですね…ずっと行きたい行きたいって思ってたから…

坂出駅で半分くらい?それ以上?人が降りる。
ここで乗り換えたらこんぴらさんこと金刀比羅宮に行けるのか〜とも思いながら…

マリンライナーは高松へ向かう。
途中でとあるものを見つけたんだけどプライバシーに関わるので内緒。

そしてついに(そしてついにばっかり言ってるな)
高松に着いた〜!!!!!
着いたよー!!!!!。゚(゚´ω`゚)゚。(誰に言ってんの)
いやあの…道のりが長かったし…


とにかく高松では、訳あってなるべく100年以上続いているものに触れたくて………

さくっと(さくっとかよ)調べた結果、田村神社に向かいます!
香川といったらこんぴらさん、と思ったし帰ってきてから親に「なんで行かなかったの」とか言われたけどそっちまで行く余裕はないので…はちゃめちゃに頑張れば行けたとは思うけど、筆者はそこまで余裕ない…

そうそう、とあるおみくじ(どこぞで毎日引けるやつ、なぜか筆者は末吉ばかり引いていて末吉を引くと必ず悪いことが起きるので若干トラウマ…どこかは内緒🤫)によると3日の運勢は小吉………
末吉じゃないからセーフ!(?)
ラッキーアイテムは「パワースポット」だというので、パワースポットで検索したら田村神社がヒットしたので。
しかも龍の神様を主に祀っているという…
この間のマツコの知らない世界(酒井氏も出てたお正月のやつよ)で、今年は辰年だから龍を祀っている神社にお参りするといいって言ってたので(でもそのとき取り上げられた神社は小さいところなのにめっちゃいいって紹介されちゃったからわんさか来たらしくて気の毒…神様、疲れちゃってないといいけど)田村神社ちょうどいいじゃん!と。
しかも節分だから豆撒きイベントやってるって。
あんまり混みすぎるのもあれかなと思いつつも、Googleマップで見たらそんなに混んでいないと表示されていたのでれっつごー。


…したかったんだけど、田村神社の近くに駅があるという「ことでん」ってどっから乗れるんだ…(着く前に調べとけ)
もうGoogleマップ様様。
なのにやっぱり方角を間違える。
おかげで余裕を持って乗れるはずのところをギリギリで駅到着…
んでどこでチャージしたらいいかわかんなかったけどICカードのほうがメイン的なところある…切符買ったら「そのまま通っていいですよ」的なこと言われて、えっ性善説?!?!!?!
本当はICカードで通って欲しいっぽかった…でも前述の通り駅に着いたのがギリギリだったから現金で払ってしまうこの体たらく…

ことでん、めっちゃ揺れるwww
座ってると浮くんじゃないかっていうくらいのアトラクションwww
でも周りの人達は誰も驚かないのでこういうやつ…なんだね…w

最寄り駅に着くと、思った以上に長閑な雰囲気。
ここからわーっと人が降りて神社に向かう…ってわけでもなかった。そういうのはこんぴらさんが引き受けてるのか。
でもそこからちょっと歩いて神社に着くと、敷地内は結構賑わっていた。
みんな車で来てるのかな。
「おにはーそとー! ふくはーうちー!」の声が聞こえる。前述の豆撒きの声だ、人だかりがすごい(筆者比)
うどん脳くんもいた。一緒に写真撮ってる人たちもいた。筆者は陰キャ且つコミュ障なのでもちろん近付いていない。

ひとまずお参り。

反対側を見ると他にもなんかいろいろ祀られていて、干支の像(龍に限らず、あときつねさんもいた)やらなんやらいっぱいあって、じゃあこちらも、そちらも、こっちにも…あっ小銭がない…んじゃお札か…
えっとお賽銭にいくら使ったんだろう…w
そうだ、北側の入口(大きい鳥居があった、本当はこっちが正式な入口なのか…?)のほうに干支の像?と小さいおりん(鳴らすやつね)みたいなやつがあって、その音が干支によって違うんだって。
ハーモニーやん!!!
ってなったのに筆者は自分の干支のやつしか鳴らさなかった…いや1人であちこち鳴らしてたら怪しいかなって…なんの干支かは内緒だよ!!!!!
なんか十二律ってやつに則ってるらしいよ。
ゴスメンバーに当てはめとくと
亥:上無
子:壱超
寅:平調
ですってよ。

あと厄を落としておきたくてw
ここでお祓いしてもらってねって言われて祓ってもらったあと御神酒どうぞ〜って言われたから、舐める程度の量だけど口にしたらめちゃくちゃ美味しかった…!!!
御神酒ってそんなに味とか気にしないやつなのかなと思ってたけど失礼すぎた…!
けどなんていうお酒ですか?!?!!?!とか聞く勇気は神様の前だからなかった…
その形代??
はちょっと離れたところにでかい鬼の面みたいなのがあってそこにベタっと糊つけて貼ってもらった。
で、鬼の面はあとでお焚き上げするんだっていう話だったけどそれを待ってるとあとどこにも行けないのでね…
またことでんに文字通り揺られながら戻りましたよ。見てると割と直前まで踏切閉まらなくて大丈夫?!?!!?!って思いながらも大丈夫なんだね…


で、前後するけど敷地内に貼られているポスターをよく見たら「うどんの振る舞い」って書いてあって!!!!!
やっと、やっと、やっと!!!!!
本物の讃岐うどんだーーーーー!!!!!。゚(゚´ω`゚)゚。
筆者、ちょっと香川には個人的に思い入れというかなんというかがありまして…
まあ酒井氏の最終学歴が中野うどん学校だって話とか、2スペがわざわざ香川までうどん食べるためだけに行ったことあるとかいうエピソードもあるから気になっていたのもあるけれど…いやそういうの挙げていくとやっぱり全都道府県制覇したくなるんだよなあ…(鬼の腹筋が終了するレベルだけど)

で。
社務所みたいなところでうどん茹でてる。
200円くらいだったっけ?お金払ってうどんにありつく。
やはり海の側だから昆布系の出汁なのかな。
麺はなかなかに野生味あるwww
けどこれもこれで小麦粉パラダイス。
地元の人が談笑してる中で食べてた。
でも香川の人たちってそんなに訛らないのかなあ?
東海道新幹線の中で聞いた関西弁がいちばん「ああ方言だなあ」って感じだった(喋ってた人たちは方言って思ってないかもしれないな…ごめんなさいだけど筆者的には“べつなことば”だから…)

