大泉逸郎／孫
昨日、会場に向かう車の中で師匠がＮＨＫのど自慢を見ていたら
「孫」を歌った人が優勝して、その人がとても上手でよかったという
話をした。
そして
「あの歌はシマグチで歌ったらもっと味が出ると思って作ってみたのよ。
ちょっと歌うから歌詞をメモして。」
というので、急いで筆記用具を出して、揺れる車の中で四苦八苦しながら
師匠の歌を書きとめた。
♪なんで～こんなに～可愛いのかよォ～
という出だし部分がシマグチだと
♪何故（ぬ）がよ～かしがでぃ～愛（かな）しゃんむんかや～
となる。
これが師匠の声で歌われると独特のグインが入り、さらに味わい深い歌になるのだ。
本家の大泉逸郎さんも民謡歌手とあって味のある歌声なのだが、師匠の歌声の
味わい深さはその比では無い。
「先生これ、ライヴで歌ってみませんか？」と言うと
「あなたと大ちゃんと私と、三人のライヴの時にネ」とのお返事。
ホントかな～？
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