伊藤 克浩(べるお/Beruo)の「折れない心」ブログ

理学療法士伊藤克浩(べるお/Beruo)のサッカーとフットサル、そして理学療法に関するブログ。

被災地の皆様へ(twitterより医療・リハビリ関係情報を集約整理)

2011年03月12日 | Weblog
<治療>
1.東北大学病院は高度救命救急センターとして重症な患者を最優先で治療するとして、当面の間は一般の外来は休診とすることにしました。宮城県は外来患者を受け入れることができる医療機関の情報を求めています。3/12 17:00
2.北海道・東北・関東で透析可能な病院一覧
3.健康保険証無くても保険診療が受けられます。3/12 18:40
4.経口保水塩の作り方

<相談>
mixiの「東北地方太平洋沖地震(医師による)健康相談」コミュに、複数人の医師が相談待機。運用開始しています。
「東北地方太平洋沖地震(医師による)健康相談」コミュ
※mixiへ加入されている方への情報です。

<衛生管理>1.被災者の皆様。災害に伴う衛生状態の悪化により、感染性腸炎(食中毒等)の蔓延が危惧されます。口からの感染ですので、食前の手洗い、手指消毒を心がけ、できなければ、割り箸等の使用など、手から口への病原体の浸入を予防するよう心がけて下さい。配給食物の状態にも留意してください。(消化器内科医師)
2.食事は取れなくてもできたら口腔ケアはしてください。うがいだけでもいいです。特に嚥下障害の方は唾液の自浄作用が落ちています。口の中をきれいにすることが肺炎などの感染症防止にもつながります。

<献血>1.阪神淡路大震災の時、被災直後に献血してくれる人は大勢いたけど、血は21日しかもたなくて、大量廃棄したらしい。でも、ある程度日が経つとみんなの足も遠のいて逆に血が足りなくなるらしい。基本的に4ヶ月あけないともう一度献血はできないので、出来れば月末くらいに来てくれると助かるみたいです(阪神淡路大震災経験者)
2.大阪から!献血ルームに「地震で血液の必要数は足りてますか?」って問い合わせたら「まだ現地の病院が稼働していないので手術で血液が足りてない状況までは至っていません。長い目で見て月曜以降に献血に来て下さい」って言われた。焦らず出来ることからしましょう

<車内泊>
作業療法士が提案する健康な方へのリハビリです。車中泊避難中の方々。エコノミー症候群を防ぐため、朝はラジオ体操しましょう。放送が始まる前に10分ほど車の周囲を散歩しながら、避難仲間に声かけしましょう。

<防寒>
1.日没が近付き気温が下がってきています。室内でもなるべく重ね着をしておきましょう。暖房の節約にもなりますし、いつでも避難できる備えにもなります。靴下も重ね履きを!
2.乳児は体温保持が大事。大人と肌をくっつけて暖めて、無駄に体力を消耗させないこと。

<睡眠>
寝転がりながら両手足を30°開いて、全身の力を抜いて下さい。それから目を瞑って、ゆっくり腹式呼吸をしてください。これを15分行うだけで身体が2〜3時間の睡眠を取ったと同じくらい休められます。

<避難所/宮城>
宮城県避難所一覧 http://bit.ly/fuGuqB

<アプリ>
通常1500円で販売しているiphoneアプリ「家庭の医学」の無料配信を開始。怪我や病気の応急手当やの病気の見分け方など被災地でご利用いただける情報を掲載。「家庭の医学」

<精神面>
心温まるtwitterの話
世界からの祈り

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