このほかに2箇所(心の中ではあと2、3箇所行くつもりだったのだが)うどん屋さん行ったけど、どっちもQR読み込んでLINEから注文するスタイル…
高松は進んでるなあ、しかしながら筆者の親世代とかだとこういうのできないって文句言われちゃうのかなと思ったけれど、筆者自身が注文うまくいかなくて店員さんを呼ぶことに。
なんだそれでも注文できるんじゃんほっ。
で、そこで食べたのは温玉肉ぶっかけうどん(だっけ?)
あーこれこれこういうの〜!モチモチ〜ってなった、でも肉が美味い…w
それと、知らなかったんだけどこの時期ならではのしっぽくうどん。
けんちんうどんに近いのかな…っていうと怒られるのかな…ってけんちんうどんは味噌だっけ?あと肉なしだし。
あったかいうどんに大根と人参と鶏肉と油揚げと…っていろいろ入ってた。
人参もなんかいわゆる普通の人参じゃなくて京野菜なのかな…と思って調べたら金時人参ってやつがあるのね知らなかったですごめんなさい。冬が旬なのね。寒い時期に遠出って着るもの増えるなぁとか思っちゃうけど、この時期だからこそ食べられる的なものをいただけるのは嬉しいな!
これがまた…あったまるのと、筆者が行ったお店の盛りが良かったのかめっちゃ量が多くて…食べ切れるかどうかって割と焦ったwちゃんと最後まで美味しく食べたよ!
でも後から考えたら釜玉らしき釜玉食べてなかった…まじでもう少しなんとか…
いや犯人は筆者だ…絶対に前日夜と朝の551よっつが効いてる…_| ̄|○


で。(「で」も多いなあ…)
なにを思ったか、100年前にあるはずもない高層ビル(高松シンボルタワー)にのぼってしまうwww
上に展望台があるっていうから…
一番上は30階なんだけどレストランを利用する人だけらしいので(フレンチレストランだったみたいなんだけど筆者は香川に来たらうどんしか食べないと決めていたから…)29階へ。
なんと展望スペースとして無料開放。太っ腹すぎやしませんか。
椅子とテーブルがあるし。飲食は禁止になってるけど。
んでそこからフェリーの発着が見えて。
全然見飽きなくて、しばらく眺めて。
船っていいよね…船乗りたい、今回は帰ってこれなくなったらやだからやめとくけど…
360°ではないけど高松空港方面あたりまで見渡すことができてよかった。というか高松市内は陸地の部分、つまり海と山以外のところは見渡す限り何かしら建物が建ってるように見えて…都会だなあとか思った(田舎民なのでね周り田んぼとか畑とかただの草ぼーぼーのとこみたいなとこで育ったからね)
もっと居たかったけどそこまでの時間はなかったから名残惜しくもその場を離れる…うう、あと1週間くらい香川に居たい。゚(゚´ω`゚)゚。


そのあと向かったのは玉藻公園。
たぶんここは確実に100年以上前からあるんだろうから…
順路とかもなんもわかんないけどこっちが入口だろうってところから入る。入場料を払う。
場内の案内が2種類あって、片方は英語とか韓国語とか何種類かあって、日本語版だけなかった…まだ読み返してないや…なにせヒアナウの多治見のやつすら上げたいのにほったらかしになってるから()
(そういえばその辺に日本語でもなければ英語でもなさそうな言葉で喋ってる人達がいて、春節関係あるのかな〜とかあんまり東北では見かけないな〜とか思っていた…旅行しやすい土地柄とかあるんかな)

そんなに行きたかったんなら観光地のことくらい事前に調べとけよって感じだけどここはもともと高松城のあったところ
天守台の跡地が展望デッキになってる。
この木は何年前からここにいるんだろう、どんな人達を見下ろしてきたんだろう…みたいなことを考えてしまうな…
って天守台にのぼる石段がなかなかに怖くて手すりがないとまじで危険だった…もっと身軽にして来ないとなんだわ…こういうときリュックの方がいいんだろうけどリュックしか持たないとお財布やらなんやら出すとき都度おろさないとだからなあ…だからといってその辺を全部スマホに集約させるのはまだ怖い…
で、上までのぼったよ。当時はここに天守が建ってたんだろうから、なかなかに良い眺めだったんだろうな。
遠くにまたフェリー。やっぱいいよなぁ港町は!!!!!
周りに山しかないところで生まれ育ってるからそう思うのだろうか…

そこを離れて少し歩くと25mプールみたいに仕切られた堀。
ここで水泳の練習したんだよ的な看板があるところに鯛が泳いでた。海水なんだこれ。
近付くと鯛さんたちが「ニンゲンきた、ごはんくれるのかなあ」ってかんじで口をパクパクさせるので気の毒になってすぐ側に売ってた餌を買って(ガチャガチャ形式で売ってた)投げ込むとぱちゃぱちゃしながら食べる鯛さん。
…それをスマホで撮る通りがかりの人。
恥ずかしかったからやめてほしい。
あと撮るならあなたも鯛さんにごはんあげなよって言いたかった。
チキンだから言えないけど。

また歩くと庭園があった。中をてくてく歩く。
松の木が多くて風流ね、昭和天皇皇后両陛下がお手植えした松の木なんかもあったし。
そうかと思うとでかいソテツがぼんぼん生えてておもろかった。やっぱりこっちはあったかい土地なんだなあとつくづく思った、筆者の住むところなら寒くて凍えちゃう…
そしてその横に披雲閣という建物が。
硝子戸がお洒落…大正ロマンを感じると思ったらあとからサイト見たら大正期に再建してたみたい。良い時に建てたね、これがバブル期だったら変なネオンとか付いちゃってたかも(ド偏見)
ボランティアガイドの人が観光客を引き連れて歩いてくる。道の向こうから。
あれ、てことはこれは逆から回ってるんだな筆者。
もっと歩くと「写真撮るならここ!」みたいな感じの看板やら入り口ですよと言わんばかりの門やら管理事務所やらなんやらがあった…
もうこんなんばっかりなので驚きもしないしがっかりもしないwww
と思ったけどこれもあとからサイト見たら順路は別にどっちでもいいみたい…筆者が入った方でも別に間違いではなかったのか…?


