After Effects（アフターエフェクト）とは

●アフターエフェクトとは？
文字や図形、イラストを動かしアニメーション化できます。
単純に、文字やイラストを動かしたり回転させたり、拡大縮小などをすることでアニメーションにすることができます。

また、アフターエフェクトには多くのエフェクト（効果）が用意されていていて、
単純に動かすだけでなく特殊効果のようなものを簡単につけることができます。

●アフターエフェクトは難しい？
アフターエフェクトでは、数値を入力したりするやり方のほか、
直感的に画面上の文字やイラストを動かすことでアニメーションが作れます。

エフェクトの種類が多く、さらに設定項目の多さに初心者は戸惑うかもしれません。
しかし、多くのチュートリアル動画などが存在し独学で極めていくことも可能です。
はじめは、動画やテキストに沿って、とにかく手を動かして動画作品を作っていくことがおすすめです。
短いものでも自分で作り上げることができれば、自信にもつながります。
まずは、「かっこいい」「好き」と思ったものを作ってみましょう。

●独りでは自信がないという人には…
独学に不安がある人は、webfreeなど学習の内容だけでなくコーチングサポートも受けることができる講座を受講することもお勧めします。

●さらに、アフターエフェクトが使いこなせるようになると…
アフターエフェクトで作ることのできる動画の範囲は広く、
3Dアニメーション、火や炎などのｼｭﾐレーション、SFや宇宙空間を想起させるような特殊効果の動画を作ることができます。
仕組みをりかいすれば初心者でも、簡単な3D動画などを作ることが可能です。

●アフターエフェクトで稼げる？
映画やドラマなどで特殊効果のある動画を作成する仕事に就くには、かなりの学習が必要になる場合が多いです。
しかし、現在YouTubeなど動画コンテンツの編集を必要とする場面はかなり増えています。
ある程度の技術を身につけることで動画編集のお仕事に就くことは可能です。
実際にフリーランスとして、動画制作や動画編集をしている人も少なくありません。
実写動画の素材なども組み合わせたYoutTube動画の編集をする場合は、
アフターエフェクトだけでなくプレミアプロというアドビのソフトも使えることが必須です。
しかし、ロゴアニメーションや、インフォグラフィックス、動画のタイトルアニメーションなどに特化して受注をしている人もあるようです。

※プレミアプロは、アフターエフェクトよりシンプルな動画制作に向いているソフトです。
使い方もアフターエフェクトよりシンプルですが、アニメーションや特殊効果に特化しものではないので、
どちらかを使用するのではなく、用途によって使い分けているクリエーターがほとんどです。

●テンプレートやプリセットなどを使用して簡単にプロのような動画が作れる！
アフターエフェクトでは、1コマ（30分の1秒や、25分の1秒）単位でアニメーションをつけることができます。
緻密に作業することでカッコいい動画が作れますが、時間が多くかかってしまうのは仕方ありません

プロの人でも有料や無料のテンプレートなどを加工したり、参考にしたりしながら作ることがあります。
作業の時間を短縮したり、より良い動画を少しでも簡単に作れたりするように様々なものが発売されています。
テンプレート素材のほか、プラグイン、スクリプトなどが有料で多く販売されています。
「無料プラグイン」などで検索をしてみてください。

導入方法から使い方まで丁寧に説明してくれているサイトも見つかると思います。

●アフターエフェクトについてまとめ
Adobe After Effectさえあれば、誰でも簡単に始められて、
知れば知るほど奥深いのがアフターエフェクトです。
ぜひチャレンジしてみてください。