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CSで阪神タイガースの日本シリーズ進出が決定する裏で我らがDeNAベイスターズのストーブリーグが始まりました。
戦力外になる選手もちらほらいる中、南波オーナー・三浦監督から今年の総括?と今後の展望に関するコメントが出ています。
この一連のコメントをみて、何となく脳裏に浮かんだのが4年前に放送されたドラマ”グランメゾン東京"の最後のワンシーンになります。
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ドラマ"グランメゾン東京"の概要は省きますが、一言で表すと、お店(主に料理長)とオーナーの関係性を描写したドラマです(ざっくり)
基本的に主人公サイドもライバル店も同じ目標(ミシュラン三ツ星)に向け邁進するわけですが、両店のオーナーとお店の関係性は対照的に描かれています。
主人公サイドはことあるごとに小衝突を繰り返しながらも信頼関係を育む一方、ライバル店のほうは手段を択ばないオーナーと自分の力で勝負を望む料理長との間の溝が広がり両者の交流はなくなります。
最終的に主人公サイドは、コンテスト最後の目玉料理でオーナーと料理長の意見が分かれ最終的にオーナーの意見を尊重することで星を勝ち取ります。
一方ライバル店はオーナーの強引なやりかたで店は空中分解、すべてを失ったオーナーと料理長は心を入れ替え再出発する結末で描かれていました。
この話から読み取れる教訓は2点あります。
(1)組織をよくする(究極の理想の実現)ためにはある衝突は避けられないということ
(2)両者の間で理想像・青写真共有している大切さ
前者はそのままです。山頂は一点で定まります。違う山に向かえばだれから見てもずれは明確になります。
そして後者なき衝突は明後日方向の展開につながりかねません。
近年のベイスターズに関しては、編成は球団主導、運用は現場に丸投げの実態がひどく目立っていました。
これを機に監督(料理長)の選手の良さ無視のやりたい野球をやると球団(オーナー)がわのたくさんの人を集客するという別個の目標を
”よい野球(選手のベストなパフォーマンス)多くの観客を魅了する”という共通の目標をもって頑張ってもらいたいなと思います。
~あとがき~
正直に話すと今シーズンの結末は6月時点で危惧していたものでした。
株主総会前日までは出席していろいろと聞きたいと思っていたのですが、最終的に億劫になってしまって。。。
やっぱり品質管理としては他人任せにしてはだめですね。来年はどのように変わったのかしっかり確認に行こう。。。
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