あれ?
それにしてもなんで筆者は栗林公園に行かなかったんだろう………チェックしてたのに()
だからまじで(そういえば「マジで」も古いとか言われてたらしいな、でも新語だけでコミュニケーションできるわけがないのよそこんとこよろしく)こういうところがあるので本当に筆者と行動したらえらい目に遭うので単独行動になっちゃうんだよなあ()


あと開演時間が近づくにつれてその辺を歩いているオレンジのパーカーの人が妙に目に留まるようになってしまってその都度いちいちびびって…
いや北山氏はとっくに会場入りして終わるまで出てこないと思うんですけど。
それでも、オレンジって今期の流行色だったっけ?????
ってくらい見かけた…気がする…それもパーカーなのよ。

とりあえず事前物販に行っておきたいなと思ったので、会場があるアーケードに向かう。大手門のほうから出て目についたところから入っていったこともあって、なにかを見逃す(上から見てたのに)という事態に陥る。それは後述。




終演後。

雨がザーザー降っていた…
あれ?香川ってあんまり雨降らないんじゃなかったの???(偏見)
筆者…やっぱり雨女かなんかなのかなあ…ヒアナウの10月国フォでめちゃくちゃ冷たい雨降ったの、やっぱり筆者のせいか…

と思いながらも高松駅へ。


あれ?こんなところあったっけ???
と思ったのが…高松中央商店街の、ドーム型のガラス屋根。
これ…なんか有名なやつだったよ…ね…?()
日中通ったときはガヤガヤしてたし早く物販行かなきゃと思って慌ててたから素通りしてたんだ…_| ̄|○
まあ夜のほうが人通り少ないから写真も自由に撮れてよかった…のか…?



そ し て !!!!!

つ い に !!!!!

ほ ん と に つ い に !!!!!

サンライズ瀬戸に乗りまーす!!!!!

…えっと、東京行きなので…あの…目覚めたら海、とかじゃないんですけどもね…

でもでもでも!!!!!
一度でいいから寝台車に乗ってみたかったんだ!!!!!
筆者の故郷にもかつて寝台車が走っていたはずなんだけど、いつか乗りたいなと思っていたら気付いたらなくなっていたので…
あとはね食堂車がある列車に憧れるね。むかし新幹線にあったとかいうから…
筆者は所謂鉄オタとかいうやつではないと思うけど、いろんな電車に乗ってみたいな〜って思っているのでね(思ってるだけだけど、実現するためにはやはり石油王がほしい…)。
だからことでんはことでんで嬉しい体験ではあったんだよ!!!びっくりしたけど!!!

で、客室へ。
ちょいとお高めだったけど、プライバシーは守りたかったのでシングルBってところに。

雨の中、サンライズ瀬戸は駅を離れていく。
さよなら高松…さよなら香川…さよなら四国…(´;ω;`)
もうほんとまた来れるかどうかすら怪しいけど…でもいつか再訪したいよ…。゚(゚´ω`゚)゚。
そしてもっとたくさんうどんを食べまくりたいよ。゚(゚´ω`゚)゚。
(結局食い意地)


どこだか忘れたけど岡山あたりかな、駅に入るのにスピードを落とす列車…ちょうど踏切のところで停まっている車から筆者の個室が丸見え…いやん。
んで寝落ちして丸見え、みたいなのが怖いので結局ブラインドを閉めちゃうっていうw

これもどこだったか忘れたけど、よーしくつろぐぞ〜と思った次の瞬間ドアをノックされて。
何かと思ったら車掌さんで「切符を拝見します」って。
いやまあだいぶ気の抜けた格好してたのでやばかったwwwww

それと、岡山駅に差し掛かる前かな?
「このあとサンライズ出雲号と接続するけど時間になったら出発するから撮影のためにホームに出るのはダメとは言わないけど間に合わなくても責任取らないから気をつけてね」
みたいな感じのことを車掌さんがアナウンスしてた。
やっぱり車両の接続とか切り離しとか見たいものなんすかね…筆者は近いところでいうと(東北の)福島駅でやまびことつばさの接続と切り離しを複数回見たり乗ってたりしたけどそのへんはあんまり感慨なかったな…いろんな列車に乗りたいな(^^)だけだった…このへんが中途半端な所以。

シャワーは使わなかった。
1枚で6分…だったかな?無理だ…
6分で全てを終える自信がなかったので…男の人なら大丈夫なのかもしれないけど。カード複数枚買えば良いのかもだけど混むっていうし…


暗闇の中、列車は東へ進んでいく。
列車のガタンゴトンっていう音で眠くなりそうだったけど、どうせだったらできる限り起きていたくて…
深夜ラジオを聴きながら乗る手もあったけど、それを耳にしてしまうとせっかくライブで聴いた音がどっかに飛んで行っちゃいそうだからやめた。
途中途中で「次は○○です」みたいなアナウンスがあるから大丈夫かなぁ…と思っていたらどっかで「深夜だからアナウンスやめとくね、明日の朝の横浜まで黙っとくからね、おやすみ〜」(勿論この通りの文言じゃないよwww)みたいなことを言われ、やばい…ってなった…


で。
どのあたりだったかなあ…
進行方向に小さいテーブルがあるようになってたから進行方向に頭を向けてこの日あったこと書き出そうと思ってノートに殴り書きしてたんですよ。
そしたら。
ものの見事に乗り物酔い。
ひっさびさすぎてびっくり。
というか電車で酔ったの初。
これはまじでやばいと思って、気持ち悪いけど荷物をガサゴソしたらあった。酔い止め!
小さい頃に車酔いめっちゃしてたし、前にCairns行ったとき往路の飛行機でやらかしたからな…と思って使わなさそうだけど念のため(酒に酔った時にも効くらしいし!)と入れておいたのがまさか役に立つとはってかんじ。この時は寝落ちするのがやだったから飲んでなかったけど。
てか乗る前に「進行方向に足を向けていた方が酔わない」ってどっかのサイトに書いてあるのを見たのに、余裕ぶっこいたせいでこんなことになってしまった…_| ̄|○
でも不思議だなあ…なんで進行方向に頭を向けたら酔いやすいんだろ。
と思いつつも、酔い止めが効くまでちょっとだけ横になろ…と思って…

