ムンカミ日記byコオル兄ィⅢ

ムンカミ(=物噛み)とは奄美地方の古い方言で「物を噛む」=「食べる」という所から転じて「生活」という意味を持つ。

人の印象って...

2006年06月30日 | ムンカミ日記
先日、自由が丘の正統派喫茶店“PIKO”に入った。はじめは美味い蕎麦が食べたくてここの並びの少々高級そうな蕎麦屋に入ったのだが、味・量・価格と全てに満足がいかなかったので、気晴らしに“昭和のナポリタン”でも食べようと思った訳だ。
店にはいると外観同様、内装も昭和の匂いプンプンの喫茶店なので高校時代を思い出して何だか嬉しくなってしまった。
雑誌や新聞が豊富に揃っていて、メニューもミートソースやオムライスなど定番物がズラリ揃っている。

ご高齢のオーナー夫妻がせっせと働く厨房の前にはカウンター席がある。
そのカウンター席の隅を常連さんと思しき白髪の男性がドッカと陣取り、厨房内のマスターと大声でしゃべっている。

おや?どこかで聞いた事のある声だゾ。....等と思いチラチラ見ていたらこちらに向かってきた。
初対面の私にもフレンドリーに話しかけてきたのは、須藤甚一郎その人であった。

そう、その昔『ルックルックこんにちは』などで芸能レポーターをしていた人だ。これはうちに帰ってからネットで調べて知った事だが、何と今は目黒区の区議会議員をされているという。

個性が強いせいかテレビでの印象はお世辞にも良いものとは言えなかったが、実際に会ってみると気さくでなかなか感じの良い人だ。

テレビの印象だけで決めつけちゃぁいけないのだ。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