このところめっきり暖かくなり散歩道も春が来た!という感じである。家を出るとすぐに森に入る。森にはまだ桜の花が残っており、シジュウカラやヤマガラが迎えてくれる。


若葉とシジュウカラ

ブッシュから顔を出すヤマガラ
散歩道の周辺には、ヒメオドリコソウ、ムラサキケマン、ヤマエンゴサクなどが咲き、アゲハ、キアゲハ、モンシロチョウ、ツマキチョウなどが訪れるのが見られる。

ヒメオドリコソウとアゲハ


ヒメオドリコソウとキアゲハ

ヒメオドリコソウを訪れるモンシロチョウ

ツマキチョウ オス(左下) メス(右上)

ムラサキケマンとツマキチョウ

ヤマエンゴサク
カタクリが残っている所ではギフチョウが見られることもある。

カタクリとギフチョウ
日当りが良く枯葉が積もっている所には、暖かさを求めてコツバメやヒオドシチョウ、ルリタテハなどが集まってくる。

コツバメ

ヒオドシチョウ

ルリタテハ
ミヤマセセリも日光浴が好きである。

日光浴するミヤマセセリ
雑木林に目をやると、タラやコシアブラの若芽が目立ち、山菜のお美味しい季節である。

タラの芽

コシアブラの若葉
森を抜けて開けた場所に出ると、新しくされた巣箱でミツバチが活動を始めている

活動を始めたミツバチ
田の近くまで来ると、ブッシュの上でホオジロが囀り、畦道ではハクセキレイがパートナーを探している。

囀るホオジロ


ペアが目立つようになって来たハクセキレイ
田の上では、春風とともにやってきたイワツバメが高速で飛び、近くの用水に架かる橋の下の去年使った巣を修復している。



飛ぶのを止め、田で泥を集めるイワツバメ


古い巣を修復するイワツバメ


田に降りて一休みしながら泥を集めるイワツバメ
チチチリと鳴きながら飛ぶさまは春の勢いを感じさせてくれる。