寝た_:(´`」 ∠):_

はっと目覚めるともう熱海を過ぎていたようで。
もう少し微睡んでいたい、なんならあと数時間この列車の中で寝てたい()
降りるのが名残惜しくなりつつも、降りないと回送になっちゃうので荷物をまとめる。
…というか散らかすの大得意なのでまとまらない()
横浜に着く前からやってるはずなのに全然荷物がまとまらない。゚(゚´ω`゚)゚。
あれ使うかなこれ使うかなと思って持ってくるけどほぼ役に立たない…酔い止めは役に立ったけど。
そうこうしているうちに列車は終点の東京駅へ。
…なんとか間に合った()


これにて高松への旅行記(?)はとりあえず終了。
…帰宅までにはまだまだ時間がかかったんだけど、これも割愛。



そういえば最近「旅先で交通機関を使うなんてもったいない」みたいなブログがちょっとした話題になっていたようだけど、筆者はいい年こいてるのに諸々の制約があるので交通機関使わざるを得なかったけどそれぞれに楽しみましたよっと。たぶん。

こんな駄文読む人いないと思うけど、読んでくれた人がいたとしたらおつかれさまでした&ありがとうございます。





しかしながらこんな感じのことをしておいて次の週には横浜にも行っちゃったもんだから、そのあとしばらくは旅の疲れが抜けないってやつ?へとへとすぎて…でもなぜかそんな時に限って職場ではそれまでにない感じのバタバタ業務が続いちゃってもろもろ限界_:(´`」 ∠):_

それでも、また行きたい。
ただし、時間とお金さえあればの話_:(´`」 ∠):_

いろんな意味で、おそまつさまでした_:(´`」 ∠):_
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集い in Cairns ~そして現実へ…(10/1)※ゴスネタなし

2012-10-05 23:23:23 | 旅行
さて帰国。

「帰りたくないー」を連発。
だって…わたし、今、しんでもしにきれない…!!!
と思ってるのはひとりだけでしょうね。他にもいるのかな?

まあ、わたわたと荷造りをし、朝ごはんをちょっとだけ食べ、バスに乗って空港へ行き、また出国審査。
出国カードも事前にほぼ印刷済みのものを貰っていて、記入方法も事前に調べていたので難なくクリア。
心配だった預ける荷物も、13.5kgくらいだったかな。そんなに沢山買い込んでなかったからこちらも問題なし。
で、靴も動きやすいようスニーカーに変えたので、X線検査も何も引っかからずるんるーん♪とスキップしたらその先に税関のお姉さんがいました(大笑)
飛行機はちょっと遅れたけど、天気もよく問題なく出発。
途中気流の悪いところを通ったけど、丁度Mr.ビーンの傑作選を流していて、あれ言葉がわからなくても視覚だけで笑わせるから一人で笑い声を我慢して笑ってました。だから問題なし。
ちょっと寝ようかな、と思いつつ、昼から飛んでるからねむれませんでした。
そろそろ成田に到着…という頃に左側(西)を見ると残照、右側(東)を見ると十六夜、というなんとも粋な空模様でした。

で、何の問題もなく無事着陸。
日本人の場合だと再入国審査なんてほとんどあってないようなもの。
さあ、家に帰るぞー
…わたしの場合、そっからが更に長かったんですけどね…ほんと一日がかり。
まあ無事に帰れたのでよしとしましょう。おつかれさまでしたー。





で。
10/5といえば酒井雄二氏のおたんじょうびですね。
40ですか。あっという間ですね。
いつまでも「明日の僕にはきっとかなわないけど」な酒井さんでいてください。
あと健康第一で!ツアーもあるからなにとぞ体調万全で。
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集い in Cairns ~一日フリーの日(9/29)※ゴスネタほぼなし

2012-10-05 21:21:21 | 旅行
(画像を色々投稿したかったんですがうまくいかず…スミマセン)

さて、この日は一日自由行動の日。
「二大世界遺産ツアー」に事前に申込をしていました。
本当は一日グレートバリアリーフ→次の日キュランダ村でも良かったかな、とも思ったのですが、次の日は絶対疲れてるだろうからのんびりしようと思いこの日に詰め込みました。

今日のガイドさんはコテコテの大阪人(でもよく日本人から現地の人に間違えられるらしい)。
まずキュランダ村へ向かう観光鉄道に乗る前に
「皆さん、飴ちゃんもらいましたか~」
なんて言う。
他にもいろいろ面白い話で笑わせてくれて、やっぱりガイドさんともなるとこういう話で客を飽きさせないようにしなきゃいけないんだなあ…と思いました。

ちなみに今日のルートは
観光鉄道に乗って(もしくはスカイレールに乗って)キュランダ村へ行く→キュランダ村で自由行動、のち昼食→ケアンズ市内へ戻る→グリーン島へ行く→グラスボートかシュノーケリングをする→あと自由→ケアンズ市内へ戻る
という行程。

そして、かの有名な観光鉄道に乗
…ったはいいけど、わたしの座ったところが完全に真ん中で、「世界の車窓から」に出てきた180度のヘアピンカーブを全然カメラに収められず…
ガイドさんが事前に「みんなと席交換して見てね~」って言ってたのに…この人たち別なツアーなのかな
と思ったけど全く一緒のツアーでした(笑)
もういいよ、いつかまた来る。(断言)

まあそんなことも思いつつ、のんびり走る観光列車の雰囲気が素敵に思えたり。
広大な土地に対して、人口が少ないオーストラリア。
だから全然せわしなくないし、みんなのーんびりっていう感じ(観光客目線だからなのか?)。
もう、地球全体こんな感じでいいよ。
経済成長やらなんやらなんて、本当にくだらなく思えてきた。
自分たちの生活も大事だけどさ、もっと自然を大切にしなきゃだめだよ。
地球はオーストラリアくらいの自然との付き合い方で十分なんじゃない?
というか理想だな。
まあ、ケアンズの経済はほとんど観光で成り立っているそうなのだけれど。
途中、無人駅で降りられるポイントがあって、そこで10分間停車してくれるので、写真を撮ったり休憩したりして、やっとまともに写真も撮れました。

