我が町能美も夏に向かっている。まだ姿は捉えていないが、キビタキやサンショウクイの鳴き声も聞こえる。今まで鳴き声だけであったウグイスは、やっとその姿を捉えることができた。


やっと姿を捉えたウグイス
パートナーを探している鳴き声より変化している。ウグイスを探している時、ブッシュに何か飛んできた、朝日が逆光になったのですぐには分からなかったが、ベニマシコであった。もう4月も後半というのに、今年は冬鳥が結構遅くまで残っている。



まだ残っているベニマシコ
散歩道には最近アオジがよく出てくる。




活発に活動するアオジ
梢ではホオジロが鳴き方に自信を深めてきたようである。



ますます活発に鳴きだしたホオジロ
道端にはキンポウゲやヤマフジが咲き、すっかり初夏の雰囲気である。

キンポウゲ

ヤマフジ
朝食を済ませて野原に行ってみた。よく目につくのはツグミである。

まだ残るツグミ
まだかなりの数が残っている。そんなことを感じながら歩いていると、キジの甲高い声が耳に入った。

未だパートナーを探しているキジ
あたりを見回すと、ノビタキも到着していた。

ハマダイコンに止まるノビタキ
田には、19日に海にいることを報告したコチドリが到着し、元気に餌を探していた。


田起し前の田で餌を探すコチドリ
夏近しである。家の近くまで帰ってくると、ウワミズザクラの花に気づいた。

ウワミズザクラ
例年より早い開花のように感じる