スマッチャン・ブーブー 2005年09月05日 | ムンカミ日記 二十数年前、妹弟と共に祖父の故郷・喜界島へと旅した。祖父の生家を一人で守るT姉ェ(「姉ェ」と言っても当時既に五十歳代)は生粋の島人なので彼女を含むご近所さん同士の会話は当然の事ながら我々東京生まれの兄弟には全く理解出来なかった。今でこそシマ唄をやっているお陰でほんの少しだけ島口(=方言)が解るようにはなった私だが、その当時は何一つ解らなかったのだ。 その時、T姉ェに一つだけ方言を教わった。「スマッ . . . 本文を読む