そして終点へ着くと、ガイドさんがバスで先回りしていました。
「列車が思ったより遅れてしまったので、早めに集合場所に行ってください!」
ナンダッテー
たぶん、予定より30分くらい遅れてたと思う(笑)
仕方がないので真っ直ぐ集合場所へ…
途中、品のよさそうなおばあちゃん、いやマダムが店員さんをやってるお店に。
「これは全部手作りなのよ~(意訳…いやオーストラリア訛りが聞き取れなくて。ゴメンナサイ)」
なんて穏やかに喋ってくれるもんだから、思わずカンガルーのキーホルダーを購入。
5個で15ドル。
まあわたしは欲しいと思ったら金額なんて気にしないで買っちゃう人なので(っていうとすんごいお金持ちっぽいけどそういう事ではないのですよ)こんなもんかな。
んで昼食はハンバーガー。ポテトの量が多い!
の前に、来るときの飛行機で痛い目に遭っているので、旅行全体を通してあんまり食べすぎないようにしようと心に決めていました。
普段は外食などでおなかがほぼいっぱいでも、せっかく出されたんだから…と悪がって食べていたのですが、ちょっと量が多すぎる…。
そしてわたしは食べるのがひじょーーーに遅いので、必然的に残してその場を去らないといけなくなり。お店の人ごめんなさい!!!
あ、でもビュッフェなんかの自分でよそう方式はちゃんと残さず食べましたよ。
あと食後のアイスは食べました。バナナ味で美味しかった。もっと味わって食べたかったよー!

さて、あっという間にキュランダ村での時間は終わり(ほんと満喫するには時間が足りなかった)、いよいよグレートバリアリーフ(略してGBR)へ!
…なんだけど、GBRに向かう船が酔いやすいと聞いていたのでガイドさんにその辺の不安を申告すると。
「舟の中にジンジャータブレットというのが置いてあるから、それを飲むといいよ。ただめっちゃ辛いから、食べずに飲んでね!」
と、言われたんですけども。
結果から申し上げますと、ぜんぜん酔わなかったです。
むしろ来るときの飛行機の方が俄然酔った!あのときにジンジャータブレットを飲みたかった!(笑)
まあ海の状態にもよりけりだったんでしょうけど、あ、こんなもん?みたいなちょい揺れ。

ガイドさん「海の色が濃い青からエメラルドグリーンになった瞬間が、グレートバリアリーフに入った瞬間ですからね。感動しますよー。」
確かに、海の色がだんだん濃くなってくる…!

で、わたしは島でのアクティビティにグラスボートともう一つ、シーウォーカーを選んでいたので、シーウォーカーについてのレクチャーを受ける。
わわわ、菅野美穂似の美人さん。
すると
「わたしがゴスペラーズのメンバーにシーウォーカーの説明をしたんですよ~」
え?そんなこと言っちゃっていいの?
「もしかしたらメンバーがかぶったヘルメットに当たるかもしれないですね」
…いや、その間に別な人もかぶってるでしょう(笑)
なんていう話もしつつ、真面目に安全上の注意を。
まず水の底では水圧がかかるから、ちゃんと耳抜きができないうちは下に降りない。
水の中では何を言っても聞こえないから、異常があったら手のサインで伝える。
あと、魚には触らない。
大まかにはこんなところでしょうか。
で、レクチャーを受けているうちにもうGBRに入ってるっていうね(笑)
ちなみに、そのお姉さんからシーウォーカーをやったのは村上氏、北山氏、安岡氏…と教えてもらう。
(でも後でわかったことだけど、村上氏じゃなく黒沢氏だったぞ…まあ「この人たちです」って昨日撮った写真を見せた村上氏はサングラス着用だったからなー)

さて、島に上陸。
とはいえ、グラスボート組はすぐ舟を乗り換える。
船頭(なんつうのこれ)兼ガイドは金髪碧眼の若いお兄ちゃん。日本語はまだ勉強中だからしゃべれませーん、と言ってたと思う。
おい日本の自称「女子」よ、「イケメン」というのはこういう人のことだぞ!と言いたくなるほどでした。わたしは別に顔がかっこいいからどうこう、というのはないんですけどね。
それにしてもGBRはきれいでした。
青い空、沢山の珊瑚たち、透明な海、自由に泳ぐ魚たち…そしてカモメ。
途中でお兄ちゃんが餌を海にバラバラと撒くといっぱい寄ってくるんです。
同時に魚も寄ってくるのですが、別に魚を獲りたくて寄ってくるんじゃないのかな?

そしてグラスボートを降りると、もうシーウォーカーの集合時間…
慌しくウェットスーツに着替える。
このウェットスーツ、前の人の水が残っていたみたいで手足がビタビタに。まあ水に入るからいいんですけど。
シーウォーカーのできるポイントまで小さい船で移動。その間にも再度レクチャー。
「頭がおかしいでーす」
とか冗談も出る(笑)
そして腰に浮かないように重りをつけてもらって、いよいよ水の中へ。

…って、水がつめたい!!!

水温何度くらいあったんだろう。腰まで浸かった瞬間、体が一気に冷えていくのがウェットスーツを着ていてもわかりました。
島の砂浜付近だとそんなに冷たくなかったのに!
そしてヘルメット(これが40kgあるんだってさ。水中だと重さは気にならないみたいだけど)をつけてもらい、海の中へ…
でも、耳抜きがうまくいかない。
教えてもらった方法でもなかなかうまくいかなくて。手伝ってくれるダイバーさんに迷惑をかけてしまいました。

そんなこんなで水の中。
まあ、ほとんど流されないように棒を持ってたりその場に留まっていたんですが。
文字通り目の前を泳いでいく沢山の魚たち。
その姿に圧倒されっぱなしでした。
途中、ダイバーさんがペットボトルに入った餌をそこいら中に撒く。するとさらに魚たちが寄ってくる。
そうか、ここに人間が来ると餌を貰えると思っていっぱいいるのかな。
あんなにちっちゃいヒレでほよほよと泳ぐ魚たちに癒されて、ふと日本の魚たちを思い出して。
君たちは何も気に病むことなく平和に泳ぎ続けてね…
と願わずにいられませんでした。
途中、カメラマンさんが写真を撮ってくれる。
目の前を横切る魚に容赦なくパンチしてたっけ(笑)
そういえば「エヘー」っと笑ってるみたいに口を開けてる魚もいたなあ。
足にぶつかってくるのもいたし(笑)
そんな楽しい時間はあっという間に過ぎて、もう上がる時間です。
上がったとたん、ヘルメットが重いー。
さあ、もと来た道(海だけど)を戻ります。

グリーン島に戻ると、わたしたちの海中での写真が掲示されていました(早!)
1枚25ドルだけど、撮った写真を全部とGBRのオリジナル写真250枚、それとちょっと海中での動画を収めたUSBなら100ドルだよ…
って言われたらUSB買っちゃうよね。そりゃね。商売うまいですねー。
というか、ここでのわたしの顔が変顔すぎてへこみました。泣
わたしいつもこういう顔してるのかー!と。
たとえば(¬ε¬)←いやほんとこういう顔してた(笑)

