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チョウ・トンボ・野鳥に親しむ

北陸地方の自然とチョウ、トンボ、野鳥の写真を投稿します。

今シーズン少なく感じた冬鳥-ズグロカモメ

2024-03-12 09:36:12 | 日記
 フキノトウも芽を出し、やっとウグイス、ホオジロやカワラヒワも囀りだした。

         雪の残る野原で芽を出したフキノトウ

              囀り始めたホオジロ

          よく見られるようになったカワラヒワ
 
 今シーズンはオシドリ、メジロ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ヤマガラ、アカゲラなどの留鳥にはあまり変化は感じなかったが、ルリビタキは少なかった。

              ダム湖のオシドリ

               シジュウカラ

               ヒヨドリ

                ヤマガラ

             多く見られたアカゲラ

            少なかったルリビタキ

 渡り鳥としては、コハクチョウは通常の時期に渡来したが、冬になっても数があまり増えず、地震の影響もあってかもうほとんどいなくなった。

            秋に渡来したコハクチョウ

 ヒシクイ、マガンなどは渡来数が少なかった。


      渡来数の少なかったヒシクイ(上)やマガン(下)

 カモの仲間も渡来した種類が少なかった。ヨシガモは遠くで見つけただけであった。

             少なかったヨシガモ

 ただラッキーにもアカガシラサギを初めて見つけることができた。

            初見のアカガシラサギ

 カワアイサは数が多かったと思われる。

           多く見られたカワアイサ

 夏鳥のキビタキも少なかった。

              少なかったキビタキ

 冬鳥では、例年普通に見られるカシラダカ、シメ、アオジなども殆ど観測できなかった。



     少なかったカシラダカ(上)、シメ(中)、アオジ(下)

 最近になって、ハス田ではカワウ、コガモ、チュウヒに加え、ズグロカモメが見られる。



     今も見られるカワウ(上)、コガモ(中)、チュウヒ(下)

            ハス田のズグロカモメ

 何処の環境がどう変わったのかは定かではないが、本来の生息場所の環境が変化している可能性も考えられ、少し心配である。