千里浜を含む羽咋の海にもなかなか旅鳥が来ない。先日、観光客と遭遇するのを避けるため、早朝に家を出、千里浜に行ってみた。朝の海では夏羽に変わったユリカモメがあちこちで打ち寄せる波を楽しんでいた。







千里浜で寄せる波を楽しむユリカモメ
例年だと、このタイミングではシギ類が見えるのだが、辺りを見回してもいるのはミユビシギとハマシギであった。


夏羽のミユビシギとハマシギ
今年は残念とひとしきりユリカモメの写真を撮ってみた。また空振りかと思っていたその時、波打ち際を飛ぶかなり大きい鳥を見つけた。

波打ち際を飛ぶチュウシャクシギ
あ!チュウシャクシギだ。今シーズン2種類目のシギの到着である。総勢25羽くらいは居たと思う。






波打ち際で餌を探すチュウシャクシギ
写真を撮ろうとすると飛ばれることもあったが、幸い、少し移動するだけで遠くまでは行かなかったので、後を追っかけ写真が撮れた。
また、飛ばれた、今度も後を追っかけ何枚か撮った。



再び波打ち際に降り立ったチュウシャクシギ
チュウシャクシギも朝日を浴びて暖かい晩春の浜辺を楽しんでいるようであった。

晩春に朝日を満喫するチュウシャクシギ
今シーズン初めてのチュウシャクシギであったので、興奮して同じような写真を沢山撮り過ぎたかもしれないことをご容赦いただきたい。