で、ウェットスーツを脱いで着替えて、USBを受け取るともう帰りのクルーザーの時間が押し迫っていました。
さようならグリーン島…本当は島一周もしたかったよ…←よくばり?
帰りも特に酔うこともなく、来るときよりも安定してました。
あー楽しかったー。でもつかれたー。

夜は市内のレストラン(日本人のスタッフがいて助かった!)でステーキ。
ここも量を少なめにしたはずなのに、たべきれない…!
で部屋に戻ってシャワーを浴びて。
そういえば、お風呂なんですが日本のそれと異なり、バスタブが異様に浅い!
すぐにでもお湯が溜まりそうな感じです。
だからか、日本語でいろいろ注意書きが。
「お湯を溜めようと出しっぱなしにして床を水浸しにしたら罰金です」
「お風呂の湯気で火災報知機が発動したら罰金1000ドルです」
…よっぽど日本人の観光客が多いのか、それか英語が読めずに罰金払わなきゃいけない羽目になってるか、どっちだろう…

でですね。
夜、黒沢氏の身に危険が!?の噂を耳に。
ごすまにあねっとわーくをなめんなよ(笑)なんちゃって。
とりあえず「あなたがいなかったら誰が永遠にを歌うのか!」と憤慨しておきました(注・わたしはメンバーには遭遇してませんよ、念のため)。
だけどほんとケアンズある意味恐ろしいな。
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集い in Cairns ~初日(9/27-28)後半

2012-10-05 20:20:20 | 旅行
さて、昼食も食べ終わり、なぜかLove Notes 2が流れる中、緊張しつつ呼ばれるのを待っていたわたしたちにもついに声がかかりました。

ああ、思い出すだけでも胃がキリキリする。
というか、飛行機で全然眠れなかったのにこのままメンバーに会わなきゃいけないなんて拷問すぎるよせめてホテルにチェックインさせてよいやむしろ30分だけでも横になりたいよだめだよだめだよもうだめだーもうだめだー
…などとネガティブ思考に走ってしまったわたくし。

いやー、やっぱり全国から選りすぐりのセレブ…じゃなかった熱狂的ファンが集うだけあって、自分よりも綺麗な人、可愛い人、スタイルのいい人、若い人がたくさんいて…
わたし、なーーーーーんも取り柄ない。
しかも手のネイルはラメのグラデーション風にしたのに、移動やら何やらでもう色々剥がれかけてボロボロだし。こんな手で握手はずかしい…もうきえたい。
どうせなんの印象もないフッツーの流れ作業で終わるんだろうな。
と、自信喪失してました。
だからって「手つないでください!」「肩組んでください!」なんていうお願いをする勇気もなく。(言った人もいたみたいで、それは知ってました。やるつもりも毛頭なかったけど)
周りの人と「緊張するね…」なんて言いながら順番を待っていました。
スタッフさんが説明するに、流れとしてはまずメンバーと握手して、ペンダントを貰ってから写真撮影して終わり。とのことでした。

そうそう、わたしがいたグループはその日の最後のグループだったらしくて。
空港で並んでた人たち(同じツアー、たぶん違うグループ)から
「もう、握手なんて最後の方は流れ作業みたいでメンバーも不機嫌だったよね~」
みたいな会話が聞こえてきていて。
それを思い出して、ますます
なんもいえねえええ!!!(byきたじまこうすけせんしゅ)
状態に。

そんなこんなで、出番が来てしまいました…。
「まずここで待機してくださいね」
と、ぽつんと立たされる。
メンバーは中庭のようなところで、それぞれラフな格好をしてました。
この時は私の前の人が写真を撮っていて、もう顔が見られない。
なもんで、足に目がいきました。
「ん?黒沢さん、なんでそんな派手なスニーカーなの?」
と思わずしかめっ面←あほやろ
目に入ったのはその黒沢さんの派手なスニーカー(色じゃなくて模様。色は確か水色だったはず)と北山さんのビーチサンダル。他のメンバーはスニーカーだったと思います。
で、メンバーのすぐ横にパラソルと、テーブルに大量のミネラルウォーターと、中肉中背の男の人。(そんなところばっかり詳細に覚えており)
もしかして…社長だったのか?
わたしの前の人がすごく緊張されていたようで、酒井さんが
「硬くならずに。」
と言っていたのが聞こえたけど…
無理っっっ!!! 
とつぶやいておきました。
わたしから後ろ、全員緊張で硬くなってるんだからーーー!!!(未来から心の叫び)

で。
「はいどうぞー」とスタッフの人に言われたんだっけかな。
てくてくと歩くと、まずは北山さんが立っていまして…
だから、だから、なんもいえねえええ!!!
私「…こんにちは」
北「こんにちは。」(握手)
あああああもうきたやまさんだあああああ
手が冷たくてごめんなさい緊張したのと冷房利きすぎだったんだよ
と思ったけど全く口から何も出てこず。
私「…こんにちは」
安「こんにちは。」(握手)
私「…こんにちは」
村「こんにちは。」(握手)
私「…こんにちは」
黒「こんにちは。」(握手)
わたしは鸚鵡かっ!!!!!!!!!!
(↑注・その場で思ったのではありません、未来からのツッコミです。その場ではもういっぱいいっぱいでした)
いちおう顔は見たつもりだったんだけど、目が泳いで自分でもどこ見てたんだか…。
んで、黒沢さんと握手した直後、何かが視界に入ってきたので目線をそのまま右にずらすと、
だれかがぺんだんとをもってまちかまえていました。
ああ、さっさと終われってことか
と「あ、ありがとうございます」
と軽くお辞儀。
ペンダントをかけてもらいましたがあまりおぼえていません←
でそのまま写真撮影に。

 (後) 村 酒 北
 (前)  黒 私 安

という感じで並びました。
並びました、というか並んでたみたいです。緊張しすぎて周りを見渡せない…!
く、くろぽん…ち か い よ ?
(右隣に黒沢さんが立ったのですが、10cmも離れてなかったかも)
と思いつつ、
あ…でも後ろの3人はどれくらい離れてたんだろ?
あーこのまま何事もなく終わるんだなー
と思いきや。

