第27回義肢装具学会でパネルディスカッションのパネラーをつとめて参りました。
お題は「脳卒中患者の治療用下肢装具はありえるか」でした。
司会は吉尾雅春先生(千里リハビリテーション病院)で狩野綾子先生(有薗製作所)才藤栄一先生(藤田保健衛生大学)とご一緒しました。
私はニューロリハにおいて装具が運動学習にどう貢献しうるかについてお話ししました。
下肢の自由度を制限することが中枢神経系への入力情報としてどう影響するか・・事例を出してお話ししました。
GSD(ゲイトソリューションデザイン)のメリット・デメリットについてもお話ししました。
自由度と安定性・・難しいところです。
逆に言えば正常人の下肢はその能力(運動の自由度と支持性をTaskに合わせて選択できる)が素晴らしいとも言えますね。
お題は「脳卒中患者の治療用下肢装具はありえるか」でした。
司会は吉尾雅春先生(千里リハビリテーション病院)で狩野綾子先生(有薗製作所)才藤栄一先生(藤田保健衛生大学)とご一緒しました。
私はニューロリハにおいて装具が運動学習にどう貢献しうるかについてお話ししました。
下肢の自由度を制限することが中枢神経系への入力情報としてどう影響するか・・事例を出してお話ししました。
GSD(ゲイトソリューションデザイン)のメリット・デメリットについてもお話ししました。
自由度と安定性・・難しいところです。
逆に言えば正常人の下肢はその能力(運動の自由度と支持性をTaskに合わせて選択できる)が素晴らしいとも言えますね。
でもリハビリの継続は重要です。
下肢の状況はどんな感じですか?
僕は大学2年生だった3年前に脊髄の部分損傷で下肢麻痺になり、今プラスチック製の装具をつけています。
急性期リハビリは結構頑張っていたのですが、その後のリハビリの時期に、元の状態まで治らないことを理解して自棄になってしまったこともあってリハビリをサボりがちになってしまいました。
その代わりにしっかり固定された装具をつけて、無理やりに歩き回ったりしていました。
今では、ちゃんと理学療法士さんの言うことをきいて、もっと頑張っておけばよかったと思っています。
脊髄損傷と脳卒中では話が大分違うとは思いますが、
>下肢の自由度を制限することが中枢神経系への入力情報としてどう影響するか
の事例・・あるいは本や論文などがありましたら、おしえて頂けましたら幸いです。
いきなりお邪魔してこんなお願いをしてしまい、申し訳ありません。よろしくおねがいします。