ムンカミ日記byコオル兄ィⅢ

ムンカミ(=物噛み)とは奄美地方の古い方言で「物を噛む」=「食べる」という所から転じて「生活」という意味を持つ。

三味線3丁

2007年02月28日 | 奄美シマ唄/三味線
注文していた3丁の三味線が届いた。 ちょうど昨夜は今回三味線を買った3名のうち2名が結ま~るに集うというので、段ボールに入ったままの新品3丁を担いで結ま~るに届けた。 そしてもう一人は「シャミが来たぞ」と半ば無理矢理呼び出してしまった。 奄美三味線2年目で2本目を買ったKさんと、沖縄三線経験者ウチナンチュのMちゃん、そして弦楽器は初めてというKooちゃん。 さっそくプチ三味線教室開講だ。 紫檀 . . . 本文を読む

胃ガン検診

2007年02月27日 | ムンカミ日記
先日、生まれて初めて胃ガン検診なるものを受けてきた。同時に大腸ガン検診も受けた。 その結果が郵送されてきた。 普段から割とカラダには気を遣っているものの、ハガキの「ここから開いてください」という所をめくる時はちょっとドキドキするものだ。 . . . 本文を読む

差入れ

2007年02月26日 | ムンカミ日記
昨夜の三味線教室は差入れの多い日だった。 まず最初にシマのお土産、黒糖。 大島紬の柄をあしらったパッケージに「太陽の味」とある。見たことのない洒落たデザインだ。しかも黒糖は一口サイズに1コ1コ包装されており、その包みの裏には「行きゅんにゃ加那節」の歌詞がプリントされているという手の込みよう。 1コ1コ違う唄の歌詞だったらもっと良かったのに。 お次は見学に来られた方からの差入れ、GODIVAのクッ . . . 本文を読む

24年ぶり

2007年02月24日 | ムンカミ日記
昨夜は心配していた雨も夕方にはあがり、結ま~るでの『わぃわぃライヴ』も満員御礼で大いに盛り上がった。 ところで.... ライヴ前にシーサー玉城嬢と打合せをしていると中年の男性二人組が来店し、私の視界の範囲内に座った。 その片方の人が昔アルバイト先で2年くらいお世話になったTさんにそっくりだったので、ママに聞いてみた。 「あの方、どなた?」...と私。 「あぁ、Tさんと言って私の飲み友達。こ . . . 本文を読む

三味線

2007年02月23日 | 奄美シマ唄/三味線
三味線を欲しいというシマ唄仲間が3人いるので、最近独立した知り合いの三味線職人・Kさんに相談してみた。 すると紫檀棹の三味線を安くしてくれるという。 何だかワシも欲しくなってしまった。 でもこれ以上三味線が増えたら管理できないからなぁ.... それにしても天気が悪い。 今夜は結ま~るでワィワィライヴなのに雨である。 寒くなっても良いから雨はやんでほしいものだ。 . . . 本文を読む

竹バチ

2007年02月22日 | 奄美シマ唄/三味線
昨日のマブリハで奈良氏が使っていたのは昔ながらの竹バチ。 弾いていたら先が割れた。 そんな時は割れた部分を爪で折って捨て、先っちょをライターなどで焼く。 焦げた部分を手でほぐせば、あら不思議。 先が丸くなる。 そうしたら使っているうちにまた先が良い感じに丸くなるのだ。 非常にアバウト。そこが奄美らしい。 画像はちょっとピンぼけ。 . . . 本文を読む

黒声

2007年02月20日 | 奄美シマ唄/三味線
『黒声』と書いて「くるぐい」と読む。その心は....いわゆる「ダミ声」という意味である。 一般的にダミ声は歌手に向かないと思われがちだが、ジャンルによる。童謡やクラシックの世界ではダミ声は向かないだろう。しかし、ブルースやロックではダミ声が格好いい。 私の好きなダミ声系ブルースマンは何といってもハウリング・ウルフ(HOWLING WOLF)だ。もの凄い巨体からもの凄いダミ声を振り絞ってブルース . . . 本文を読む