酒「…ネイルがオレンジで(云々)」
私「へっっっっ!!!!???
お前、びびりすぎだ。
ネイル?ネイル?わたしのネイルはむしろピンクだけどってこれもしかして
私「あ、足ですか?(焦)
  (…足を見ると、動物園で水溜りに足を突っ込んだときの砂が…)
  あ、いまちょっと足きたないですけど」
酒「そんなこと言ったらおれのほうが」
私「いやいやいやいやいやいやいやいや!!!!!」(首ブンブン振りながら)
全力で否定…

ていうか
何だこの会話!!!
思い返してもしょーもないよわたし!!!
もうちょっとまともな、且つ失礼のないような会話しろよわたし!!!
しかも声かけられたのに全く後ろを振り向けず…
♪みつ~めては~いけなくて~
…見つめられないを地でいかなくていいから、わたし。
ていうか、わたし完全に流しちゃったけど「き」のつく形容詞が聞こえたのは気のせい?わたしの幻聴?
もし言ったとしても、みんなに言ってるんだろう。ぐすん。
そうだよね、なんでよりによってペディのしかも色なんだろうね。
他にほめられるようなところがないからだろうね。ぐすんぐすん。
でも声かけてもらってうれしかったよ。ぐすんぐすんぐすん。
これでペディが違う色だったりギラギララメだったら声かけてもらえなかったかと思うと…。
いやなんでオレンジなのかっていうと、出発の数日前に飛行機事故の夢を見て(笑)
不吉だったんで、運気を上げる色を調べたらロイヤルブルーと茶色とオレンジが該当したんです。
身につけておくといいっていうから、じゃあ足かな、と。
だけどまさか足の爪の事を言われると思わなかった…
と言いつつ、わたしも足下ばっかり見てたじゃないか。(未来からのツッコミ)
取り敢えず酒井さん、あんな風にみんなのこと誉めてるんなら相当な罪つくりだよ。勘違いしても知らないよ?ふえぇぇぇん。

ほいで写真撮ったんですけど、わたし、つーか全員張り付いた笑顔…(あ、てっちゃんは笑ってすらいなかった…)
うん、べつにわらってくれなくていいっす。泣
確か「良い旅を~」と酒井さんに言われて、そこで初めてちらっと目が合った…きがする。
そしてとぼとぼと彼等に背を向けて戻ると、背後から「ヒューヒュー!」みたいな声が聞こえてきて。それは次の人に言ってて。
あーやっぱりわたしの事なんて覚えられもしないんだろうな、とすこしかなしくなりました。

といったところで、ゴスとの遭遇は終了。
戻ってきてちょっと後悔でなきました。
他の人に「2年後また来なきゃね」と言われたけど…そんなお金と暇、そこまで持ち合わせてないよ…←つくづくあほ。


…察しのいい方はお気づきかと思います。
わたし、酒井さんとだけ握手してません!!!!!
確かにいっぱいいっぱいだったさ。ペンダント貰ってどきどきしていたさ。
だけど握手するの忘れるって…
さらに思い返すと、一人だけ顔ちゃんと見てないし。
うわーーーーーばかばかばかーーーーー!!!!!

そのあとチェックインしてから約1名と握手してないことに気づき、一人部屋で沈んでいたのは言うまでもありません。

あ、だけど一応広いお部屋(バルコニー付き!)でリゾート気分を満喫。
というか、お部屋からさっき写真撮影してた中庭が見えてどきどきでした。



夜は、申し込んでいたのでジャプカイディナーショー。
ジャプカイとは、アボリジニの中の部族のひとつ。
アボリジニの歴史のようなものをちょっと学びながら、歌と踊りで観光客を歓迎してくれました。(はしょるなあ随分)
歓迎の印としてフェイスペインティングをしてくれたのですが。
ホテルに戻ったとき、英語圏(イギリスっぽい)の老夫婦と思しき男女二人組とエレベーターで一緒になって。
『その顔どうしたの?』
「ジャプカイディナーショーだったんです」
『(ジャプカイは理解できなかったようでしたが)楽しかった?』
「はい。歌ったり踊ったり」
『それはいいねえ。オーストラリア(だったか、ケアンズだったか)は初めて?』
「はい。海外に出るのも初めてなんです。英語もヘタで」
『いやあ上手だよ』
「いやいや、ありがとうございます」
みたいな会話をしました。何とか通じてよかった。ほっ。
…正直…英語で会話するよりゴスと喋る方がはるかに緊張したんですけど…
前日からろくに眠れていなかったので、この日はこれでダウン。
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集い in Cairns ~初日(9/27-28)前半※ゴスネタなし

2012-10-05 19:19:19 | 旅行
なにせ、人生初の海外。
オーストラリアに旅行した人のブログとか、入国カードの書き方とか、いろいろ調べたわけですよ。
ところが、仕事やら家のことやら何やらで目まぐるしく、当日の格好やらネイルやらをテキトーに済ませたつもりで就寝したのはなんと夜中の3時(あほ)。


※ここで、「誰も見ないだろうからてきとーでいいやー」と
オレンジのペディキュアをぺっぺっぺっと塗った
ことが、ある事への布石になろうとは、誰が想像しただろうか…。


さて、9月27日。

結局、調べた情報を大して活かせないまま家を出発…。
早めに成田空港に到着、時間が大幅に余りました。
まあギリギリよりはいっか。
飛行機に乗るのがあまり好きではないため(おいおい)、緊張のあまりトイレに何度も行く。どんだけだよ…。
さすが日本で1・2を争う国際空港、成田に着くや否やもう外国な雰囲気。
駅についてまず職員の人が何かを確認していて
「わたし搭乗券持ってない!」
と思ったけれど、パスポートの確認でした。
ああそりゃそっか。

まずは旅行会社のカウンターに行くと…
 航空会社のカウンターで荷物を預ける
  ↓
 手荷物検査を受ける
  ↓
 搭乗する
それを何時までにやらなきゃいけない、という説明と、ほとんど記入されている入国カード・出国カード・日本への入国カードなどを受け取る。
そうそう、なぜかTシャツまで貰いました。荷物が…

で、スーツケースを預ける。
出発前に11kgと思っていたのに、量ってもらったら11.9kgあってびっくり。何か入れたっけ?
とりあえずそのまま手荷物検査へ。
何も問題ないだろう、と思ってゲートをくぐると「ぴんぽーん!」…。
犯人は、サンダルについてた金具(飾り…)でした。職員さんごめんなさい。

