数だけではわからない

めざましテレビで、昨日のバレンタインにお父さんはいくつチョコをもらったか、なんてことをやっていてこのお父さんたちもまぁよくここに出てきたなぁ、みたいな気持ちで見ていた。奥さんたちは０だの1個だの厳しい予想をしていて、それがけっこう当たりだったり。例年の傾向がわかっているから予想も簡単なんだろう。

職場でもらえるチョコなんかはほぼ義理だろうけど、習慣としてそういうことしない職場もあるだろうし一概にそのチョコの数で人気を計れるものじゃないことは当然のこと。
それでもテレビを見ながら「お父さんはいくつもらったかなぁ？」って子供たちがきくから「６個だったよ」と答える。

その数がテレビのお父さんたちよりも多かったので「お父さんってすごいね」って、何だかもう本気なんだかわからないけど嬉しそうに言ってる長男は微笑ましい。
だからってお父さんがもてるわけじゃないと思うよ、とか、とりあえずお父さんよかったねぇ、と私は心の中で考える。

いつものようにどうでもいいような企画だったけど、オットにとっては何気にありがたいものだったのかもね。

とりあえず私からのヤツを一番先に食べていたのはオットも一応考えたのかもしれないけど「これがいちばん安そうだ」はよけいな一言だと思う。