昨日の日中は曇りのち一時カンカン照りで、油断して日焼けしてしまった(T_T)
昨日の夜の風は強かった。台風はまだ沖縄なのに…。
そして今朝、晴れ間を狙ってさくらの散歩へ。
リーダーウォークを徹底している飼い主さんにとってはダメダメ飼い主なんだけど、週末の朝の散歩は、さくらが行きたい方向にずんずん進む事にしている。
自分の体力を省みず、途中でバテてしまって歩くことを拒否するバカなお年頃になってきてしまったけど(12キロを抱っこするのはさすがにしんどく、騙し騙し引っ張り連れ帰るはめになる事に)、涼しくなるとやる気が出てくるようで、今日は道路沿いを歩くコースを選択の模様。
…と、街路樹の下に怪しい物体がゴロゴロと。
近づいてよく見てみると、さくらんぼのおっきいヤツみたいな、ちっさいリンゴのようなものが、辺りいっぱいに。
何だかよく分からないままに、街路樹を見上げると…
分かった人、手あげて~(^O^)/
そう、この街路樹は「イチョウ」…って事は、その辺に転がっている物体は「ギンナン」って事になるんですかねぇ。
恥ずかしながら今まで私、実が付いたイチョウを見た事が無くて(イチョウの木はもちろんある)、これがギンナンと思われるってトコまでしか判断出来なかった。
これがギンナンならば、うちの母親は買って食べる位好きだし、拾っていってあげようか。多分ここになってる事は知らないだろうし。しかし、これは本当にギンナンなのか?だとすると、くるみとか杏仁とかの部類なのか?この実の部分はどうするんだ????
さくらを連れて3歩進みまた戻り、5歩進んでまた戻ることしばし。
そしたら近くのお宅のおじさまが出てきたので、思い切って「これギンナン?」って聞いたのね。
「んだ。んでも青なはダメだがら、落ぢっだヤヅ拾ていげ。」
ひゃっほう、やっぱギンナン。
ギンナンを知らずとも、ギンナンを素手で触ってはイケない事は何故か知っていたので(テレビででも見たんかなぁ…不思議だ)、さくらのマナー袋を手袋代わりにして、20個位拾って帰りました。
家に帰ってネットで調べたところ、実を腐らせて残った種の部分がギンナンらしいですな。初めて知りました。
他には、イチョウには雄の木と雌の木があって、雌にしか実は生らないこと。街路樹には雄が使われるらしいんだけど、オスメスの区別が難しいらしく、たまに混じる事があること。
私がざっと見た限り、延々続くイチョウ並木の中でも3本しか雌の木は無くて、立派な実を付けているのはこの1本だけ。
結構さくらと散歩してきた道だけど、この街路樹がイチョウだって初めて気付いたし、まだまだ新しい体験がいっぱいある、そんな散歩が気持ちいいと感じる季節になりました。
今日の散歩の観察の結果、あそこのイチジクがそろそろかなぁ(笑)