そのあと、チェックインまで時間があったので免税店をフラフラ。
とはいえこれから旅行に行くのに荷物増やしてどうする、ということで特に何も買わなくていいかな…と思ってたところに、足つぼマッサージのお店を発見。
スーツケースを持って重い思いをしていたので、こりゃいいや!ということで飛び込んでみました。ちょうどお客さんいなかったしね。
足だけでなく全身もマッサージしてもらって、ふー気持ちいい。
と、お店を出たところで違和感。
足にしっとりするクリームを塗ってもらったため、足がサンダルの中で滑る滑る!
しばらく歩きにくくて、逆に足が疲れてしまったのでした…

そんなこんなで飛行機…
ああやだ。
しかも外は雨だし。台風も近づいてるし。
だけど、何の遅延もなく飛行機は飛んじゃったのです。
が。
やはり気流の悪いところを通ったらしく、ガタガタ揺れること揺れること。
機内食が供されたのは22時近くだったでしょうか。
だけど、ガタガタ揺れてるし、そこまで美味しくな…(機内食にクオリティを求めるほうが間違っているのか)
無理して全部食べましたけど、その後消化しきれてなかったようで(以下自粛)。
他のお客さんも気持ち悪くなってたみたい。
夜だけど、また胸やけで起きるのもやだなあ、と思ったので全然眠れず…ウトウトしては目が覚め、を繰り返してました。
そうそう、時計を一時間早めておかないとね。
そんなこんなで、そろそろケアンズの朝日が見えるかな…と思いきや、外は真っ暗。
しかも着陸態勢に入ると、とんでもなくガッタガッタ揺れだす!
もう、不時着するのかと思うほどでした…
がしかし何とか無事に到着。

って!ケアンズ!なんで乾季なのに雨!?

事前に調べたところ、この季節のケアンズは乾季で雨がそんなに降らない、と聞いていたのです。逆に雨季だと一日中雨ザーザーなんだとか。
結局この日は雨が降ったり曇ったり、晴れてる時間帯はあれどそれほど暑くならないような天気だった気がします。そして想像以上の湿気!

さて、空港に着いてまずやるのは入国審査。これに通らないと日本へ送り返されちゃいますからね。
とはいえ入国カードについて色々調べていたのでこちらも問題なし。
預けてた荷物を受け取ると、10人くらいで一つのブースに集められました。
そこで待っていたのは、職員さんと…一頭のビーグルちゃん。
「かわいい~」の声にだって耳を貸しません。
そう、この犬こそが麻薬検査犬!
職『荷物を全部床に置いて(みたいなニュアンス)』
職員さんの指示に従い、わたしたちの荷物の匂いをフンフンと嗅いでいきます。
わたしが一番最後に並んでいたので、フンフンフン…とちょっと立ち止まった時は、何か入ってたっけ?と若干ですが焦りました。
結局何もなかったようで、ビーグルちゃんのお仕事おわり。

さあ、ここを出たらオーストラリアだ!!!

…と思ったけど、ガイドさんは日本人だし回りも日本人だらけだからなんかあんまり外国に来た感じしないな…
あと、オーストラリアって車が左車線を走行するから日本とそんなに感覚が変わらないのかも。
バスに乗り込み、まずはトロピカルズーという動物園へ。

動物園ですが、像がいるわけでもライオンがいるわけでもありません。
主にこの国で見られる動物たちの姿がほとんど。観光客向けなのかも。
ケアンズは観光業で街が成り立っているようなものだ、と聞いたから、やっぱり地元の人はほとんど見受けられませんでした。時間帯にも依るのかな。
そしてケアンズのあるクィーンズランド州では認められているコアラの抱っこも、シドニーなど他の州ではもう認められていないそうです。
確かに、木に掴まってウトウトしていたいのに無理やり引き剥がされて代わる代わる知らない人間に抱っこされてたら、誰だってストレス溜まるよね。

わたしはコアラ抱っこを申し込んでいたからやってみました(ごめんよー)。
間近で見るコアラはかわいい~。でも爪が鋭い…そして意外と臭くない!
んで、抱っこしたんですが…なぜか3回くらいコアラを座りなおしさせられる。
『大丈夫よ、落ち着いて落ち着いて…』(←コアラを抱いていたスタッフの女性)
なんてコアラに言ってる。
わたし動物と触れ合っちゃだめなの?
んで、左手にコアラのおしりが乗った瞬間、なんか違和感があって…
「はい撮りますよ~」(←日本人ガイドさん)
で、コアラを退けた瞬間、左手にはコロンとした丸くて茶色いものが(笑)
『わー!』(←わざと英語っぽく驚いてみた)
『ああ、ラッキーラッキー』
コアラのフンは落とし物、幸運の印だということだそうです。
ユーカリしか食べてないから全然臭くないんですけど、持って帰ってきてもよかったのかなー。土とか植物は持って帰ってきちゃだめって言われたからその場で捨ててしまったんだけど、勿体無いことしたかも。
ほかにもウォンバットやヒクイドリ、ワニ、カンガルー、ヘビ、他いろいろいました。
そういえばここでも雨がザーザー降ってきたっけ。

そのあとは移動して市内をちょっと観光。
そんなに広くない、むしろ狭いくらいのケアンズ。
人口も16万人だったかな?それだと、いま住んでる某県庁所在地よりもだいぶ少ない。のーんびりした雰囲気に包まれるのもいいね。

で、なぜかそのあと入った免税店で…思いっきりG10が流れているのはどういうことなんでしょうかお店の計らいなんでしょうかやめてください。
さらにお昼ご飯を摂るのに?それとも写真撮影も兼ねて?入ったヒルトンホテルの1Fレストランでも思いっきりLove Notes 2が流れているのはどういうことなんでしょうかお店の計らいなんでしょうか。
もう、このあと本人たちと対面するって言うのに、
馳せる馳せるじゃないよばかーーー!!!!!!!
と、ごはん(いやサンドイッチだったけど)もろくに味を覚えていません。
(この時はなんとも思わなかったけど、バスが4台に分かれて行動する中、別なバスの方はサンドイッチをほおばった瞬間「行きますよー」と言われて歯に物が挟まったまま撮影会に行かなきゃいけなかったとか…)

そして、 恐 怖 の 写 真 撮 影 会 で す 。

つづく。
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