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完成!

2005年03月30日 | 刺繍
Winter Rose
ステッチカウント 103×139

会社で昼休みに刺していたもので、製作期間はたぶん3ヶ月か、そのくらい。
一見、色数は少なそうに見えるけど実際には30色近く使っていたりブレンドもしていたりでややこしいところもあった。

ブレンドしているおかげでスカートのふっくらした感じがすごくきれいだなぁと思う。こういうシンプルな感じはすごく好き。

ないとやっぱり気になるもの

2005年03月30日 | 日常
春休みなので気になるのは子供たちの昼ごはん。母に頼めることもあるけどそうじゃないときもある。今日は頼めなかったので子供たちにもお弁当を作ってきた。オットと私の分も合わせて4個。ほぼ冷凍食品で占めているとは言ってもけっこう大変。
子供の分ってなると妙に力が入るって言うか、そんな感じもアリ。

それで今朝はバタバタしていたんだけど、それを差し引いてみても何で?って言うような。女としてあるまじき忘れ物をしていることに気がついたのが家から500m地点。慌てて戻ってそこはよかったんだけど、さらに他にも忘れ物があったことに気付いたのは家から約3km地点。すでに戻る時間も気力もなし。

忘れたのは財布と携帯。なければないで問題ないものだけどかなり落ちつかない。特に財布なんかはあんまり忘れてくることはないんだけどなぁ。何だかぼんやりしているのだろう。

携帯を使うことはほぼないと言ってもいいくらいだけど意外なほど心細いような気がする。私も案外依存していたりするんだろうか。何かを待っているんだろうか。

必要なもの

2005年03月29日 | 日常
ずっと前の話だけど「山田詠美は嫌いだ」と言われたことがある。もちろん好みの問題なのでそのことについては別にどうでもいいけど、実は先入観があって読んでないのだとわかった。そしてもともと読書はしない人だということにも気付いた。

「霊感があるんだ」って言うから「見えたりするの?」って聞き返したら「見えるから言ってるんじゃないか」って答え。何か嫌な言い方する人だと感じる。

こういう些細な感情でさっさと離れてしまおうと、ネットの中のことだからと思うからなのか、わりとあっさり早いタイミングで決意する。私としてはあんまり嬉しくない感じだなと思うけどそんなものなのかもしれないし、それは防衛なのかもしれない。

逆にネットだからこそできるっていうプラスなところも十分認めていて期待もしているのでやっぱりここは必要だ。

チューイングガム/山田詠美

2005年03月29日 | 
読み始めてから「あ、何だ読んだことあるやつだ」って気付いた。こういうところの記憶力がとてもだめだ。

運命みたいに出会った二人が惹かれあって結婚。そこに至るまでのこと、いかに自分が相手のことを好きであるか、お互いがカラダの一部であるかのように感じているくらい当たり前で必要な存在だということを語っていく。オチであるとか悲劇的な出来事はなく、本当に運命であるかのような物語。

これはきっと現実だとすれば羨ましい話。結婚を決めるカップルはかなりの割合でこういう風に感じて結婚を考えるのだろうなぁ。って、まるで「若い人たちはいいわねぇ」みたいな遠くのことみたいに思って読む私は終わっちゃってるのかなと思ったり。

ただ、いつも心も体も一緒にいるなんてことは求めてなくて、どこかある部分でちゃんと重なっていればそれで十分かな、っていうような。それ以上は無理だろうという諦めもあるかもしれないけど。

「ありがとう」って、嬉しい

2005年03月26日 | 日常
長男は昨日、ちょっと喉が痛いとか頭が痛いとか言ってぐずぐず寝ていた。風邪のひきはじめだろうかと心配していたけれど、夕方届いたマンガを読んでげらげら笑っていたりするのを見て、あぁ大丈夫そうだなと一安心。
とにかくひどくならなくてよかった。何せ今日は誕生日なのである。

本来は盛大にお祝いしたいところだけど(費用は節約しつつ)長女は合宿に出かけているしオットは仕事だし。なのでかなりささやかに。
本人と次女の希望で手巻き寿司。具は刺身類中心で。

私と3人だけで食べたんだけど久しぶりだし嬉しいことなのでかなり楽しい。長男が自分でうまく巻くことができるようになったのが、年齢を考えると今さらだという気もするけどたいしたものだと思ってしまう親バカぶり。

ちょうどスーパーに買い物に行ったときにまだ生まれて間もない赤ちゃんを見て、あ~あんなだったのに大きくなったなぁと思ったりする。やっぱり何だか特別な日。
こうしてささやかではあるけどお祝いとして用意したものを「ありがとう」って素直に言って喜んでくれる姿が嬉しい。

どうしてそんなに変わったのか?

2005年03月25日 | 日常
以前のオットは飲んで帰ってくると必ず用もないのに私を起こしたものだ。私はいつもそれが頭にくるしとても情けないことだと思っていた。けっこう殺意に近いものがあったりもした。
朝になったら本人はまったく覚えてないので脱力してしまうんだけど。

それが最近ではなくなった。相変わらず無駄に飲んで帰ってくるけど、静かに帰ってきておとなしく布団にもぐりこむ。あえて文句を言うなら脱いだ服がそこら中に散乱していることくらいだけど、こんなことは以前に比べればもう何の問題もなしって感じ。

その変わりようはびっくりするし不審だし。おとなしく寝てくれることは大歓迎だけど、かなり不審。彼も年を取ったということなのか、何か怪しいことがあるということなのか。
どっちにしても私は楽になったというところだけは間違いない。

卒業

2005年03月23日 | 日常
次女の卒業式。何て言うんだろう、悪いけど大きな盛り上がりもないままに当日、って感じだった。それでもやっぱり何を着ていくかとかお別れの言葉はどうやるのかとか、そういうことを話して楽しみにして今日を迎えた。

意外にも涙を流す姿も少なく、淡々とあっさりと進んでいく式。そう思っていたのは私だけなんだろうか。

私がそういう風に感じてしまうのは、どうしても担任の先生に対する違和感が最後まで拭えずにいたからだ。4月の第一印象から感じていたことを結局1年間ずっと持ち続けてしまった。年度途中に緊急の懇談会が開かれたときに決定的なものになったと思う。

いちばんはあまりにもイジメってことに過敏すぎると思うこと。イジメはあってはいけないんだけど、それを警戒するあまりに「何でそれがイジメなの?」っていうようなことまでイジメであると決めつけて関わった子供たちを責める。そんなことをもやもやと感じていたところに次女が「こういうことがあってね。イジメだとか先生は言うけど違うと思うんだ」って言うことが何度もあった。

イジメに関わること以外でも思い込みで決めつけて、そうなるといくら説明しても話を聞いてくれないよって言うこと。学級通信の返信欄にはその先生の崇拝者、または媚びを売る人、そんなお母さんたちの言葉が並ぶところが気持ち悪いと思ったり。

そういう悪い感情を持ったままだったので、卒業はまずそこからの解放みたいに思ってしまうのだ。

私は我が子がかわいい。そして一緒に楽しそうにしている友達もかわいいと感じる。子供たちのいいところを見つけて伸ばしていきたい。先生はそう言いながら「ほんとにくだらないと思う些細なことをあえて誉めてやるのだ」とも言った。私はどうしても好きになれなかった。


子供たちはみんな驚くほど逞しく、大きくなったと思う。おめでとう。

優しくなれ

2005年03月21日 | 日常
実は足はまだ痛い。健康マラソンでここまでダメージを受けるのはまったく情けない話だけど、治ったと思って普通にジムに行ったりしたのがまず間違いだったと認める。思っているよりも大変なことだったのかなと感じている。

そうやって私は痛いのにオットはそれをたいしたことないと思っている。実際、そうたいしたことはないんだろうけど痛いことは事実なのだ。
それでもオットは特にそれを気にするでもなくいつもと同じく何もしないで私にあれこれ言うのでかなり頭にきている。

そして文句を言いつつやっていると「俺が何か頼んだときに限って痛そうにする」などと言うので本気で頭にきてしまった。足をかばって歩いているのは何か頼まれたときだけではない。いつも家にいないか、いても私の痛みなんか気にしていない、オットだけが知らないことなのだ。

好きなことやって痛めた足なのでそれを理由に何もしないでいてやろうとは思っていないけどもうちょっと思いやりの気持ちがあってもいいんじゃないのか。
最初はお互いに冗談だったけどけっこう本気の喧嘩になったままオットは仕事に行った。やれやれ。

私は特に何かをして欲しいとかいう期待は持っていないけど、ほんのちょっとしたことなのになぁと思う。私自身もそうだけど。

生活感

2005年03月20日 | 日常
また散らかってきた部屋を片付けようとしたけれど、動くとまだちょっと足が痛むので適当なところで切り上げる。足の痛みはかなり「言い訳」っぽいんだけれど。

部屋が散らかるいちばんの原因はマンガだ。家族全員がそれぞれ別のマンガを読みかけていて、それが散らかる。最後まで読み終わるまでその辺に積み上げたりしているし。

それから長男の学研の付録その他。そして不思議な工作類。この工作が非常に笑えるんだけど、小さなのび太に紙を巻き付けて用心棒だと言ったりとかそういうヤツ。男の子は同じ年齢の女の子よりも幼いものだと聞くけどこんなに違うものなのかとびっくりする。

私の刺繍もけっこう場所をとっていて、だから子供たちに強く注意できないところもある。どうしても糸とか広げてしまうのだ。このあたりをナントカできるようにさらに便利な道具を揃えられるといいなぁと思っている。


生活感がありすぎるこの部屋、嫌いじゃないけど時々「やばいなぁ」って反省する。今日はちょっとすっきりした状態だけどいつまでもつかな。

淋しいのだろう

2005年03月19日 | 日常
また湧き出るこの疎外感を何とかしたいものだ。こういう波なので引いていくのを待つしかないなということはわかっているけど。私はきっと人を信じ切ることができないんだろうなぁと思う。


めったに会うことはないし、連絡も取ることがなくなってしまっている。それはもう居心地悪いからに違いないんだけど縁を切るとか、そういうんじゃなく。できないことだし。
相性ってある、やっぱり。無意識なんだろうけど悪意を感じることが1度や2度じゃなかったということは私の気のせいではないだろう。

そんなことが私の頭から離れないので話をしていても素直にその言葉を受け取れずにいる。職業について差別的な意識を持っているらしいところも気になるし、断定的なものの言い方も気に障る。これはもう修復できないんだろうか。


私自身にダメージを与えるもの、そこからはやっぱり私は逃げたい。